2021年9月2日木曜日

狼狽売りとは何か、何なのか


コロナショックで狼狽売りした人は、
私の知り合いでは和製バフェットさんでしたね。


正直に独白したのはすごいですね。


読者の啓蒙のために売りました、とか、
商品がもう狼狽売りしてるんです(?)とか、
そういった馬鹿丸出しの言い訳とかは
特に言ってませんでした。


なお記憶している限りでは、
コロナショックの前半での売却だったので、
むしろキズを最小限に抑えたとも言えますし、
当人曰くは損切りでもない利確でした。


そのため、底打ちした瞬間あたりでは、
「なかなかいいタイミングで売り逃げしたな」
とか思っていました。


もちろんその後数週間で底打ちして、
回復どころか最高値を更新したので、
「あのままガチホでも良かったんだな」
とか思っていました。


今からだとなんとでも言えるんですよね。


あの時は二番底とか言われてましたし。


まあ私は当時の最初から最後まで、
どうせ一瞬の暴落だろうと思ってたし、
二番底なんて来ねえだろとか思っていました。


実際一切売らなかったしずっと買い増ししてました。
おかげで今の含み益があるわけですね。


レバETFのTECLとかアレよ、買った直後だったし、
350ドルあたりから80ドルくらいまで大暴落してたし、
減価とかもはやありえんレベルやったけど、
買い増ししてきてて正解でしたね!


一つ言えることは、やはり、
売るべきかそうでないかは終わってからわかる、
つまりはそういうことでしょうね。


そして、狼狽売りが有効な場面としては、
その銘柄が以後上がらない場合や、
上がるまでかなり時間がかかる場合でしょう。


GEとかが有名な例ですね。
あれを当時の暴落後に早々に売っておかねば、
今ごともずっと手痛いしたままだったでしょうし。


後者で言えば例えばビットコインでしょうか。
あれも過去最高値の1BTC200万を更新するのには、
やはり4年近くかかったわけですね。


その4年の間に、最高値で売って、
別銘柄を買っておけば機会損失を抑えられたわけです。


ただ、まあ売らずに持ったままでも、
今頃ダブルバガーもいけたわけで…。


指数投資なら平均で10年弱か…
2倍レバなら5年かな?


3倍レバなら2~3年で達成したりしそうだけど、
特別悪いリターンでもないでしょう。


ここからわかることは、ボラが荒い銘柄については、
狼狽売りするのは特に勿体無いということです。


特に底値はマジでNG。


ビットコインかて200万だと今の例えでしたが、
さらにそれ以下の40万円のときに売ってたら
マジで悲しい思いをすることになっていたはず。


とくにこっちは現物ですからね。


レバレッジETFは減価があるので、
あまり下げすぎるとボラティリティがあっても
上への上昇は難しくなるのですが…。


それでもやはりコロナショックのように
普通に反発してアウトパフォームしまくることもあり、
やっぱり「底での狼狽売り」はよくないですね。


そもそも前から言っている通り、
こういう高ボラティリティ銘柄は、
80%ぐらいの下落後に狼狽売りしても、
20%しか残ってないのですから、
そこで売ってもマジで無意味なんですわ。


狼狽売りが許されるのは、現物でかつ大金を投資し、
ボラティリティが低く緩やかに
下落する場合に限るということです。


高値での狼狽売りはまだ選択肢としてありですが、
(高すぎて怖いから売ってしまう)
その場合でも、タイミング投資が強いられるために、
やはり売らずにホールドしておく方が安定です。


今、レバレッジETFに投資している人は、
目標額に達するまでは、できるだけ、
狼狽売りはしない方がいいですね。


狼狽売りするくらいなら、マジで投資するなってやつ。



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3 件のコメント:

  1. 東バフェ氏が正式に女クラをカミングアウトした事を受けての記事ですか?

    返信削除
    返信
    1. え女クラってなに?女関係でクラミジアってこと?
      あの人性病なの?

      削除
    2. 女子クラスやろJK

      削除

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