2020年1月30日木曜日

ハイテクの代替が思いつかないからTECLに投資しています。

よく色々な投資ブロガーは過去データや
過去の偉い人の理屈を捏ねくり回して記事にして、
それによって自分の主張を補完し、
投資先の選定に自分の納得と説得力増強に使っています。


私も以前はちょっとやっていた気もしますが、
あんま労力の割にわかること少ないな、
ってことでデータを捏ねくり回すのはやめて、
セクターや国単位でのふわっとしたくくりで理屈を考え、
ある意味適当な理論で納得できさえすれば投資しています。


インデックス投資家ここに極まれり、って感じです。
実際それくらいの認識で投資したほうが、
過去データに縛られず柔軟に投資できますからね。


というかあんまり色々考えるよりかはとにかくひとえに
指数投資への入金額を増やしたほうがいいし。



細かいこと考えなくちゃならんのは
決済書とか読み込む必要がある個別株投資だけです。
インデックス投資は騰がるか下がるかしかないんで。実質。


でまあ、もともとハイテクセクターびいきな私でしたが、
情報ハイテクセクターレバレッジETFである
TECLに投資したことで、その立場は明確に、
もう完全にハイテクの犬と成り下がりました。


なぜハイテクをここまで信奉してしまうのか?
と言われれば、世界における圧倒的なシェア性、
ワイドモートの素晴らしさがあるからです。


ディフェンシブ銘柄やタバコ株、
はたまたバリュー株や公共事業株が、
ときにその微妙な株価に見合わないくらい
高い評価を受けてガチホされているのは、
ひとえにそれらには高いシェア性や
ワイドモート性を持っているからです。


そういった点で考えると、
ハイテクセクターに関しては、
もはや否定しようのないぐらい生活必需品であり、
また圧倒的なシェア性、ワイドモートであるのは間違いないはずです。


このブログもGoogleのサービスによって
提供されてますからね!



あっ…Googleは情報技術セクターじゃなくて
通信コミュニケーションセクターだった…。
忘れてください。


ま、まあOSはどれもマイクロソフトかアップルでしょうし、
ビザやマスターカードはクレカのトップシェアですし、
インテルやアドビやオラクルは仕事上
日本でもほぼ確実に使われているでしょう。


それでいて成長率も高いわけです。
そりゃ投資するに決まっています。


先に上げたタバコ株なんかは低迷しているし、
規制がかかったり健康被害などから、
すでに唯一誇っていたはずのワイドモートは
ボロボロになりかけています。


ヘルスケアや公共事業株などの
シェア性とディフェンシブ性を持つものも、
ハイテクセクターと比べてしまえば成長性は圧倒的に劣りますし、
くわえてシェア性自体も地域単体<世界各国全体と、
ハイテクセクターの方が1にも2にも勝っている部分が多いです。


そもそもハイテク企業の持ち味として、
売っている商品は地域に根付いたものではなく
技術などの不定形なものですから、
地域リスクもある意味少なく、自由度も高く、
設備投資もかけられたり抑えられたりと
かなり柔軟な事業展開を行う事もできます。


こんだけ無敵なワイドモートを誇っている
ハイテクがはたして負けることがあるのか?


と考えると、もはやせいぜい同業他社を
競争で蹴落とすくらいしか考えられず、
つまりAPPL単体やMSFT単体ならまだしも、
それらを包括するハイテクセクターETFを持っておけば、
ほぼほぼ確実に成長性と安定性を兼ね揃えた
爆発的アドバンテージを得ることができるだろう、
そんな理屈で私はTECLを買っているのです。


しかし、昔はこれほどまで
ハイテクが強くなるとは誰も予想しておらず、
現にタバコ株は「昔は」すごかったらしいですから、
もしかしたら現状はスキがない理屈と言えど、
いずれは破綻あるいは代替するセクターが
生まれてしまうこともあるやもしれません。


私の足りない頭で考えると…。
うーん、どうだろ?


例えば半導体はそれに変わる新しく便利な
技術媒体装置が生まれたら
怪しいのかもしれないですけど、
世界に普及している半導体自体の基盤が
そっくり変わるような現象って起こりうるのか?


