2021年2月15日月曜日

アクティブファンドへの投資って難しそうですね。


アクティブファンド、去年までの私でしたら、
インデックス投資家の洗脳よろしく、
「インデックスファンドに99%負ける!」
「コストが高すぎてクソリターン!」
などと断じていたかもしれません。


さすがにまあ、近頃のリターンを見たら、
「あれ、そんなでもないんじゃないか?」
とも思いますが。


生存者バイアスだろうが結果論だろうが、
一般的な投資家、および優秀な投資家ですら、
去年を乗り越えたARKKの1年リターンの
170%は超えられなかったでしょう。


VOOですら、現時点ですでに17%前後で、
まあ多少の差異はあろうが
1年リターンに10倍ほど差があります。


どうせ2年、5年、10年続けばいずれ負ける、
などと言えども、まさかアクティブファンドと
全資産、生涯ともにするわけでもないですし。


そも10倍近くアウトパフォームできれば、
どの時点家で利確すればいいし、
インデックスにスイッチしても良い。


そののちいかに失敗を繰り返しても
そうそう劣後することもないはずです。


そんで、コストがいかに高かろうが、
ARKKに至っては0.75%くらいですし、
ひふみプラスでも1%ぐらいと、
そうそうめちゃくちゃ大きいわけでもない。


いや大きいっちゃ大きいんだろうけど、
ていうか100%もアウトパフォームしたら、
もはや些細な差レベルですよね。


結局儲け次第です。


たまたま成功パターンの年の
成功したファンドを切り取ったと考えてもいいし。


あるいは、仮にも一応そういうポテンシャルが
あると考えてもいい。


資産の少しくらいは割いても
良いんじゃないかとも思います。


と、いっても、私が投資するかというと、
なんかやっぱり難しそうだなと考えて、
アクティブファンドにはあまり投資は
しないんじゃないかな~。


バークシャー・ハサウェイもそうですけど、
(なんか最近ちょい騰ったらしいけど)
資産が増えすぎるとファンドマネージャーは
自由にアクティブ投資ができなくなる、
そういう部分が一番引っかかるんじゃないかなあ。


自分が投資すると規模的に売るに売れないとか、
ファンド運営である以上、常に
しっかりと利益をあげ続けねばならないとか。


アクティブ投資ならまだしも、
アクティブファンドだと、コストよりも、
そのファンドそのものが利益を上げるたびに、
そういった懸念材料が運用の根幹に
直接関わって来ちゃうんじゃないかな。


まるで、複利が逆に働くかのように。


これが個人のアクティブ投資家より
ネックなとこでしょう。
我慢してガチホや買い増しができないとかさ。


特に、アクティブファンドが話題になったときには、
話題になる前から仕込んだのが成功したのであって、
話題になってからだと資産が増えすぎて
もはや仕込めなくなってそう…。


まあ、こう、偉そうに色々言ってても、
また何かアクティブファンドが人気になったら、
また私もしれっといくらか買うかもしれませんが。


その際はブログで報告するのでよろしくお願いします。


もうな、とりあえずサテライトは
バンバンイナゴしていくべきだって私思うんだ…。
(思考停止)


とりあえず、多分今は買わないだろうか。
というか、ARKKは買えないしな、口座的に。




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