2020年3月15日日曜日

今回の暴落でわかったのでは?高配当銘柄の配当金で元を取るとか、あまりに危険すぎ

とある投資ブロガーが、
「億り人ってキャピタルゲインで得た人ばかりで配当や
積立投資でなった人は聞かないよね」

とおっしゃっていた。


言われてみればそのとおりですね…。
というか、日本の投資家で富豪になった人だと尚更、
バブル期あるいはアベノミクスの直前だかに、
適当な日本株を雑に買って雑に売った人ばかりですよね。
(そもそも日本の富豪は不動産屋ばっかりや)


米国で話題になる人もキャピタルゲイン投資家ばかりです。
よく寓話として聞くのも、ガソリンスタンドのアルバイトやら、
そのへんにいるおばちゃんやらが、
Amazonを最初に適当に買ったのが思いっきり
大当たりしたのくらいですよね。


やっぱりインカムゲインはキャピタルゲインに比べたら
儲けるための投資とは言い難い気がしますね。


なにせ今の米国株ブロガーでも、
インカムゲインで「元を取る」ってことを
目標にしてたりしますしね。


「元以上に儲ける」という感覚がないんでしょう。
リスクの高い株式市場で逆にリターンを疎かにすると、
かえって下落時に「元以上に下落する」というリスクが
高まる気がするんですが、それは私だけでしょうか?
(実際今回の下落では…)


資産の最大化より収入の最大化を目指すとしても、
キャッシュフローが自分の目標金額を達成したとして、
VOOのような超安定指数でもない限りは、
結局の所そのキャッシュフローには個別株特有の
内在的に無視できないリスクを抱えているわけで、
普通に考えて畢竟キャピタルゲインを得るために
個別株を運用し続けることとそうリスクは変わらないんじゃないでしょうか?


配当金をその銘柄への投資した結果の
副次的なものとして見るならまだしも、
個別銘柄の生み出す配当金と配当率
そのもののみに注目してしまうと、
たとえ明らかに下落していても
「いや、株価が下がっても配当でもとが取れるから…」
と、まともな判断ができなくなってしまうリスクが高いと思います。


色々とおかしいんですよね。
「無配銘柄は下落したら何も得られない」
「投資したもとが取れるまで配当が永久的に出る」

ということは無条件に信じているのに、
「配当銘柄が無配や減配、倒産する可能性」
「配当銘柄の株価下落によって元がとれなくなる可能性」

については一切疑う余地を残していないような気がします。


ふつう配当銘柄だろうがなんだろうが、
保有銘柄の株価が下落していれば、
「損切り」の文字が頭に浮かんでしかるべきです。


しかし、高配当株投資家は保有銘柄が下落したとして、
損切りするどころか、
「配当があるから安心してガチホできる」
という謎の理屈を展開する人もいます。


「なんでガチホするのか?」というと、
「下落時に狼狽売りをしないため」ですよね?


「なんで狼狽売りをしてはいけないのか?」というと、
「その銘柄はいずれ反発すると信じているから」ですよね?


結果的に「その銘柄が騰がるからガチホする」
のではなく、「配当があるからガチホする」
という、手段と目的が真逆になってしまっています。


いや反発しなかったらどうするつもりなんや…。


普通に考えて、銘柄そのものを見ていないため、
キャピタルゲイン狙いの個別株運用より
明らかにリスクが高いとしか思えません。


銘柄分析はちゃんとしてるって?


それなら「配当でもとをとる」なんて
発想は出てこないはずなんだよなあ…。


銘柄そのものに注意を向けているなら
配当関係なく損切りや利確はするはずだし、
個別株で永久保有して確実に利益が出ると信じているのなら、
それはいくらなんでも甘すぎるとしか言えません。


結局配当銘柄を適切に運用できる自身があるなら
もはやそれは配当目当てではなく
只のキャピタルゲイン目当ての個別株運用と変わらず、
運用を恐れて配当だけに眼を向けるには
高配当銘柄への投資はあまりにもリスクが高すぎます。


そんなに株式投資が怖いのならインデックス投資をしましょう。
やはりVOO等の1.8%の配当で満足するくらいが無難です。


それでも無理ならやはり債券かゴールド、
もはやドルか円で持っておくくらいが一番良いでしょうね。



(σ`・ω・´)σ応援クリックお願いします♪↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ


15 件のコメント:

  1. ぽすとちゃんが好きすぎて偽アカウント作りたいですがいいですか?

    返信削除
    返信
    1. ぽすとちゃんだけが心の支えなの…

      削除
  2. 高配当狙いの人たちは20~30年後にお金持ちになっていればいいということらしいので、そのときにどっちが上か比較すればいいんじゃないですか?なので現時点でどうこう言われても困惑すると思うのですが。ということで勝負は30年後まで持ち越しましょう!60代のB太郎氏と50代のポストちゃんが勝負するのです!そのとき二人はお互いを健闘し合うのです多分

    返信削除
    返信
    1. いや〜キツイっす
      それ20年後もまた「20年後には」「長期で見れば」とか言っておけば負けないじゃないですかその理屈

      そして「投資は自己責任」トカ言って、他人に勧めておきながら一切責任はとらんのでしょう?
      そんなん現時点でも20年後も安定して市場平均の利益は得られるだろうインデックス投資の方が良いに決まってるじゃないですか。