よっぽど凄い技術じゃなくちゃ
代替する際のコスト的にも見合わないし、
そもそもそういった技術自体半導体メーカーから
生まれる気もするし…。


そしてハイテク情報技術に関しては、
より破綻する未来が思いつきません。


ハイテクなしに今の生活はありえないし、
新興国が発展したらそれの恩恵は
タバコ以上に受けることになるだろうし…。


また新しい情報技術企業が生まれても、
今圧倒的にグローバルなシェアを持つ
APPLやMSFTに勝てる未来が見えんし、
つか情報技術セクター内での競争はTECLに恩恵あるし…。


SF的なことを考えたら、
宇宙技術セクターとか生まれて、
もしかしてそっちに取って代わられるかなとか思ったけど、
いや普通に考えて宇宙展開するとしても
ハイテクの技術は使うよな、と考えると、
ハイテクの死に目ってほんとに思いつかないですね。


あー、あるとしたら文明社会が崩壊する未来しか見えない。
でもそんな状況になったら株式投資が、
つかまず普通に人類が終わるよな…。


ということで、今の所代替するような
セクターが生まれる予想はつかず、
また並び立つような成長率を持つセクターは
現状見当たらないため、やはり論理的に考えて、
情報技術ハイテクセクターが強いな、
レバレッジもかけちゃお、となるのも当然の帰結だと思います。


また、情報技術は不定形資産であるため、
かりに米国が地域的に崩壊したとしても、
普通の公共事業株と違ってどこかに移ることも多少は容易でしょう。
その場合「米国ETF」というくくりはどうなるかはわかりませんが…。


少なくとも、情報技術の成長率が落ちたり、
また失われてしまう未来はなさそうだ、と思います。


どちらにせよ向こう数十年は
またかなり安定したセクターと言えるでしょう。
これでもタバコの方が安心か?


つーわけでレバレッジを賭けてまで投資したわけです。
まあ仮に死んでもメイン資産は先進国株式だし、
米国がやばくなっても分散投資的にはリスク取ってないですからね。




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8 件のコメント:

  1. 桜四姉妹助かるんじゃ^~光の速さでいいねしました。
    これであと一ヶ月は生きられるゾ

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます!ありがとうございます!
      いやほんとこのよんコマは趣味で適当に描いてるんですが、
      ファンの方も数人くらいいてくださるようで、ああもううれしい!
      続き書かなきゃ!!

      削除
  2. TECL全力にしないのはなぜでしょうか?
    今の配分では全体パフォーマンスへの影響は誤差レベルですよ。

    返信削除
    返信
    1. その金がないんですけど…

      削除
  3. SOXLは尖りすぎ、TECLはアップルとマイクロソフトで35%も占めるという点では分散度にやや難あり。
    全体の10%程度までレバレッジ商品を持つならばTQQQも併用すればバランス良くなるかもですね。

    返信削除
    返信
    1. SOXLは確かに尖ってますね。あれはちょっとインデックス投資とは言い難い感じします。
      TQQQは取り扱いがないんですよね…。
      そう考えるとやはりTECLになるんですよね~

      削除
  4. 私もインデックスしか無理ですわ。
    ハッキリ言って「面倒くさい」wwww
    だって、アラ探しで会社の資料読むのって疲れるし。
    マンガ読む方が好きだし(爆)

    TECLも持ってますけどコレは運ですね。
    己の手柄なんて1万分の1も無い。
    勢いでブッ込んだだけです。
    だから他人様に偉そうに言える物なんて
    全く持っておりませぬ。
    逆に個別で資料を精査できる人は
    凄いと思いますよ。
    私なら寝る前に読むかも(安眠導入の為)

    そんなキングオブカスの私でも稼げるんだし
    インデックスは素晴らしいですね。

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    1. それ!!!
      それ!!!!!!!!!!!!!!!

      も~~~~~~~~~色々御託ならべてもやっぱり「「面倒くさい」」!!!
      これに付きます!!!!

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