2024年6月20日木曜日

FIREで国保減免や年金免除するなら総所得43万以下がコスパ良なんだな


よく言われていて、年収103万円以下だと
なんか色々非課税になるらしいですよね。


でもよくわからんので色々調べました。
何がどう非課税になるんだと。


そもそもが103万以下だと
色々非課税になるというのも、
これが給与所得の場合だけですよね。


給与所得控除最低額55万がある
アルバイトとかした場合のみですよね。


ぽすとは多分リタイア後はほぼ
一切働きたくないし、働きません。


ですので正社員だろうがアルバイトだろうが
やっぱり雑所得だけでの控除とか税金を
知りたいわけなんですよ。


おそらくセミリタイアというよりかは
フルリタイアしたい人や、ブロガーなど、
雑収入がある人は知りたいと思います。


そういう雑所得だけの場合、
リタイア後に副業だけの収入の場合は
どこまで非課税になるのか調べてみました。


ざっくり現状だと、
国民年金全額免除:所得57万円
国民保険料7割軽減:所得43万円
住民税全額免除:所得43万円
所得税前額免除:所得48万円
(国保は全額の免除ができません)


…えっ!基礎控除ってそもそもが
所得税と住民税が違うんすか!


なんで?って思ったら、
所得割とかいうもののらしいです。


めんどくさすぎ!
よくわからんことしやがって!


まあどちらにしろ国民健康保険料の軽減が
43万円以下なので、43万円以下が良いですよね。


私、てっきり国民保険や国民年金も、
基礎控除後の課税所得が43万以下なら、
免除や軽減されると思ってたんですよ。


でもどうやらシンプルに、
基礎控除前の総所得が43万以下なら、
免除と軽減がされるわけですね。


課税所得で判断されるのではなくて、
総所得で判断されるということです。


こんくらいわかるだろと
言われるかもしれませんが
若干ごっちゃにしておりました。


まあ実際、わりとごっちゃに誤解して
支払っちゃった人見かけたし。


あと国民健康保険軽減って33万円以下だったはずが
いつの間にか43万円以下に変わってましたね。
(令和3年から。最近じゃん!)


あとあと基礎控除も33万円かと思ったら
48万円に増えてたらしいです。しらねー!


