2020年3月27日金曜日

狼狽するのは一時的な暴落や急落よりむしろ長期的なリセッションになったときだよね

少し前の暴落(急落)で狼狽売りした人が
わりと多かったのは記憶に新しいですね。


個人的な感覚では、なまじ中途半端に意識が高くて
賢しらぶっている人のほうが変に狼狽売りしていたと思います。


投資の基礎ができている天才はナチュラルにガチホだけしていましたし、
逆にあるいは売却しようか買い増ししようか
わたわたと狼狽している投資家はいつの間にか
急落が鳴り止んで難を逃れていた、みたいな印象を受けました。


変にロジカルぶるとそうなってしまうのかもしれません。
結果的に天才とバカ以外は変なことして
大きな損失を被っているようですね。


頭が中途半端に良い人は考えすぎてしまうきらいがあるので、
やっぱり個別株で利益を上げられるような天才以外は
とりあえずインデックス投資だけ積み立てて気絶しておくのが
一番いい選択肢なんだなと思います。




さて、実はこうした急落は案外大したことなくて、
私達が一番懸念するべきは、長期的なリセッションの方です。


先程申し上げたように、短期的な急落ならば、
見極めるか、あるいはぼけっとガチホしておくか、
またはどうすればいいかあたふたしているだけで
いつの間にか難を逃れることも可能ですが…。


長期的なリセッションに入ると、
流石にそんな事も言っていられなくなります。


なにせ、個別株投資をしていた場合は、
業績がリセッションとともにガシガシ落ち込んでいって
戻らなくなってしまう可能性だってあるため、
適宜利確、損切りなど、
適切な立ち回りを考えねばなりません。


(まだコロナが収まっていないので過去形で話すのはアレですが)
今回のような地合なら、自分の投資先の個別株が
よっぽどクソみたいな銘柄でもない限りは、
すぐに回復するでしょうからそんな慌てて動く必要もないでしょうけど…。


一時的な急落なのか?
それともこれからリセッションに入っていくのか?
というのの見極めも、やはり天才じゃないとできないので、
個別株投資はほんとに才能がある人間だけがやるものなんですよね。


しかも、まだたったの一ヶ月程度ですよ?
今が始まりなのか、終わりなのかは誰もわからない。
もう暴落が終わったとか考えて、
今が底だと焦って買い増ししすぎると下手したら息切れしてしまうかもしれません。
(買い煽りしている投資ブロガーも多いんだよな…)


翻ってインデックス投資ですが、こちらはやはり強い。


一時的な急落でも、リセッションの始まりでも、
やることは変わりません。
以前言ったように、「買い」か「ガチホ」の二択です。


とはいえ、買い方もまあ色々あるのですが、
この急落に合わせた押し目買いの一括投資など、
タイミング投資はあまりおすすめしません。


なにせ下落する株価を直視しなくてはならないためです。
しかもどこが底なんてわかりゃしない。
昨日の暴騰を予想できた人なんてほぼおりゃんでしょう。


メンタルもキツイし、うまくいってもぶっちゃけ
長期投資前提のインデックス投資じゃ誤差にしかなりません。


やる意味ありません。
せめて値動きの激しいレバレッジETFぐらいならまだしも。


まあともかく、私の投資ブログを見てくださっている方なら、
ふつうだいたい余裕資金は全部インデックス投資に突っ込んでいらっしゃるでしょうし、
毎月給料を自動的にインデックス投資しているでしょうから、
余剰資金もないし、今回の急落などどうでも良かったことでしょう。


これがリセッションに入ると、数年くらいの下落は覚悟しなくてはならないかもしれませんが、
その場合でもやはり、インデックス投資では適当に積み立てておけばいいんで楽だし強いです。


というか、安く買えるので嬉しいったらないですよね。


一番イヤなのはリタイア後のリセッションですが、
その場合も普通の相場の時に余分に数年分の生活費くらい
インデックス投資からキャッシュに崩しておけばいい話であって、
やはりインデックス投資にスキはありません。


これこそロジカルな投資と言えますね。


今回の急落で身に堪えた人は、
ぜひともインデックス投資をすることをおすすめします。


ちなみにぽすとはレバレッジETFことTECLを
安く買いたかったので大喜びでした。
((#^ω^)なんかもう買う前からあがって来てるけどな!)


私のリスク許容度、メンタル、
啓蒙力はどうやらかなり高いようです。
怖かったらぽすブログにいつでも来てください。


資産公開もしてるし、それでもなお強がりじゃない
”本当の強さ”
というものを皆様にお見せしてあげられることでしょう。
まだTECLは握っているぞ!!ゼハハ!!!




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8 件のコメント:

  1. ぽすとの啓蒙力は世界一ぃぃぃぃ!!!!

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    1. ぽすとを見ろ!!!!!!!!!うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!

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  2. 投資歴2年しかないのに調子乗るなよ若造が

    返信削除
  3. 確かに普段、小難しいことを言ってる人ほど安易な売買を繰り返したり、普通は手を出さないようなものに飛びついたりしているようですね 
    20%や30%下げたところでどうということもないし、これからどうるかも分からないのにね たまに聞く売買回数が増えるほどリターンが減るというのは本当かもしれませんね
    こういう時にこそ本質がでるのでしょうか

    リタイア直後に何年も続くリセッションが来たとしても大丈夫だと思いますよ
    あるタイミングで全部一括で現金化しなきゃならないハメになるのは嫌ですが、
    利確、あるいは損を出しての解約になったとしても、それは購入時と表裏一体です
    良いタイミングで買えたことも、ちょっと高いときに買ったこともあったでしょう
    現金化するときも同じです 相場が良いときも悪いときも必要があれば必要なときに現金化するだけですな

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    1. 本当にそうですね。一貫した投資をしている人はほとんどいない印象を受けました。
      もちろん一貫した投資法が正しいかどうかはともかく、
      暴落のせいで続けられないというのは、
      やはり暴落を見据えていない投資法だったということでしょう。

      リセッションの年数にもよりますが、少なくとも私なら向こう2~3年は下ろさなくてもよい現金を用意しておくでしょうね。リタイア後には。
      そしてインデックス投資家ならやはり相場に問わず必要な金額を必要なぶんだけ下ろすのが良いと私も思います。

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  4. ↑インデックス投資で、かつ相場に問わず方針を貫けるなら投資歴とかどうでもいいでしょ。

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    1. ですねえ、そもそも投資歴というのは威張れないと思います。
      投資歴が長い時点で、「投資が必要にならなくなるような金額にいまだ達せていない」という証明ですから。
      むしろ恥ずかしがっても良いかもしれません。

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