2021年10月3日日曜日

低資産若手リタイア、FIREが憎いのは、惨めな中年の嫉妬だろ。老害ってやつ。


リタイアをやたらと批判する人に限っているのが、
「ボロアパートで低資産リタイアなど意味がない!」
という、断言じみた批判。


「人の幸せというのは、家庭を持って、昇進して、
部下を持って、子供や部下に称賛され、
家や車も買って、仕事も精力的にやって…」
といった、「理想の中年サラリーマン」という、
旧時代のイメージで語るアホどもです。


まあ、人によっては、未練たらしく、
「まあ、一人で寂しい人間がリタイアしても、
それはそれで楽しいんだろうけども~(ニチャア)」

というクソみたいなフォローしてたりしますが…。


これ、マジでいるんですよね。未だに。


FIRE本のアマゾンレビューにすら、出張してきます。


正直なところ、そういった本に興味を持つ時点で、
自分でも半ば「理想の中年サラリーマン」なんてものに
実は無意識ながら忌避感と嫌悪感を
抱いているのは間違いないと思うのですが…。


なんでそこまで若手の、低資産リタイア、FIREを、
そうまでして憎んでしまうのか?


否定せずにはいられないだろうか?


…こんなの、明確ですね。


嫉妬です。


まあ嫉妬と一緒くたに断ち切るのは、
正直なところ褒められた断じ方ではないのですが…。


他の要素をひっくるめて端的に表すと、
羨望であり、嫉妬でしかないのです。


いや俺はそうじゃない、私は違うんだ、と言っても、
どう考えても、どう見ても、他人の行動に口を出し、
あまつさえ自分の行動や見識のみで否定するのは、
完全な老害による嫉妬ムーブにしか見えないのです。


狂人の真似したら狂人になるのと同じですね。


若さは特に取り戻せないですからね。
うまくいってほしくないのですよね。


低資産、あるいは、若手のリタイアを認めてしまうと、
自分が今まで努力してきた価値観が、
無駄なものになることを間接的に認めることになるため
どうしても否定せざるを得ないわけです。


自分の頃はそうではなかった、それが許されなかった、
そしてその辛さは幸せのために、
絶対必用なものであってほしかった、から…。


最近で言えば元モデルのフェミニストやらが
こういう嫉妬原理での行動が近いといえます。


もう若くないからこそ、若い人を潰したいんですよね。
同じ苦しみを味わってもらいたいんですよね。


自分を肯定するために。


おそらく、ガチで、無自覚なのだと思います。


絶対当人は違うとかいうだろうしね。
気づいてすらいないんだ…。


っていうか普通自分が満たされてたら
他人の行動なんて別に否定しないでしょ…。


また、仮にリタイアしなかったとしても、
冒頭のように、会社や家庭から常に歓迎され、
仕事もうまくいき、家庭もうまくいき…などという、
未来予想図こそあまりに幼稚です。


それこそ、FIREするよりも難易度が高いです。


何故か?


ただ自分の生活だけを考えるだけのFIREと異なり、
会社勤めするということは、会社生活、社会生活、
また人間関係においても、可能性がありすぎるんです。



言ってしまえば挑戦すればするほど、
それに伴ってリターンもリスクも増えるわけですね。
(ここでいうリスクは危険性、かな…)


ですから、例えばFIREについては、
人間関係、会社、労災、のリスクを、
すべて金銭リスクに一緒くたに統合するかわりに、
圧倒的に人間として自由になるのですね。


正直、子供はどうするの?結婚は?
病気になったらどうするの?


といった懸念点は、若干属性が違うだけで、
結局仕事を続けていても抱えるリスクです。


ていうか、なんなら抱えるものが多いほど、
余計身動きが取れなくなって大変でしょう。


仕事で家庭をないがしろにする人だっているし、
病気になったら復職しても居場所がなかったり、
会社で必要にされてるというのは自分の錯覚だったり、
仕事が忙しくて出会いもなく、若いうちに遊べず…。


