ずっと前にカロリー制限は微妙だよな～って
記事を書いたんですよね。
※
またカロリー神話がおかしい…消費カロリーってこれなんだよ
https://mailbox009.blogspot.com/2020/09/blog-post_8.html
カロリーの算出方法がそもそも、
[食物の熱量]＝[食物を空気中で燃やして発生した熱量]
－[同量の食物を食べて出た排泄物を燃やして発生した熱量]。
と、いうやつなので、
そもそも基準がすっげえあやふやなんですよね。
糖質制限なんかよりずっと曖昧です。
ほぼほぼ吸収量とか代謝とか無関係じゃないか。
近頃は、算出した時代が昔だったゆえ、
食品の成分が異なるため見直しも入ってますが
（修正アトウォーター法）
それでも炭水化物やタンパク質を4kcalやら9kcalやら
なんカロリーか決め打ちして計算しています。
しかしそれでもなおダメだろってことで
最近はさらに糖アルコールなどを組成から算出して
さらにまた計算していますが…。
本質的な部分は結局変わってないんですよね。
結局食品やら便やらをもやした数値とか…。
こういうのを基準にしたカロリーをもって、
「摂取カロリーより消費カロリーを減らせば痩せる！」
と世の多くの人々は言うわけですね。
で、じゃあ消費カロリーとは、
いったいどういう基準で照らし合わせられるのか？
当たり前ですが、人間の体内での吸収は、
まず燃やされてるわけでないし、
大気中の燃焼とは無関係です。
かといってそのまんま
吸収されずに排出されるわけがない。
炭水化物とタンパク質と脂質が同じ吸収率なわけないし
食べ合わせに関連性はないとされてますが、
かといって食べ物自体も種類が違います。
パンと肉とカロリーメイトが同じカロリーでも、
それは同じくらい燃えるかどうかであって、
どう吸収されてどう消費されるかは
まるで全く別なんだよなあ…。
それでいて栄養価もまったく異なる。
人はカロリーで動いてるわけじゃないんですよね。
で、じゃあ消費カロリーとはなんぞや？
という話ですが…。
METs×体重（kg）×時間×1.05＝消費カロリー（kcal）
これで計算されるそう。
いやメッツってなにｗｗｗ
どうやら安静時の基礎代謝が1、
運動ごとにことなる代謝がさらに加算されるらしい。
ヨガなら2.5メッツとかね…。
（基礎代謝1メッツをすでに含む）
いややり方と強度によるじゃんそんなの…。
とかまあそれはとりあえずいいとして…。
体重と時間でそんな画一的に
消費カロリーって設定できるもんなのか？
1.05というのは、成人でその体重の人の
基礎代謝エネルギーらしいですね。
かなり複雑な計算式で、
こういった消費カロリーが計算されているそうです。
…その前提のカロリー自体はガバガバで、
メッツ値もガバガバなのにね…。
摂取した食品によっても、
消化速度からしてまず違いますからね。
炭水化物が一番時間かかった気がするし。
吸収率も、糖質が一番高いですし、
タンパク質も脂質も吸収率に上限がありますし。
ですから世にいう、
「摂取カロリー-消費カロリー＜＝0なら、
絶対に太らないし痩せる！」っていう理屈も、
イマイチ疑問視してしまいますね。
いや、まあ、それはただ単に、
飢餓状態になってるだけなんだよなあ…。
飢餓になれば蓄えているものが減る、
という考え方かもしれませんが、
まず削られるのはほぼ筋肉から削られます。
そもそもなんで蓄えられているの？
というと、糖質の吸収率が高いからであって、
それが内臓脂肪と皮下脂肪になるからです。
タンパク質や脂質をとっていけば、
カロリーを減らさずに飢餓にもならずに、
内臓脂肪と皮下脂肪も落ちていくのに…。
蓄えるべき糖質をまずとらないので、
自然と普段の基礎代謝で消費されていくのに…。
といっても、筋肥大には糖質が必要だったり、
世の中はカロリーで回ってるんですから、
まあこれもただ私の勝手な主観なんでしょうけどね。
でもなんとなしに使ってるカロリー、
消費カロリーという考え方はこういうものなんだ、
と知っておくのは良いことだと思います。
また、カロリーという曖昧な数値よりかは、
血糖値や栄養強度、皮下脂肪と内臓脂肪、
また運動強度と無酸素・有酸素運動の違いで、
正しく計算すると良いかなと思います。
減量の目線ではどうなるかはわかりませんが、
ボディビルダーは必然的に糖質制限になりがちですし、
糖質を制限すると少なくとも数キロは多分痩せます。
（糖質は水を蓄える性質があるため）
ともかく栄養素や吸収率と消費率は
それこそ単純一律計算なんて無理なので…。
やはり、糖質控えめで無酸素運動して
筋肉つけるのが良いかなと思います。
(σ｀・ω・´)σ応援クリックお願いします♪↓
0 件のコメント:
コメントを投稿
【諸注意】誹謗中傷およびスパム・荒らしコメントのIPログは適宜記録され、必要に応じてブログ運営者によって規制/プロバイダに通報されます。