2020年3月19日木曜日

この暴落の直前にセミリタイアはキツイが、現金比率を高めていたなら乗り越えられる!

「この暴落直前にセミリタイアした人は大変だよね~」


とか、心配してるのか煽ってんのか
よくわからないツイートが流れてきました。


私的な意見を言わせてもらえれば、
わざわざ投資までしてセミリタイアするような
金融リテラシーの高い人なら、
この程度の下落は別に大したことないのでは?
と思いました。


投資先の資産をあてにしているとしても、
普通セミリタイアするなら現金比率を
円だろうとドルだろうと一括売却して高めているはずです。


私もセミリタイア後もインデックス投資を続ける予定ですが、
それでも暴落を耐えられる2~3年はキャッシュにしておくでしょう。


なぜ2~3年か?と言われると、
大体リーマンショック直前の株価に
リーマンショックを受けてから
戻すまでの期間がそれくらいだからですね。


2000年からの金融危機では回復に7年かかりましたが…。
まあそこまでキャッシュ持っちゃうと今度は
逆に資産が増えなくてキツイでしょう。
この程度を見積もっておけば大体いけると考えています。


ぽすとも常日頃イケイケドンドンで、
かつ資産もほぼ全額フルインベストメントしていますが、
それは何よりも労働収入が安定しているのと
また資産形成期でキャッシュを高める余裕もないからです。


また資産が成熟し、いよいよセミリタイアとなったときには、
きっとTECLなどのレバレッジETFの比率も
ある程度は利確して、保有額を少なめにしていることでしょう。


レバレッジETFは下げ比率もものすごいので、
2~3年では回復しない可能性もありますからね。
逆に資産形成期の今はまさに素晴らしい買い場でもあるというわけですが。


一番最悪なパターンは暴落直前にセミリタイアしたのではなくて、
セミリタイアしようと売却しようとした直前に暴落が来た場合ですね。



一括で売却した直後ならむしろプラスで売り抜けられて
セミリタイアも若干安定するでしょうが、
売却前に暴落はもう、まああと2~3年は働かなければならんのは確定なので、
セミリタイアが先延ばしになるのでキツイですね~それは。


逆に言えば、その間は安く買えて
くわえて今回はリーマン並の大暴落らしいですから、
暴落回復にだいたいどれだけかかるのかもわかるわけで、
つまりセミリタイア後のシミュレーションという意味でもけっこう有効です。


今回の暴落のおかげで、
暴落を知っているぞおじさんたちのように、
ある程度自分のリスク選好度や許容度も知られたはずです。


ぜひそれをセミリタイアに活かしましょう。
ポジティブに考えると良いですね。


我ら世捨て人(になりたい人)には、
セミリタイアしないという選択肢はないので!


まあやるとしても、ぜひインデックス投資で!


配当に釣られて個別株1本投資とか、
そういうのはしないようにね!
本当に戻るかわからないからね!!!



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4 件のコメント:

  1. くっころ3月 20, 2020

    肉を食べるぽすとさんが可愛すぎてもっと見たいです。
    今月は株を買いすぎてお金がないため、特売で買った豚バラ肉しか送れませんがいいでしょうか

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    1. ありがとうございます。
      お肉なんて焼いてしまえばだいたい全部同じですよ!(貧民特有の貧乏舌)

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  2. いつも楽しく拝見させて頂いております
    自分はセミリタイアしていますが資産の90%がS&Pで基本的には売却は全く考えていません
    かなり切り詰めれば分配金で生活できるので千万単位の評価損が出てますが気にならないですよ
    まだ下行っても別に何とも思いません しいて言えば現金もっとあれば買増しするのになくらい
    気分的には、アパート持ってるようなものなので地価を気にしても仕方ないのと同じです
    万が一、超贅沢したい場合かどうしても生活費などが足りない場合は必要な分だけ売れば良いだけですし

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    1. コメントありがとうございます。

      おっ…ほ、ほほw
      千万単位の評価損ってもうそれだけで投資額がものすごいのが伝わってきます…。
      そしてそれくらいの含み損があっても気にならないというのは非常に素晴らしいですね!尊敬します。
      しかも時期より目的で売却時期を決めてらっしゃるのも素晴らしいポイントですね。

      私もその境地に至りたいものです。
      まあ、その前にその資産が足りないという(泣)

      削除

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