2021年9月1日水曜日

世間から蛇蝎のごとく嫌われる投資家から嫌われるレバレッジ投資家


最近はNASDAQ1002倍レバレッジ投資信託に対して
色々と風当たりが強かったり、
ホルダーが逆に風当ててたりします。


インフルエンサーが口にしたせいなのか、
今度は別のインフルエンサーが顧客を奪われまいと
客の奪いあいでお互いにバトルしあってたり。
(そしてその口でCFDをおすすめしたりするアホさ)


レバレッジETFホルダーが大衆化しだすと、
それに対してなんだか不気味さと嫌悪感を感じて、
やたらと悪し様に言う人達がいます。


ただ、どうもそれは、利益をストイックに求めがちな、
いわゆるグロース投資家たちにはそういません。


ふだん劣後や失敗からの損切が多いバリュー投資家と、
あとは真面目で理論派のインデックス投資家の
その、どちらかですね。


理由はわかりません。


まあインデックス投資家は非推奨こそすれど、
投資先は似たような視標なのでまあ、
あんまり批判してもアレでしょう。


といってもレバETFホルダー自体も、今の好調さは
「米国市場限定の」「右肩上がり相場限定で」
「特定のセクター限定で」「低金利で」
といった前提ゆえに成立しているのです。


また、ITバブル崩壊レベルの暴落、
つまり現物でも回復に10年以上かかる暴落が起きると、
レバレッジETFは大まかに死亡確定だという予測は
間違いなく今後存在しうるわけです。


まあ、サーキットブレーカーとか、
当時とは状況が違うだとか、
SPXLならほぼそれは無いだろうとか、
色々と弁明の余地があるにはあるのですが…。


それでも、かなり薄氷の上の、さらに砂上の楼閣で
成り立っているものだというのは
正しく理解しておくべきなのは確かです。


ただ…内心ですね、私も大概レバレッジ狂いなので、
預金よりはレバレッジ投資しろ、というのは、
ちょっと…表立っては言いませんが、
ちゃんとホールドできれば良いんじゃね?って…。
(リターンでマウント取るのは引きますけれど)


「いやさっき言ってた暴落来たらどうするんだよ」


って言われても、あくまで予測は予測。


バックテストを根拠に米国株に投資している人に、
12年以上のバックテストで右肩上がりでハイリターンな
レバレッジETFへの投資を批判されても、
正直全然響いてこないんだよね…。


てかさ、暴落なんて怖がってたら、
はなから株式投資なんて
世間ではギャンブル扱いされるようなの、
普通やらねえんだよなあ…。


まったくもって不思議なものの、
一般人はあらゆる投資家を、
バリュー投資家はグロース投資家や指数投資家を、
指数投資家はグロース投資家を、
現物投資家はレバレッジ投資家を、
ほとんどの株式投資家はBTC投資家を批判します。


いやあ不思議ですね。


低リターンの人は高リターンの投資家を全体的に、
なぜだか一方的に批判し否定します。


でも逆パターンはそんな無いんだよね。
なんでやろなあ、不思議だよなあ。


ちなみにビットコインは
レバレッジ投資家からも嫌われています。



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