2021年2月12日金曜日

NISA枠での投機について


つみたてNISAなら非課税期間の長さ的にも、
投資できる商品の選択肢的にも無理ですが…。
(なお、何故か高コストの変な投資信託もある模様)


代わりに一般NISAは投資信託ではなくETFも可、
個別株も可、ていうかレバレッジETFまで投資可能。


さらに非課税期間も5年という絶妙な長さであり、
長期に渡って長くガチホし続けることができないぶん、
短中期投資にかなり適しているとも言えます。


ロールオーバーすればまた別ですが、
非課税期間が終わると特定口座に戻される以上、
実質その時点の評価額で購入したのとおよそ同じになりますね。


その性質上投資よりも
投機に使われがち…とはよく聞きます。
まあさもありなんですね。


メリット
・リターンが大きければ大きいほど非課税率も大きい

デメリット
・5年未満に売却するとその瞬間非課税期間が終了する
・非課税期間終了時に元本割れしていると
実質の評価額=取得単価になるから、
回復時にむしろ課税されて損する
(損益通算とかいうのもできない)


…箇条書きしようと思ったけど、
他にとくに言うべきことなかったわ。


当たればめっちゃ得、負けたら死ぬほど損、なのですから、
そりゃ投機に使われるのも当然って感じ。


つみたてNISAではQQQが買えないことや、
案外1年で120万をかんたんに超える投資額が
ぽすとが捻出できるということに気づいたので、
2018~2019年のつみたてNISAをNISAにかえました。


どうせガチホで動かさないんだから
去年TECLで買えばよかったなあと思うくらいですが、
まあ一昨年末までインデックス投資に洗脳されていたからしゃーない。


それに、今時点だからこそそうすれば良かったと思えるだけで、
去年はまじで償還レベルに暴落したし。


地合いが嫌うとだいたい明日にでも
消えそうなんだよなあレバレッジETFは。


明日にはやっぱりインデックス投資を
しておけばよかったとか泣いてるかもしれんで、ぽすとも。


NISA枠を投機に使うことに関しては、もう結局、
「投資先の成績次第」って事になっちゃうんですが…。


こと、ぽすとの目的、「早期セミリタイア」の上では、
この戦法も生きてくる部分もあるかなと思っています。


早期セミリタイアへの投資はおよそ
「セミリタイア額達成までの資産形成期」と
「セミリタイア後に生活を安定のための資産維持期」
の2つの転換期があると思っているんですね。


もともと私はそれらを地続きに考えており、
また「個人投資家が市場平均超えられない理論」を
インデックス投資ブログ村から重々洗脳されていたので、
インデックス投資で最初から最後まで一貫した投資を狙っていました。


ただ結局それだと死ぬほど時間がかかると去年はじめに気づき、
結局TECLにいくらかポートフォリオ割合を割いて、
Slim先進国を売り払ってQQQにスイッチしました…。


つまり資産形成期と資産形成後まで一貫した投資するのではなく、
途中で高リスク高リターン、のちに低リスク低リターンに
きっちりと分けて投資してしまおうと考えたんですね。


離職した瞬間からぱたっと労働収支が途絶える上、
こっちのほうが合理的ですよね…(成功すればね!)


つーか、課税の20%を加味しても
年利平均7%ではリタイアが遠すぎる以上、
もはや無理を通すしかないんですよね。


理屈じゃない、
運でもなんでも良いので当てるしかない。


QQQのリターン自体は結構高いので、
QQQ以外のものに投資してQQQにスイッチするのは、
かんたんにシミュレーションしても
課税を考慮するとイマイチ微妙でした。


かといってスイッチしないという選択肢はありえません。
レバレッジETFを長期保有とか正気じゃないんだよなあ。
リタイア後にも、とかは余計にマジで無理。


ただ課税さえなんとかできれば、
その投機もかなり割がよくなる…。


ので、その投機にNISA枠を使うことにしました。


んまそ、もともと投機前提かつ、
長期投資すること前提でしたからね。
(入金額に期待できないので複利とリターンに期待したい)


それにQQQはガチでもう売らない想定かつ、
リタイア後は税引き後リターンでの資産額を想定しているので、
特別スイッチもしない中リターン銘柄を買う利点が薄いんですよね。


というわけで今後は何かしらのサテライト投資を
120万円ぶんくらいNISA枠で行い、
ほかはもう完全にQQQ、ってくらいがバランスがいいかも。


今の考えはそんな感じです。
またすぐ変わるかもだけど。


最悪途中売却してQQQにスイッチしてもいい。
もともとセミリタイアへの資産形成計画には
非課税口座を考慮に入れてないのもあって、
QQQにNISA枠使うよりかはQQQにスイッチした方がより攻撃的で良い。


まあテーマETFと仮想通貨保有個別銘柄はどうかなあ。
これってETFと違って面じゃなくて点への投資だから、
いちかばちか、って率が高い…。


結局のところどういうことかというと、
どうせ投機に何百万か張るんだったら
もうNISA枠使っちゃえ、ってことです。


完全に成功のことしか考えておらず無謀ですが、
そもそも特定口座だろうとNISA口座だろうと
失敗すると思うものに投資するわけ無いだろ!!!


投資先自体はそれなりにプラスが見込める
順張り大型セクターなどにしていけば
なんとかなるかなと思って押していきます。




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4 件のコメント:

  1. うにぞう2月 12, 2021

    守りを捨てて攻め立てていく姿勢大好き!
    自分にはそんな度胸は無いので応援しています!

    利益を取りに行くなら選択肢の1つとしてここであえての投資信託、しかもインデックスではない対象を絞ったファンドやアクティブファンドはどうでしょうか?
    レバレッジ商品並みの右肩上がりを誇るベイリーギフォードやオニールも勧める成長株ファンドやIPOファンド。
    上昇局面だけでなく、コロナショックの際に僅かな損を出すだけだったりプラスだったりした「眼力」や「先見の明」といったファンドもあります。
    アクティブファンドは長期戦では市場に負けることが多いですが、5年間という短期で決めるなら経験のあるファンドマネージャーにおまかせするのも有効な気がします。
    たとえ不況が起こっても僅かな損失に食い止め、プラスに転じさせてくれるマネージャーがいるかもしれません。
    モーニングスターのページ等でぜひ1度見てみてください!

    しかし、会社任せの人生から逃れるためにリタイアを目指すのに、肝心の資産運用を人任せにするという最大の欠点があります…。

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    返信
    1. アクティブファンドは一時期ひふみプラスをもっていたのが、結局信用しきれず途中で売ってしまいましたねえ…。
      ARKKとかも大勝ちしていて買いたい気持ちもあるのですが、やはり話題の米国株アクティブファンドはどれも買えないのがネックですね。

      削除
  2. 私はNISA枠の内1/3くらいはIPO用で残してますね。
    IPO抽選で当たればNISA枠で購入し、上場日に売却。
    全くIPOに当選しなかったら年末に枠を使いきるって感じです。
    まぁ、ほとんど当たりませんが・・・。

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    1. IPONISA、そういうのもあるのか…
      勝ち確なものに使うのは面白いですね。
      ただほんとに5年枠どころか一瞬で売ってしまわざるを得ないのがネックですね…

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