2020年1月9日木曜日

外資に引き抜かれる日系企業がぬるい?ぬるくないと私ら無能が死ぬねんな…

外資は優秀な人間の月給を数倍にして日系企業から引き抜く傍ら、
それに対して日系企業が「愛社精神がないのかけしからん!」
と悪しざまに罵るさまが近頃よくネットでお人形遊びされて描写されています。
(実際どうなのかは知らん)


そうはいっても、日系企業は他国と比べ
解雇規制が厳しいですから、
金食い虫の無能をスパッと切って
その金を有能社員に回すこともできないわけで。


言ってしまえば無能な社員のせいでもあります。
「外資に引き抜かれる有能な社員にもっと高給を!」
なんて叫んでいる人が、その実有能な社員や
有能な経営者でもなんでもなかっったらお笑い草ですよね。


そのくせ近頃は「ブラック企業は倒産しろ!」
「パワハラやセクハラはダメだ!」
「育休を!有給を!」

なんて、権利だけを声高に叫ぶ労働者が増えてきています。


そう、労働者にも人権がある時代なんです。
それがあたり前ではあるんですけど…。


それが資本社会として効率的かと言われると、
まあまったくもって真逆で反比例します。


そりゃ国際競争についていけなくなっても仕方ないのかもしれません。
今現在実際についていけなくなってるのかどうかは知りませんが。


ガチのマジについていけなくなったら、解雇規制も緩み、
パワハラやセクハラなど訴える労働者の人権なんて
意識する余裕もなくなっていくことでしょうね。


個人的には先進国株でウハウハで生活が苦しいわけでもなし、
ほどほどに労働者は増えているらしいし、
あんまり衰退している感じはないんですが…。


どうなんでしょうね?
イギリスもブレグジットでわちゃわちゃしてますし、
少子高齢化も先進国全体の問題だし、
別に日本だけに限った話でもない気がしますけどね。


ともかくも、どちらにせよ、
今現在は我ら無能でもほどほどの会社にしがみつくことができるため、
無能社員にとっては外国よりはよっぽどマシなはずです。


ただ、将来の日系企業、また日本経済が
外資に取って代わられて悲観的だと捉える人(無能)は、
早いうちに日本企業からリタイアできるよう、
その成長が素晴らしい海外企業に投資するべきではないでしょうか。


有能な方なら、それこそ自己投資して外資とバチバチやっていくのでしょうが、
自分がそれほどじゃない、無能だと自覚できる人は、
今のぬるま湯なうちになんとか米国あるいは先進国インデックス投資に替えるなど、
できることを確実に、コツコツとやっていくことが大切だと思います。


それこそ、日本が衰退するってことは、
将来は円安になるって(偉い人曰く)ことですし?


外資が無能に厳しいおかげで、
そのぶん外国企業はストイックに経営してくれるわけで、
外国株式は高リターンを叩き出すわけですし?


外資に勝てないなら勝てないなりに、
今度は日本じゃなく外資にしがみつけるよう、
無能でもできる先進国インデックス投資が最良の選択肢と言えるでしょう。



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