2021年6月21日月曜日

酒やアルコールやカロリーじゃなくて糖質で太るんだって。


久々に糖質制限の話をしますか。


糖質制限、私はもうほとんど
やらなくなってしまいました。


一時期はそれはもうガッツリやってたんですよ。


朝昼晩全部肉。あるいは卵。たまに野菜。
もうからあげばかり。


っていうかからあげしか食べてませんでした。
朝昼はゆで卵、夜は全部からあげって感じですね。


一切我慢せずばりばり肉を食いまくった結果、
中性脂肪がめちゃくちゃ減って健康診断で心配され、
体型はけっこう引き締まりました。


ただ、実家暮らしなのに毎日からあげ買ってたせいで、
無駄に食費を使うハメになっていたので、
結局辞めてしまいました。


在宅勤務の今、朝はパン一切れのみ、
夜は母の料理を食べる生活を1年続けた所、
太りはしないものの内臓脂肪は増えました。


おかしくね?
明らかに糖質制限のときより食べてないのに。


こうなってしまったのはやっぱり
肉を食べないことによる基礎代謝の減少でしょう。


皮下脂肪は少なくとも内臓脂肪はつくあたり
やっぱり糖質の邪悪さを感じます。
溜め込むっってこういうことやんな。


カロリー制限するとこうなるんだね…。
肉くいてえなあ…。


ところでネットでこんな記事がありました。
内科医の人が書いたらしいですよ。


※参照・引用
「お酒で太らない」はホント? 「エンプティカロリー説」の真偽を検証
http://a.msn.com/01/ja-jp/AALfLeh?ocid=st


なんやねんエンプティカロリーって…。


個人的にはもう「カロリー」とか口に出した時点で
「えっそんなオカルトまだ信じてるんですか…」
(なんで物もやした熱量で栄養語るんだよw)
ってくらいになるレベルなんですが、
とりあえず中身を見てみました。


>>「お酒はエンプティカロリーではありません。当然、太ります。お酒に含まれるエタノールはれっきとしたエネルギー源です。お酒を飲むときはおにぎりを食べるのと同じ感覚で、太ると思って飲んだほうが賢明です」(久住さん)
>>「文部科学省の食品成分データベースによれば、ビール1缶(355mL)にはアルコールが14g、糖質が11~12g含まれ、エネルギーは150kcal前後になります。同様に、ワインだと小グラス1杯(118mL)で90~100kcal、日本酒1合が200kcal近くです。コンビニで売られているおにぎりは、1個当たり170~180kcalぐらいですから、ほぼビール1缶、日本酒1合、ワイン2杯と同程度ということになります」(久住さん)
>>「酒はエンプティカロリーではない」と明言されることは覚悟していたが、糖質のかたまりであるおにぎりと同じ土俵で考えなくてはならないなんて(涙)。


は?


まあエンプティカロリー論はぶっちゃけもう
どうでもいいのでおいといて、これよ。


おにぎりと同じわけねえだろ。
栄養学何だと思ってんだよ。ぶっとんでるわ。


じゃあおにぎりと酒同じ量飲んだら
同じくらい人間は活動できるのか?違うだろ?


それが栄養とカロリーの違いなんだよなあ…。


本当におにぎりと同じだと思うなら、
糖質制限食とおにぎりの場合と、
糖質制限食と酒(できれば蒸留酒)
で自分で摂取して人体実験してください。


絶対に後者のほうが痩せると思います。
まあ一回糖質制限すると太りづらくなるんですけど。
そもそも過剰に痩せすぎの人は逆に太りますし。
(平均に戻るとも言う)


>>先生、糖質ゼロのハイボールや本格焼酎であれば、カロリーとしてカウントしなくていい、なんてことはないのでしょうか?
>>「残念ですが、それもありません。焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は糖質はゼロですが、アルコール由来のカロリーがあります。糖質が含まれていないお酒なら太らないのではなく、お酒そのものが太るということです。糖質ゼロだからと安心して飲み過ぎたら元も子もないですよね」(久住さん)


つまり、私の意見としては
こっちのほうが正しいです。


この内科医は酒だけで太るとか言ってるけどさ…。
んなわけねーだろ。医者かよほんとに。


蒸留酒だけ飲んで太るのはほぼ不可能だと思います。
糖質ありのビールだけならまだしもね。


>>だが、アルコール由来のカロリーは代謝されやすいので太りにくいのでは?
>>久住さんによると、アルコールを摂取すると、1~2時間のうちに小腸などで吸収され、肝臓などで分解される。


これだけは事実っぽいです。
糖質制限のパイオニア、江部医師もそう言ってます。



アルコールの適量は?リスクは?血糖低下作用は?
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4120.html


