2020年12月5日土曜日

SOXL(半導体レバレッジETF)がちょっと暴騰しすぎてんよ~


SOXL、あんまり意識したことなかったんですが、
いつのまにか450ドル超えてました。


ファ!?なんだこれはたまげたなあ…。
あーもうめちゃくちゃだよ。


少し前まではTECLより低かったくせに、
TECLをいつのまにか超えています。
相変わらず動きが読めないレバレッジETFですね。


もともとボラティリティはTECLより荒かったので、
正直なところ意外性はそんなにありません。


それにしたって私の取得単価の2.5倍以上なので、
けっこうびびるっちゃビビりますけどね。


半導体が騰ってる理由は…検討がつきません。


調べましたけど、ネットの調べ程度でわかるわけないだろ!!
どうせ後出しでアナリストの言ってることなんて信用ならねえしな!


そのためあくまで私の、レバレッジETFの保有者としての、
率直な感想だけ述べるとすると、
TECLより保有銘柄ごとの比率はそれなりに分散され、
多少はバランスの良いレバレッジETFと言えます。


TECLはマイクロソフトとAppleがそれぞれ
3.8%だか4.7%だかと上位を占めてて重いけど、
SOXLは上位のクアルコムでも1.6%とか…。
セクター内で突出した銘柄は無いと言えます。
と、言っても誤差の範囲でしょうか。
(Bloomberg調べですが)


なんか、SOXLはでも、セクターが半導体セクターですから、
勝手に「ハイテクセクターよりセクターとしては狭いだろ~」
という個人的感覚から、私はTECLの方に張ったんですね。
(時価総額的にも、APPLとMSFTがね)


ボラティリティの粗さで言えば、
今年のはじめあたりのときはSOXLの方が荒かったしね…。


減価が怖いならTECLの方が良いですが、
ドルコスト平均法で入金投資するなら、
ボラティリティのあらさと爆発力のある、
SOXLの方が良いと言えば良いです。


と、言ってもやっぱり誤差の範囲でしょうか(天井)


そもそも純資産総額もあんま変わらんし。
セクターの種類?関連性?もさして変わらんし。


どちらが上がっても下がっても似たようなことになる。
何より運用会社も一緒だし、倍率も一緒です。


つまりこの2種を分散投資しても、
償還、暴落、倍率変更、金利高などへの、
ろくにリスクヘッジにはならんと私は思っています。
こんなの好みですよ好み。


最近の暴騰のせいか5年トータルリターンが
73%とキチガイみたいな事になってますが、
ボラの粗さゆえ、すぐ消えたりするんじゃないですかね(適当)


ただもしそのペースがちゃんと維持されるなら、
50万円でも投資しておけば、複利計算で
10年後には1億2000万になっています。


んな訳ねーだろありえねえわwと思いつつも、
どうせインデックス投資してても
2倍付近、100万円前後にしかなりません。


そんなら50万円が償還で
かき消える可能性があっても、
それなりに成果があることを見込んで
ちょっとくらいレバってもいいかなと思います。
(なんなら途中で利確しても良いしな)


私は…まあTECLにすでに投資してるし、
さすがにもうこれ以上は投資しないかな。
するとしても途中で一定額売却します。


もし今更ながら買いたくなってしまった人は、
私のようにどんな状況になっても
ガチホできる握力と中長期的な展望をお持ちください。
少なくとも途中で啓蒙売りとかはしないように。


SOXLに文句言いたい人は
5年平均で73%のリターンを出してからお願いします。




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2 件のコメント:

  1. アフターコロナを見据えて、今はグロースからバリュー&シクリカルへ乗り換える動きがトレンドになっています。
    セクターローテーション的には、ハイテク→工業、素材、エネルギー、銀行。

    ハイテクセクターのボリュームやウエイトを落としたくない場合、落とせない場合(ハイテク特化型アクティブファンドなど)はセクター内でリバランスしてきます。
    ソフトウエア=グロース
    半導体=バリュー&シクリカル

    半導体はモノ(素材)扱いなので、ハイテクセクター内ではバリュー扱いされます。
    つまり、今はマイクロソフトなどのソフトウエア大手を削って、半導体株にシフトする動きが強まってますね。
    一定のローテーションが終われば半導体株急騰も終わります。
    半導体株が割高になりすぎればソフトウエアが割安になるので逆回転の時が来るのも早いでしょう。



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    1. はえー!面白いですね、半導体がハイテクセクター内で回す上でのバリューか…。
      半導体は強い時は強い、弱い時はカス、と米国株スレで言われておりますが、ボラティリティの粗さにはそういった側面もあったのですね。

      削除

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