そんなの、でもでもだってで懸念点だけ言うなら、
結局なんとでも言えるんですね。


もちろんどちらが正しいか、どちらを選ぶのか、
それは人によって様々だと言えます。


ただ、仕事を続けた場合に、
「仕事も家庭も満たされてる!」
「仕事はやりがいがある!部下から信頼されてる!
愛する伴侶からは応援されてて愛されてる!」

といったなろう小説並みの未来
本当に実現できるかというと…。


ただ金を貯めるだけで済むFIRE、リタイアは、
圧倒的に「楽」なんですよね…。


どちらが現実を見えているか、というと、
まあどちらも大概でしょう。


よっぽど自己肯定感が強くないと、
「仕事もできて会社や家族からも愛されてる」
などという勘違いができないとも言えるので、
それはそれで幸せかもしれませんけどね。


私の父とか実は、仕事でストレス溜まったり、
まあ色々と体を壊したりしているので、
やっぱり5060になっても仕事するのはちょっとね…。


若い頃の夢はバイク乗りこなすことだったらしいですが
今はもう、乗れないのかも…。


若い時こそ、一番仕事が楽しいんだから、
とかいう人もいます。


実際は、若い時は仕事じゃなくても
だいたいなんでも楽しんでできる時期
であり、
仕事以外のことこそやるべき時期なのでは…
とも言えます。


結論をまとめると、低資産、若手リタイアなどは、
それなりの危険やリターンがあるものの、
かといってリタイアせずに仕事を続けていくのも、
本当に素晴らしい未来に繋がるのかは怪しいのですね。



ですので、これを否定したい場合は、
自分の主観や経験談でのイメージではなく…。


また、病気や事故や結婚といった、仕事していても
それが回避や成功に繋がるか怪しい確率論ではなく。
(ていうか仕事してたほうが大変な可能性もある)


もっとこう、インフレ率とかさ、数値とか、
実現可能性とかの方を言わなくちゃ。


かりに今は不可能や不調に見えても、実は、
最悪仕事量増やすとか、投資先を変えたりなど、
リタイアしていた方が柔軟に動ける可能性もあるしね。


ですから、一概に不幸だとか幸せはこうだとか、
決めつけることに意味はないということです。


どちらにもメリットデメリットというものがあって、
というか金銭面さえなんとかなりさえすれば、
やはりリタイアした方が良いとは思いますが。


まあ、リタイアしたがるような人って、
そもそも才能も自己肯定感も低いでしょうから、
多分働き続ける方が不幸になる確率が
高いんじゃないですかね。


「としとってから資産もなくフリーターとか…」って、言っちゃう人、果たして、「としとって会社のお荷物中年とか…」って、言われたら、自分を保てるのかな…。


おそらくリタイア目指したがる人は、
多分、大概、お荷物になるような人でしょうし(偏見)
自己評価も過少かそれ相応に自覚があるでしょう。


多少不安があっても、プランさえあれば、
やっぱりリタイアした方がいいですね笑


っていうか、人のことさもしいって言う人の方が、
9割がたさもしいパターンが多いので、
正直なおさら早期でリタイアした方が良いと思います。


ヤバいでしょ。


仕事で人間性すり減ってると、嫉妬で気が狂うんか?



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9 件のコメント:

  1. ぽすとちゃんも会社のお荷物若手と思われないようにお仕事頑張ってね

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    1. 気持ち悪いコメントすんな しね

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  2. その昔、ニート君やイケハヤとか似たようなのがいたけど、そいつらに嫉妬してたやつなんかいたか?
    ただ単に物言いにムカついてるだけじゃね?

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    1. この話にイケハヤ関係ねーし、普通の人は物言いにムカついたくらいでFIREに対してどうこう言わねえよ

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    2. イケハヤとかも同類ととらえられてると思うけどね

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  3. 「理想の中年サラリーマン」を語る人の生き方を否定はしない、しないけど自分はその生き方は向いてなさそうなのでセミリタイア目指してます。他人に求めるハードルを上げると何年後かに返ってきそうで怖いんですよね。そんな攻撃的にならなくても良いのになぁ

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    1. 難易度の話ですね。
      長く会社勤めすることは別に美徳でも、(一方的に)得なわけでもないので、片方を美化、片方を卑下する必要はないと思っています。
      実際ガスなしでシャワー浴びてるリタイア者はアレだと思うしw

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  4. 同世代(若手)からの方が嫉妬は多そうな気がするけどな‥中年世代は過ぎた時間はどうにもならないからね、批判するんでしょうね。fireなんて言うようになって正々堂々とした感じが嫉妬されるんじゃない?理想なんて時代で変わるモノ、理想の中年サラリーマンのソレ、どれも所持してないな私。

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    1. 若手は嫉妬よりかは、自分もまだ目指せるからね、非投資家ならわからないけど、あまり嫉妬はしなさそう。
      fireに限った話ではなく、若者がイキり散らしてるのをみると鼻で笑いたくなる気持ちはあるかもしれませんが、そこをサラッと流すのができる大人かなと思います。
      …まあ普通に会社の立場、よくなる人は少ないと思いますね、金銭面ぐらいは誇れるかと思いますが。

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