長期投資こそ素晴らしい、
インデックス投資こそ最高だ、というのは、
すべて「米国指数を含めた上で」言われています。
そう、時価総額加重平均で投資する、
そういったリスクの分散性が優れている、
などと言っているはずなのに…。
「米国指数のみ」に投資するインデックス投資家も
そこら中にいますし大体有名なのはそれです。
なぜこのようなことが起きてしまうのか?
彼らの言い分、言い訳曰く、
「米国指数だけで十分分散できている!」
「新興国などを抱えるのはかえってリスクがある!」
「全世界指数でもほとんどは米国だからおk!」
「コストの割にリスク分散が割りに合わない」
といったものが散見されます。
といっても実際私も納得できます。
実際新興国を抱える意味を感じなかったのと、
でも米国指数だけに大いに頼り切るのが不安で、
先進国指数に投資していたんですからね。
そこには裏に、
「全世界指数より利益を得たい」
という汚らしい欲求があったのかもしれませんけど。
ただ米国指数だけで分散できてるとか、
新興国抱えるリスクとか、
世界的にみて時価総額の上位だけに投資するとか、
そういった言い訳がきくのだとしたら、
「なぜ、VTIではなくVOOなのか?」
「なぜ、QQQではなくVOOなのか?」
「なぜ、ダウではなくVOOなのか?」
「GAFAMの時価総額リバランスではだめなのか?」
など、どんどん範囲を
自分の好みで決められそうじゃないか?
もともと、どこまで分散するのか?という問いも、
ただ分散すればいいだけじゃなくて、
国別・政治リスク、シャープレシオ、
時価総額加重平均などなどで結局決めるわけですし。
もちろん他方の様々な理由が他にあるのは当然ですが、
やはり、それ相応のバイアスで結局指数投資の方向性を
その人自身が決めているわけですね。
結局そういった疑問と慢心から、
私は先進国指数への投資をやめてQQQに投資したり、
QQQではなく時価総額上位セクターへの超順張り、
ハイテクレバレッジETFを買ったりしたんですね。
インデックス投資そのものの定義よりも、
大きいものに従う、時価総額加重平均への信奉、
それこそが私にそうさせたわけです。
新興国指数集中投資はとんでもない、
でも米国指数集中投資はおk。
全世界指数均等割投資はとんでもない。
でも時価総額加重平均ならベストだ。
などと言われているものの大部分は
結局の所やはり時価総額加重平均、これに尽きます。
なら投資手法も、インデックス投資という部分によりも
根本のその理由に寄っていくのが自然ではないかとね。
己のわがままを理論と理屈のベールで覆うよりかは、
もうこれただわがままを通してるだけかもしれん。
まあでも株式に関してはもうほんとにほぼ
時価総額だけ見て投資するスタンスは変わらないかな。
ちなみにBitcoinは先日、
フェイスブックの時価総額を割りました。
越えた越えたという話は聞いたけど誰もこれ言わんな。
まあすぐ越え直すかもだけど。
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