2020年12月28日月曜日

つみたてNISA等の非課税口座年初一括投資について


理屈で言えば初期一括投資の方が良いですが、
理想で言えばしっかり下がった時に買ったほうが良く、
現実で言えば暴落の底も年初時点では想定できず、
2020年のような暴落は期待値として低いので
初期一括投資のほうが得でしょう。


もう冒頭のこれだけで済みますね。


いかにシミュレーションしても、
期待値をとるか中央値を取るかであって、
そしてその場合でも年初一括の方が
大体結果が良いので、まあそういうことでしょう。


どこかのインフルエンサーっぽい何かが
「つみたてNISAの有効な使い方?」のnoteを
3000円くらいで販売してましたが、
実際初心者はネットで調べてもようわからんと思うので、
実際有効だと思うし良いんじゃないかなと思いました。


まあ、つみたてNISAを有効活用するやり方って、
なんだかんだ20年(積立時期を含めたら21年)
もの間運用するってことだからさ。


一括投資しても、そうでなくとも、
ぶっちゃけもうほぼほぼ誤差。


投資先が同じならどっちでも変わらん。
レバレッジETFくらい年内のボラが荒いならまだしもさ。
(レバだとまず買えないけど)


ただ投資先は選んだほうが良いですね。
Slim全世界株が安定だろうか?


20年後ともなると、さすがにいよいよ
米国以外の国が世界一の軍事&経済国家に
なってるかもわからんからね。
これを予言できる人はいないでしょう。


ちなみに私は一般NISA口座に移ってしまったので、
5年後には必ず元本以上になっている銘柄に
投資しておく必要があります。


つみたてNISAならそれこそ20年あるから
そんな心配しなくてもいいけど…。NISAは5年だものね。



1月1日~12月31日までに100万円投資してたら、
5年後の1月1日に、それが50万か200万かのどっちだろうと、
その評価額が元本扱いになって特定口座に移行されますからね。


5年以内の上昇時にすぐ売却してもいいけど、
その売却後にさらに暴騰なんかしたら
特定口座でのそれより悲惨すぎる。


枠以上に買い増しなんてできるわけもないですから、
タイミング投資しようとしても
買い付ける行為は最初の1年目だけ、
売る行為は5年以内だけ。


基本ガチホ以外は怖くてできないだろうな…。


するとまあTECLとかはキツイね。
元本割れしてたらかなりキツイものがある。


QQQは実質ほぼほぼ売らないわけだし、
いくらでも課税の繰延べができるんだから、
スイッチすること考えたらTECLの方が良いんだけど。


まあ、ここはやはり無難に、
下がった時にTECL、普段はQQQか、
適当にそんな感じかな。


ちなみに例えばQQQだと、
年初には216ドル、コロナ暴落で169ドル、
現在値は309ドル…といった感じなので、
年初一括でも43%、コロナ底で買えて82%というレベル。


一見コロナ底でしっかりNISA投資で拾えていれば
2倍リターンを非課税で貰えたと思えるかもしれないけど、
年初時にはコロナなんて予想できなかったわけだし、
その状態で現金のままずっと持っておくとか、
そんで2番底なんて信じずに底で一括投資とか、
ぶっちゃけ無理無理の無理。


ボラティリティが低いS&P500等と違って、
NISA口座で底で拾って買い増しするやり方は
一括投資より大きく有利になりがちだけど、
同時に1年間の上昇率もクソほど高い(40%)ので、
暴落を口開けて待っててもそれはそれで大損。


また底からの回復も年内で済むくらい早く、
かりに年内でなくとも5年猶予があるわけで、
基本的に期待値的にも中央値的にも
ボラが荒いハイリターン銘柄にであろうと
年初一括投資の方が良いことは確か。


というと、やっぱりいちばん無難な拾い方は、
あればあるだけ初期一括投資。
なくなり次第積立投資。
待機資金はなければない方がいい。


これで100点や0点はありえず、
でもだいたい70点付近が狙える。


暴落を待っている間が無駄なんで、
とりあえず積立してる間に来ればラッキーってくらいかな。


ほら、米国市場は右肩上がりの期待値があるんだから…。


ちなみにTECLは年初は255ドル、
コロナ底で83ドル、今は397ドルくらい。
年初一括投資で55%、底からは377%。


これこそめちゃくちゃ差が付いてるけど、
たまたま回復がクソ早かっただけだと思う。


流石に年初一括投資しておいて、
そこで暴落を受けてそれでも年初一括投資で
55%上昇はできすぎたほうでしょうw


減価もあるし…。回復早すぎだよね?
今年のTECLは本当に運が良かっただけだと思います。
ていうか、米国が必死にカネばらまいたおかげでしょう。


これがコロナがもっとやばかったり、
財政出動なかったり等という事態がもしあったら、
5年以内に回復しない可能性すらもあると思うと…。


さすがにレバレッジETFレベルなら、
無理に年初に一括投資を狙うなんてこともせず、
積立投資している時にタイミング良く暴落したら、
一応少額だけ積み立てておくというのが無難じゃないかな。


まあそもそもボラティリティの荒い銘柄は
積立投資と相性が良いからね。


TECLに比べたらQQQは低ボラリティもすぎるくらいなんで、
私は普段QQQに投資して、市場が下がった時にちょっぴり欲張って
TECLをNISA口座で買う、位が期待値として無難かな。
あるいは年初にちょっぴりだけ買っておくとかね。


まあそれはその時に考えますか、わたしは雰囲気投資家です。




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2 件のコメント:

  1. たばこ株増配株長期ぶち弱し2020年12月29日 4:43

    長渕剛のRUNの曲を聴くと哀愁漂う気分になる

    たばこ株MOに金を突っ込んだら、配当増配と株価上昇でホクホクになる人生が良いと
    両手を合わせ、ハイテク株は暴落しますと願うほど
    たばこ株は暴落し、釣銭代わりに、配当金は出るが
    税金30%が配当金にかかる
    毎年、金は減り
    配当金を受け取って、税金でさらに金が減る

    返信削除
    返信
    1. タバコ株は今後どうなるんでしょうね。
      少なくとも今の株高で買うには罰ゲームに近い。

      削除

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