2021年12月16日木曜日

ハイテクに対するリスクヘッジとはなにか。やはり…


「ハイテクは暴落します」


もうこのセリフ、誰からも、
長いこと聞いてない気がしますね。


一時期は私のブログのコメント欄や、
Twitterのバリュー投資家や、レム(笑)でさえ、
何回も連呼する人が多かった気がしますが…。


いざ今年に入ってハイテク以外が上がっても、
イマイチこれを言う人もいなくなりました。


それはまあ他オールドエコノミーが
若干強かったというだけで、
ハイテクが下がったわけではないからですかね。


実際ナスレバやTECLは結局年初来から
普通にめちゃくちゃ調子がいいので、
結局今年もまだハイテクが強かったですしね。


ハイテクに対するリスクヘッジとして、
こういったオールドエコノミー等がありますが、
やはり微妙に不適かなと私は思います。


結局ハイテクもオールドエコノミーも、
それぞれがそれぞれありきなんですよ。


時価総額上位を占めるハイテクによる
景気の牽引がなければ、
今年のオールドエコノミーの上昇も
ほぼなかったと私は考えています。


逆も然りで、オールドエコノミー等が
あまりにも酷すぎると、
おそらくハイテクにも影響が出てくるのは道理。


オイルがないとハイテクは動かないし、
タバコが売れないと純粋に景気悪くなるしね。


ま、とはいえ、その力関係、因果関係は、
やはり時価総額の都合上、
やっぱりハイテク側からの方が強いでしょうが。


畢竟、ハイテクありきの米国市場で、
ハイテク以外を買うことは
ろくなリスクヘッジにはならないでしょう。


むろん、どの程度をリスクとするのか、
それによって異なるのももちろんですが。


今年のような調子のよしあしの話か?
あるいは、コロナを超えるITバブル崩壊か?


ただ前者の話はすでに上で述べたとおり。
力関係はハイテクにあるゆえ、あまり関係ない。


後者では…
まあこれも言うまでもないですよね?


コロナショックで見たパターンと、
多分あまり変わらないでしょう。


つまりまあ、やっぱり、
ハイテクへのリスクヘッジとか言って、
ほかの米国株で補おうなんて無茶なんですよ。


多少なりとも分散して帳尻をあわせる、
それくらいのことはできるかもしれません。


ですが、それって、
ようは、わかってますか。


結局VOOとかVTIみたいな米国指数が、
つまりそれなんですよね。


だから結局はほどよいリスクヘッジは、
単純にインデックス投資になってしまうわけです。


その上で全米指数だけではなく、
全世界指数だとか、新興国指数を入れるだとか、
そういったやり方もありますが…。


それもまた、そこそこのヘッジにしかならず、
やっぱりまあ微妙でしょうね。


つうとまあ…やっぱ、現金か、
ゴールドか債券か、ビットコインになるかなあ。


正直債券だろうと、確か、
リーマンショックとかでは下落するらしい。


ゴールドも、現物だと製作コストが高いだろうし
管理会社経由だと暴落時も怪しいしなあ…。


ってことはやっぱり、
ビットコインだろうか…。


いまや中国から脱出しておりそこは安心で、
自分のウォレットで管理すれば
誰にも引き出せないからね。


これがデカイんだよね。
今のところはまだ破られてないらしいから。


一番の心配は、この中では唯一
恐慌レベルの暴落を経験してないところだけど、
まあそうなったらどこも怪しいしね…。


ってなると、ポジショントークじみてますが、
私はビットコインが分散先にいいと思いますね。


おそらく暴落時はボラが荒いでしょうし、
ハイテクと半導体の煽りもでかいでしょうけど、
そこを除けば一番相関性が低くて
回復期は安定していそうな気がします。


そこまでの暴落を考慮していないなら、
ゴールド現物→ゴールド運用→日本円かドル→
新興国株≒米国債券→オールドエコノミーなどなど
って感じに緩めていくのがよさそうですね。


指数投資のあたりでもう、
株式で取れるだけのリスクはとっているので、
あと頼れるのは他アセットくらいなんですよね。


といっても債券もGOLDも、
普段から現金以上に下がったりして不安定…。


上がらないと普通にインフレ負けさえする。
現金も言わずもがなだし…。


現金かビットコインが今の時点では
まあそこそこハイテクへの
リスクヘッジになると思います。


なおそのビットコインくんは
現在ゴミみたいな価格になってるもよう。




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1 件のコメント:

  1. ハイテクに対するリスクヘッジはリートです

    ・IYR(米国不動産ETF)
    ・証券コード1343(東証REIT指数連動型上場投信)

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