2021年10月4日月曜日

レバレッジETFは損切りしない…できないでしょうね。


損切りって、ようは、
損失を最小限に抑えるのと同時に、
別の銘柄に移して機会損失を回避するものでしょう。


ことレバレッジETFにおいては、
暴落時に損切なんてする暇は…。


ああ、まあ、あるか、一応。


コロナショックのときは、案外、
売り抜ける余裕はありました。


1番底のときは「どうせ大したことないだろ」って
ゆるゆると構えていたら、
そこから一気に2番底に落ちてった記憶があります。


私のTECLは300ドルから200ドル、
最終的には80ドルくらいまで落ちましたね。


ですが当時は、私含め、
案外どの投資ブロガーもそこそこ落ち着いてました。


というか、常に下げ続ける相場が続いて、
感覚麻痺して呆然としていたように見えます。


つまりはそれくらい余裕がありました。


まあでも、じゃあ損切りしたかと言うと、
あの下落のどこでレバレッジETFを切るかですよ…。


ぶっちゃけあれはいつ、どこまで下がるかは、
ほんとにわからなかったし未知数でした。


今の中国並に構えてたんですよね、
特に私なんかは…。


それでいて、じゃあ今更20%だか30%だか下がった
レバレッジETFを売って、じゃあどうする?


それも、早期リタイアを損なわない、
なおかつ、上がることを信じているなら、
より高ボラティリティのものを買わなければ…。


ってなると、途中で損切りしたとしても、今度は、
「もっと底でレバレッジETFを買い直さなきゃ…」
ってなるわけですね。


それがかなり難しいと思うからこそ、
レバレッジETFを短期で持つのをしていないんですね。


え?損切りして現物に切り替える?
ないない…。


例えばITバブル下で、TECLなどが暴落し、
20数年経っても「ITバブル最高値に元本が戻らない」
っていうバックテストはすでに判明してたとしても…。


暴落後からの買い増しなら、
今のTECL並のリターンは普通に出るわけです。
(ちょうど実際の設定時点がリーマンショック後)


すると、暴落のときこそ買うべきであるレバETFを、
買わない理由が1ミリもないわけですね。


ついでに反発力も一番高いわけで、
やっぱりレバレッジETFを底買いする以外で、
暴落時に買う意味もないわけですね。


買うとしても、まあ、
せいぜいもっと暴騰しかねないビットコインくらいか。


ただその場合でもビットコインは暴騰の時間軸が
レバレッジETFとはまるで違うわけですから、
イマイチ暴落時のピンポイントに、
好タイミングで移れるわけでもなさそうですが。


どちらにしろ、暴落時にレバレッジETFよりも
安全でかつ暴騰が見込める銘柄が他にない以上、
損切りはしないだろうなという話です。


最終的に「米国株が右肩上がり」だとか言うなら、
上がってるときはレバレッジETFを買うし、
下がってるときもレバレッジETFを買うんですね。


そろそろ下がりそうだ、上がりそうだ、などという
適当な妄想でレバレッジETFを売ってしまうと、
再エントリするするのにもまたハードルが上がる以上、
まあただただ買っていった方がマシですね。


つまるところこういう理屈で買っていくと、
暴落時は死ぬまでガチホするハメになりますし、
暴落時に買い増ししていくので余計に死にます。


ですがまあ、米国株は長期的に右肩上がりなんでしょ。


じゃあ、大丈夫でしょう。
何も数ヶ月単位の短期投資目線でもないんだし。


損切りはしないし、できない。


つまりはあとは生きるか死ぬかだぜ!ガッチャ!



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4 件のコメント:

  1. つまり啓蒙して情報商材を売りつけるのが正解
    ついでにウェ●スナビを少額買って買い増しせずに放置し1年後くらいに含み益40%!とかやれば完璧♪

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    1. あの人今頃どうしてるんでしょうね
      話すら聞かなくなったので…

      削除
  2. なんだぽすとちゃん啓蒙ネタやたら擦ってると思ったら近況知らなかったのか
    最近相場当てまくってるから啓蒙売りした後に底を当てた言ってたのはマジもんの実力だったのが判明したよ

    返信削除

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