まあ私の糖質制限ソースなんてのは
江部氏しかほとんどないのですがw


まあ研究者と実践者少ないからね仕方ないね。


ただ江部氏によると「糖新生を阻害する」らしいので
あんまり呑まない方が良いですね。


糖新生って何かって言うと、
「体内で糖を作ること」ですね。


脳はブドウ糖しかエネルギーにできないので、
人間は必要になったら食物以外から糖を生成します。


だからわざわざ糖質を取る必要もないし、
糖質制限は正しいんだよなあ…。


アルコールは臓器を麻痺させるようなもんなので
多分そういうところで阻害されちゃうんでしょう。


といってもそんなでもないだろうし、
血糖低下とかの効果もあるしトントンでしょう。
怖がることもないと思います。


少量で太るかどうかはまーよくわからん。
炭水化物取るのに比べたら怖がる必要もない。
酒10杯よりおにぎり1個の方が太るだろうし。


でもそりゃ少ないほうが良いでしょう。
単純に色々リスクあるからね、アルコール。


>>「糖質ゼロであれば、確かにその分、カロリーは少ないと言えます。ただ、人工甘味料で味をつけた甘いお酒は要注意です。人工甘味料の種類によっては、飲んだときに膵臓が『糖が入ってきた』と勘違いして、インスリンを分泌してしまいます。インスリンの分泌量が増えれば、結果として血糖値が下がり、空腹感を覚えるので、何か余計に食べたりすることにつながってしまうリスクがあるのです」(久住さん)


インスリン分泌はないようですね。はい。



人工甘味料は、血糖値を上げず、インスリンも分泌させない。定期摂取?
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-5310.html


ただし、摂取が増加するとか勘違いはあるようですね。
私は感じたことないですけど…。


ちなみに定期接種はそこそこまずいかも、らしいです。
まだ疑惑らしいですが。


やべえよ…毎日2リットルは飲んでるよ…。
ここ2年くらいゼロカロリーコーラを…。


といってもぽすとの実際の摂取量は実は適正量以下です。
合成甘味料は砂糖のウン千倍甘いので、
使う量自体は少なくていいんですね。
むしろカフェインの方が多いのでそっちが怖いレベル。


まあどちらにしろ、
単純に勘違いしたりインスリン分泌が起きてるなら
私は合成甘味料だけで糖尿病になってるでしょう。


私レベル以上ならともかく、
酒飲むなら糖質ゼロの合成甘味料の方が
相対的に見て低リスクなのは間違いありません。


一番は蒸留酒でしょうけど、
それを恐れるくらいなら炭水化物食うなと。


あと単純に、アルコールの方は食欲増進するのは
まず間違いないので、注意したほうが良いかもですね。
科学的じゃない部分でも、普通に食が進むから。


3ページ目はそこそこ医師らしい
納得行く話なので特に言う事なし。


>>実に基本的だが「消費カロリー < 飲み食いしたカロリー」を続けている限り、やせることはまずない。それどころか“巨大化”へ一直線である。
まずは「酒はエンプティカロリーではなく、どんな酒でも太る」ということを認識し、



ただ、ここはほんと相変わらず相容れない結論なので、
いい加減カロリー神話なんとかしろ。


私的な結論としては
・酒は飲んでも太らない。
です。


ビールは多少糖質入ってるのであれですが、
それでもおにぎりとはとても釣り合わない糖質量。


どうあがいても酒だけではそれほど太りません。
樽飲みじゃないと太る要因にはなりえません。


合わせて炭水化物取りでもしないかぎりね。
だから糖質制限していれば無問題。


ただそれはそれとして、
アルコールは少量でも多少なりとも毒ですから、
まあ呑まなきゃ呑まないに越した方が良いでしょうね。


休肝日とかは必須でしょう。
といっても私はアルコールのみの話は
門外漢なのでそれほど詳しくないですが。


糖質制限って科学だからさ、
正直私の言論の中でほんと唯一言い切れるよ。


マジで。
投資と違って答え出てるんだもんよ。
毒キノコ食ったら死ぬレベルの話だぜ?これ。


あ、やらない人は絶対にやらない方が良いです。


まさか自分がやりもしないものを
躍起になって否定する暇人もおるまいし。




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9 件のコメント:

  1. 今日の絵かわいくて推せます

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    1. ありがとうございます。
      コメントを見てから、「あれ、今日何にしたっけ…」って思いました。

      千いくらを超えるイラストを描いてきたので、今日何をブログに貼ったかは覚えてないんですね。
      …て、まあ1回以上貼ったことは覚えてるんですけど。
      今日のこれは二回目です。新作がないのは申し訳ないですが、かくき起きない。

      削除
  2. たんぱく質を取り過ぎると腎臓に負担がかかるそうなので気を付けて下さいね

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    1. 誰がそんなガセを…って、結構な医師さんもそれ言っててたまげるんだよなあ…。
      いわば「卵を食べすぎると高コレステロールになる」ぐらいの迷信です。

      これも江部ブログのソースですが、そのソースのソースは
      日本腎臓病学会や厚生労働省、アメリカ糖尿病学会などからガッツリ否定されています。
      http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-category-22.html

      否定というよりかは「とりすぎでも問題は確認できず、基準が決まらない」っていう話です。
      ていうかむしろ制限するほうが危険です。
      糖質なんかメじゃないくらい必須栄養素ですよ。体を作る栄養素ですよ。
      もともと腎機能に障害がある方なら多少注意が必要らしいですが、控えても別に改善するわけでもないらしいですね。

      なお生活習慣病、内臓脂肪の蓄積、糖尿病などで多くの内臓および、腎機能に大きなダメージがいくことは明確にわかってる…ていうか言わずとも経験してる人はいるでしょう。
      なにを制限して、なにを摂取すべきかは、これで明確にわかりますね?

