2021年10月13日水曜日

idecoが「有利」以前に「有用」になるパターンってなに?やっぱ資金拘束がさ…


idecoは昔は結構批判してた気がしますが、
まあ得になったりする場合もあるのかも…どうだろ?


私より頭がずっと良い人達がみんな
得だ得だとか言ってるようですので、
まあそういう面もあるんでしょう。
得にするにはけっこう難しかった気がしますが…。


それに、
「60歳まで下ろせない」
「死亡か障害じゃないと途中解約は無理」
「特別法人税がかかる可能性もある」
「購入できる商品に限りがある」
「高収入であるほど得で、低収入だと微妙」
「年金や退職金と控除枠を食い合う」
「それらを計算してやるかどうか決める必要がある」
とかあると、どうも忌避感がありますね。


NISAのような非課税になる代わりに、
損益通算ができないだとか、
元本割れすると回復後に課税される場合があるとか、
そういった些細なデメリットじゃないんですよね。


もう投資の目的の、根本に関わってくる部分。
正直無視できないんだよね…。


セミリタイアと相性が悪すぎるのもどうかと思います。
他になんのために資産使うんだよ。


リタイア以外に使おうにも、
資金拘束されてるから60歳まで使えんのでしょ?
もう何もできないじゃん…。


こりゃあれですね、子持ち、家庭ありの高年収の人が、
超無難に超長期で資産形成するさいに、
子供のためを思ってやるような制度ですね。


本当に得なのなら…。


マジでそこにピンポイントに収まるような人だけが
やるくらいの制度じゃないですかね。


まあそれでも子供の学費とかのためでも
普通に解約できないんじゃ、やっぱなしだよな…。


だからまあ得だとか損だとかいう
ライン以前の問題かな…。


うーん資金拘束の時点でナンセンス…。
社畜向けのものですかね。


ずっと前はバリバリなインデックス投資家だったので
ちゃちな非課税やコストに熱中してましたが、
最近わかってきたことは「コストよりリターン」です。


それでいて非課税にできる部分も怪しい、
投資できる商品も選び難い、
売却タイミングも選べないっていうのは
まあやっぱり微妙なんですよね。


楽天のつみたてNISA15種も悪化しましたし、
https://mailbox009.blogspot.com/2019/06/blog-post_14.html
まあ、案外投資制度って飛びつきまくっても
なかなか得だけってのもなさそうですね。


制度を使う場合は、効率だけとかそういう
目線だけじゃないと思うんですよね。


私達はそれを使って現実に生きてるわけですし。


実際私は完全に最高期待値のみを求めて、
おそらく効率で悪手であろうレバETFなどに
ガッツリと投資しています。


最高速のみを重視するギャンブル投資です。
毎回言いますけどもう私は投資家ではないです。
安心してくださいね。


リタイアしたいのに高配当に投資する人もそうですが、
やっぱり自分の目的に対して投資も制度も
選択するべきですね。


…まあそう考えると私が2018年と2019年に
つみたてNISAで先進国指数買ってたのはアレですが。


当時は無難なリタイアしか考えてなかったんだよね…。


どちらが正しかったかは、まあ、
あと数年以内にわかることでしょう。



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8 件のコメント:

  1. 早期リタイア、セミリタイアって60歳までに死ぬわけじゃないし
    退職金(早期リアタイならもはや関係ない)も年金も大して貰えない低収入が控除枠とか気にしてもしょうがないし貰うときに大した税金はかからないよ
    結局非課税で長期に王道のインデックス投資しておけばトータルで見て有利という話

    家買うとかしないなら急に何千万も必要になることもないだろうし月1万か2万程度はidecoくらいやっといたら
    会社のやつは糞みたいな商品は多いけど個人ならオルカンとか普通に選べるだろうし

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    1. --貰うときに大した税金はかからないよ
      ほんとォ?
      ほんとに得になるかどうかはともかく、トータルで得かどうかっていうのは「有利」って点じゃないですか。
      今日の記事はトータルで見てとかじゃなくて、果たして多くの人にとって本当に有用か疑問視しただけのものです。
      月1万か2万じゃそもそもろくに得にもならないだろうし、やる意味あるかな、それ。

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  2. 個人的には退職金控除が使えるのが最大のメリットですね
    退職金が無い仕事についてるとやっぱり不公平に感じてましたから
    それに確か退職金控除は一度使っても数年したらまた使えるようになったと思うのでセミリタイアする人にもそれなりにメリットがあると思う
    でも確かにNISAみたいに誰にでもおすすめはできませんね

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    1. 退職金ない会社もあるのか…それならいいかもですね。
      年金として受け取る場合もありますが、それでもなんか微妙だった気がします。
      退職金控除あっても結局非課税運用というよりかは課税の繰延べなので、果たして本当に得かどうかはまあ…でもコメント見る限りはとにかく絶対得だっていう意見が多いので得なのかもしれませんね。

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  3. 資金拘束
    →老後資金ならどうせ使わない
    NISAのがええやろ
    →NISAはスイッチできないから、取引判断にバイアスがかかる。DCなら税金関係ないから冷静に取引できる。
    税金対策で考えるのはいくら拠出するのがいいかくらいで、それ以外はメリットしかない。

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    1. 老後資金ならどうせ使わないってのが特別法人税含めてガッツリ言い切れるのならまあいいのかもしれませんね。
      40~30年後まで下ろせないけど絶対使わないからいいか、という攻撃的な資産運用ならアリかもしれませんね。
      (防御的に増やすというよりかは攻撃的に増やしたいのか、どっちなんですかね?)

      「NISAは取引にバイアスがかかる」「でもidecoはバイアスかからない(税金関係ない??)」から冷静に取引できるっていうのもなんかバイアスかかってる気がしますけどね。
      上のコメントでは絶対インデックス投資だって考え方があるし…。

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  4. 転職するたびに会社に話すのがめんどくさいなって思ってやってないんすよね
    家庭持って定年まで働く人なら絶対やった方が思うんですけど、自分らみたいな早期リタイア人間には微妙ですよね
    つみニー/普通ニーサの枠5倍ぐらいにしてほしいです

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    1. 所得が大きければ大きいほど有利とは聞きましたね。
      どこかの記事では800万くらいなら得とか聞いたけど…。
      まあ攻撃的にめっちゃ課税繰り延べてトータルで利益マシマシにできる!っていう自信があるならありなのかもしれません。
      どちらにしてもちょっとセミリタイア者には合わないかな…。

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