2020年5月15日金曜日

米国企業に投資している人らは、まともに内情も知らない。

ある投資ブロガーが、「自分の企業に投資したいか?」
と聞かれたら、多くの人はNoと答えるだろうと言っていました。


単純に、自分の企業に信頼が置けないというのもあるでしょうが、
それ以前に、日本企業はストイックに利益を出すには体質に向いていない。


働くには良くても、まず投資先としては微妙でしょう。
資産規模自体も、米国の大手とはまるで桁が違いますしね。
(そもそも、多くの人は中小づとめだろう)


ところでこれは、米国株投資家にとって、
自分の投資先と照らし合わせてみれば
もっと面白いことが言えます。


今現在米国個別株に投資している人たちは、
その投資先の内情…。


職場の雰囲気、業務の動き、
保有している実際の資産について、
正しく理解しているでしょうか?


そりゃーそんなのは無理だ、とみな言うでしょう。
一回勤めでもしない限りは、結局表面上のことしか言えません。


まあ、企業規模が大きければ多いほど、
どんどん複雑に分社化や多様化していくので、
たとえ社長でもそんなん無理でしょう。


ほとんどの投資家が知っているのは、
せいぜいネットで調べりゃちょろっと分かる程度の、
決算期のあれこれ程度のみ。


むろん、粉飾決算とかやったらまずいので、
外に出す内容はできる限り透明化されているはずだけど…。
バレない部分はどうなってるかわからないよね。


結局投資家というのは、株式会社にとってはほぼ第三者にすぎない。
限られた、氷山の一角にもならん情報だけをこねくり回して、
わかったような気になって銘柄に投資しているだけです。


ただし、一番わかりやすく、
そして実体があるといえるのは、
やはり過去からずっと続く株価です。


株価だけは嘘を付きません。


今の株価も、色々織り込んでいるとか、
嘘の株価だとか、難癖つけられなくもないですが、
少なくともその株価で売買が決定付けられる以上、
過去から続いてくる株価だけは私達を裏切りません。


まあ、こんなこと言ってるからテクニカル分析美少女だ、
と揶揄されたこともありますが…。


実際過去リターンから将来のリターンを弾き出すのが
インデックス投資においては普通ですから、
その畑生まれのぽすととしては妥当な考え方でしょう。


特に、普通の個別株では、
株価を信用しすぎていても、
暴落したあとずっと戻らないとか、
下手すりゃ倒産なども普通にあり得ます。


個別株では結局のところ、
それも不確定要素の一つにしか過ぎません。


こんなにわからないことばっかりなのに、
さもわかったようにぺらぺらと騙る投資ブロガーばっかりな上、
バフェット太郎さんなどの一部の誤ったシーゲル流により、
高配当投資戦略が今や評判ですが…。


あれは株価とか正直まんま無視してますよね?w
いつ売ろうが実質損切りになるようなクソリターンでありながら、
「長期で見れば~」で投資するなら、
それこそインデックス投資した方が楽で確実なリターンを見込めます。


それに、昔とは異なり、
世界情勢やらAIトレードやらもあり、
さらにトレンドも異なると、株式市場も常に変化しています。


従来どおりのやり方が通用するのか?
果たしてそれは誰にもわかりませんが、
少なくとも株価だけは嘘つかない。
そして同時に、儲けの源泉は株価の上昇です。


すると、結局株価のみに追従する
インデックス投資こそが大安定の選択肢だと言えますね。


ただでさえあやふな情報が株式市場に流れるなか、
わけのわからん誰かの情報を信じることも
より高いリスクを招きかねません。


知ったかぶって色々言ってる投資ブロガーは
大体無知蒙昧なクソ嘯き野郎であることがほとんどなので、
できるだけ多くの情報を自分で集めるか、
あるいは最初から諦めて市場指数に身を委ねるか。


これもその人次第でしょう。


少なくとも、私は見えている手札が少ないと感じるため、
インデックス投資で確実なリターンを得ていくことがベストだと考えております。



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