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    2. そうなんですね。
      ずっと、摂り過ぎるとたんぱく質に含まれる窒素の処理で肝腎に負担がかかると思ってました。
      悪影響が出るというハッキリとした結果は無いみたいですね。
      ありがとうございました。

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  3. バフェット鬼太郎2021年6月22日 11:39

    鬼のように疲れやすい体になってから
    10年くらいたっている
    疲れやすい体になっているのは
    糖質取り過ぎているのが原因家は分からないが
    運動不足なのは間違いない

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    1. 実際糖質制限をすると眠くなりづらく、体力と基礎代謝がつき、健康になります。
      と言ってももうあんまやってないから覚えてないんですが…。

      まあ、糖質制限をすると、制限をしてないときよりも疲れにくい体になるのは事実らしいですね。
      言わずもがな、糖質制限ってのは糖質をとらずにビタミンとミネラルとタンパク質と脂質を好きなだけ取りまくることです。
      おうぜひやろうぜ、持病なしなら絶対糖質制限は最高に大丈夫だって太鼓判押したるわ。

      削除
  4. 私も糖質制限して体重減りましたよ。江部先生のブログもおもしろいのでよく読んでます。
    ただ、江部先生のブログでは、当たり前ですが糖質制限の優位性を補強する論文や、明らかに瑕疵のある糖質制限否定の論文が多く登場するんですよね。そこで視点を変えてみて、糖質制限に関する臨床研究やメタ分析の論文をいっぱい読んでみたんですが、結局、他のダイエット的な食事法に対して必ずしも優位であるとは言えないというなんとも曖昧な結論が出ていましたよ。はっきりしてくれよと思ったのですが、得てして科学なんてそんなもんですよね。あと、ありがたいことに高血圧や中性脂肪に対する効果も小さいながらもあるようです。
    ちなみに、糖質制限に関する論文は沢山ありますし、研究者も少なくはないです。ただ、一般向けの記事や書籍やブログに登場する人は刺激的な論理を展開する人が好まれますので、表に出て目立つ人は少ない印象を受けるのかもしれないですね。バイアスが強く掛かっている情報源ではなく、できる限り生の論文を多数読んだ方がいいと思います。登録が要りますが医学論文はDynaMedというサイトから簡単に読めます。ただ論文自体も研究者の立場によってバイアスがかかることがしばしばありますけどね。
    私自身の結論としては、科学的な見地から、糖質制限については否定も肯定もできませんし、他の食事法と差異はほとんど無いので、採用してもしなくても好きにすればいいと思ってます。ただ、他の食事法を見下したり攻撃できるだけの論拠はまだ存在していないと思うんですよね。これを踏まえると、江部先生のブログについても彼の立場ならそう論じるだろうなw、とか、幕内秀夫先生の立場ならそう言うしかないわなwとか生暖かい目線で見守れますよ。

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    1. それは完璧におっしゃるとおりです。
      投資法然り、あらゆる媒体にはバイアスがかかっていると見て然るべきでしょう。

      正直に申しますと生の論文とか一切見てないんですが(生ってなんだ?)それ自身もエビデンスレベルが低い~だのなんだのいくらでもケチつけられるので、結局自分がどう信じるか次第なんですよ。
      また他の食事法を攻撃は良くないのは同意です。それでは一部の過激なヴィーガンと同一だと揶揄されても仕方ありません。

      江部ブログで学んだこととしては、糖質制限の優位を決定づけるかどうかという側面よりも、「糖質制限で起きる悪影響について」大まかに否定する部分を主に信用しています。
      実際タンパク質過剰摂取、脂質過剰、合成甘味料過剰摂取などなど、あれらは糖質制限そのものではなく1栄養素についての集中した話ですからね。
      そしてそれらはバイアスに関わらず「本当に危険とは言い切れない」っていうあくまで中立寄りの結論になっていたと思いますし。

      私自身も2年弱近くやってもともと悪くもない健康診断がより改善されたので、おそらくバイアスもかかっているでしょう。しかし逆に経験則にもある程度基づいているとも言えます。
      私の過去の糖質制限記事に関しても「穀物食のマウスに糖質制限食は癌になる」だの「うどんを食べると痩せる」だの、糖質制限を悪し様に言ったり糖質を過剰に褒めたりなどと言った極論記事の否定ばかりのため、特別大いに偏っているとも考えておりません。
      ただし主観では他のダイエット食などとは根本から異なり、よく言われるようなそのへんの食事より、比較的リスクの少ない食事法だとは思っております。

      言ってしまえば単純に「塩分のとりすぎは控えましょう」的な話でしかありませんからね。

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