      削除
  3. 高配当銘柄に憧れた時期がゴリラにもありました

    返信削除
    返信
    1. 私は初っ端から胡散臭いと思ってました。
      配当が非課税とかならまた違ってくると思うんですけどね

      削除
  4. 優良50銘柄以上の分散投資であれば、減配リスクもある程度解消されて、配当も安定的。株に時間をかけたくないので買いっぱなしは楽です。勝つ投資家を目指すか、負けない投資家を目指すかの違いじゃないですかね。コロナショックでそれを感じました。投資方法には各々メリットがあるので視野を広く持ちましょう。

    返信削除
    返信
    1. 「優良50銘柄」ってどれですかそれ…。
      50も個別株もって決算しっかり見て運用しろと?
      いやあ…投資以外にも生活があるわけですし、それはなあ…。

      つか、アルトリアもエクソンモービルも今回ボロボロに下げましたよ?
      これ買いっぱなしの放置で本当に大丈夫なんですか?
      SPYDはVOOよりもっと負けましたよ?
      果たしてそれが「負けない投資」でしょうか?

      負けない投資というならインデックス投資がおすすめです。
      「配当銘柄」という狭い部分だけを見ずに、もっと米国あるいは先進国や全世界の市場指数といったものに目を向けられるよう、視野を広く持ったほうが良いですよ?

      削除
  5. 今言っても結果論ですよね

    返信削除
    返信
    1. 投資は結果論で語るものでは?

      じゃあ私のTECLも今下がってるけど長期でみればハイテクは暴騰しますということでw
      グッドラック。

      削除
  6. 高配当株集中投資はものすごくアクティブ投資である、という自覚なきままやってる人が多いと感じます。
    アクティブ投資なら臨機応変に銘柄入れ替えをする必要がありますが、高配当を長期的に得るという目的が邪魔して雑草化した花を抜き取ることが出来ません。
    また、もっと魅力的な花を発見してもただ低配当・無配だからという理由だけで自分の花壇に植えようともしません。
    より雑草化した枯れ花に肥料や水をやり続けます。
    ナンピン買い増し、配当再投資ですね。
    自分の庭の荒れ具合を自覚できているのに方針転換できないのは哀れです。
    つまり、最初から庭師(インデックス投資)に任せれば良いのに、自信過剰バイアスを制御できず自分で好き放題にアクティブ投資を続け悲惨な末路をたどっているのです。

    シーゲル本は20世紀半ばからITバブル崩壊直後までの数十年間を切り取り、タバコ株・生活必需品株・ヘルスケア株の配当込み総リターンの優位性、ハイテク株の劣位を解き明かしました。
    この文脈を盲目的に過信し、21世紀、リーマンショック後においても配当再投資戦略がインデックスを上回るパフォーマンスを得られるだろうと主張し実践しているのがシーゲル派、親分がバゲット太郎さんですね。
    シーゲル自身はインデックスを半分以上、高配当投資は15%程度にと勧めているのにシーゲル信奉者はなぜか高配当株集中投資に邁進してます。
    バフェットはバックミラー投資を戒めています。
    さらに個人投資家にはSP500へのインデックス投資を勧めています。

    投資本を何冊も読んで毎日情報を貪り勉強を重ねれば投資がうまくなるというのは幻想であり、自信過剰が身の破滅を招くという現実を受け入れたベテランほどインデックス投資に傾斜しています。
    素人が見様見真似で庭師の真似をしても失敗するだけです。
    最初から、庭師(インデックス投資)に任せればいいのです。

    返信削除
    返信
    1. くぅ〜w
      かずさん、ほっんと得心がいく素晴らしい文章書かれますね!痺れます!

      やはり高配当再投資戦略はわりとリスクのあるアクティブ個別株投資である以上、高配当だからという甘いバイアスにかかった状態で投資するのは危ないですよね。
      しかしバフェットの名を持つバフェット太郎氏が誤り偏ったシーゲル流を広めたのがいけないのでしょうか。
      その考えをさらに拡大解釈をして高配当銘柄を神聖視する傾向が一部の米国株投資家(とくに米国株村のブロガー)に多い気がします。

      個別株投資という攻めの投資をするならやはりバイアスをできるだけ排せる天才だけがやるべきであり、他大多数の凡人はインデックス投資をすべきですよね!

      かずさんのコメントでまた一つ記事のクオリティが上がりました。ほんとありがとうございます。

      削除
  7. 配当狙いは投資をしているという感覚じゃなくて貯金の感覚なんだろうと思っています。
    ただ貯金なら原資が減っては絶対ダメなんですが、何故かそこはスルー。

    自分がメインでやってたFXでもスワップ(金利)狙いの投資手法は流行っていますが、高金利通貨は長期的にインフレで薄まって値下がりするので結局儲かりません。高配当株も利益を投資ではなく株主に配るので長期的には競合他社より劣勢になる可能性が上がるので似た仕組みだと思います。

    要するに仕組みを理解できていない。のかも知れませんね・・。

    返信削除
    返信
    1. どこに重きを置きたいのかが不明瞭なんですよね。
      何狙いだろうがキャピタルは無視できないと思います。

      削除

【諸注意】誹謗中傷およびスパム・荒らしコメントのIPログは適宜記録され、必要に応じてブログ運営者によって規制/プロバイダに通報されます。