というわけでリタイア後は必ず
43万円以下にしておくのが良いらしいです。


いちおう、43~48万円帯の場合に
所得税はかからず住民税がかかるといっても、
かかる住民税は5000円だけになります。


まあでも健康保険料が7割軽減されないので
どちらにしろ43万以下にしなくては、ですね。


1円でも超えたらアウト!
と言っても、他にも5割軽減とかあるし、
結局所得そのものに小分けで連動しますので
ある程度許容できるとは思います。


例えば国民健康保険は
所得72万なら5割軽減で年額2万円、
所得97万なら7割軽減で年額4万円。


国民年金は
所得88万なら4分の3免除で年額5万円、
所得128万なら半額免除で年額10万円、
とか色々小分けにしてくれますからね。


とはいえ税額とコスパ的にはやはり
フル免除・減免ができる総所得が
43万円以下にするのが良いでしょうね。


いやーしらべて良かったです。
103万円が壁だとは知っていましたが、
やっぱりそれは給与所得者だけですからね。


フルリタイアの場合のしっかりとした基礎控除、
加えて国民保険と国民年金の免除と軽減を
合わせる場合は43万円以下が良いってことですね。


なんでこれを調べたのかというと、
ぽすとがもしBTCを継続して持っていた場合、
リタイア後にBTCを売る可能性があるからです。


その場合売れるボーダーというか、
利益を上げて良いボーダーがわかりました。


といってもぽすとはニコニコ動画での収入や
ブログの収入やイラスト販売の収入も、
それぞれ運が良ければ入ります。


ニコニコ動画とブログ合わせても10万円以下、
イラスト販売も今は数万円以下、
たとえ爆売れしても10万円以下程度です。


ただ下手こくとすぐ超えてしまいそうです。
そのことを考えたら、やはり、
フルリタイア後のBTCは要らないですかねー…。


ちなみに扶養とかは一切考慮していませんが、
フルリタイアで扶養する人はおらんやろ。


逆に言うとBTCで利益出したい人は、
扶養がいればある程度利益を大きく出せます。


と言っても多少、ですけどね…。
扶養にも見直し入ってきてるらしいし。


なおこれらの非課税メソッドを使うと、
総合的にかなり得です。


多少税金を払ってでも普通に利益を出した方が
色々良いというのはそのとおりですが…。


でも1万所得がボーダーを超えるだけで、
負担額も数万円以上変わってしまうので、
ボーダーは意識しておいたほうが良いです。


てか国民健康保険は猶予すら効かねえし、
なんなら払う料金が減っても効果は代わりません。


ついでに住民税非課税世帯なら、
高額医療費制度もかなり上限が減りますので、
月の医療費は3万5400円以下になります。


これもなかなか大きいですよ。
ひとつきにまとめて歯医者とか民間健康診断とか
保険が効く皮膚科とか薬もらうと良いですよね。


ついでに住民税非課税世帯の
バラマキを貰えたりします。


あとは自治体のバスとか図書館とか
場所によってはたまに無料になったりします。


他に住民税と所得税も払っても払わんでも
特に受けられるサービスは変わりません。


だからその3つは基本払い損なんですよ。
あくまで、自分のことだけ考えるならね。


国や自治体の為には必要なので、
非国民とか言われても仕方ないまであるが。


ただし、国民年金だけは多少損をします。
(というか普通は損しないと駄目だろ)


国民年金は全額免除すると
大体受けられる金額が半分になるとか。


人によって違うからわかんねえんですけど
ぽすとは多分年間75万ぐらい受け取れるのが
35万とかになっちゃうんじゃねえかな…。


…いやそもそも受給年齢が80歳とか、
あるいはシンプルに減ったりしてそうですね、
今の少子化社会だと…。


そしてそれの一助を担ってしまっているのが
まさにわたしたちなんですけどね…。


労働中もろくに税金払えない低所得、
リタイア後は免除しようとしていて、
結婚しないし子供も居ないっていう…。


制度利用のむねは色々書きましたが、
やっぱりかなり強いですね。


日本、めちゃくちゃ低所得に優しいです。
どう考えても弱者に一番優しい国です。


ていうか基礎控除上がってるし!
これで増税しないでやっていけるんですか!?


これで文句言ってるヤツいるってマジ?
ああ、まあ高所得者は文句も当然だが…。


ともあれ具体的なフルリタイア後での
所得にできるボーダーの金額を出してみました。


フルリタイア後はこの記事を
自分で見直していきたいです。


ぽすとはリタイア資産ギリギリなんでね…。
免除を使わないと多分経済的にキツイでしょう。


…まあ最近は分離課税とか金利所得とかから
税金を引くっていう話もあるみたいですが。


そうなっても仕方ないとは思いますね。
これだけ弱者に優しいと当然です。


文句がある人はもっと税金が少ない国…。
と言っても日本より税率が低い国は
実は案外少ないんですが…。


自己責任だけで完結するアメリカとか、
そこに国外脱出すればいいだけです。


とはいえ今安全に過ごせているのだって、
こういうインフラで弱者救済して
下手に無敵の人を産まないおかげでもあります。


本記事も具体的な所得ボーダーを出してるだけで、
払える余裕のある人はしっかりと
税金を収めて行く感じでいきたいですね!




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2 件のコメント:

  1. 今日(といっても6/21)非課税世帯への追加給付金が決定しましたね、額はまだ分らんけど5万ぐらい?
    国保7割減免はでかいよ、年間で2万ちょい、サラリーマンの労使1月分未満だから笑うしかない

    返信削除
    返信
    1. えーっ!また?
      バラマキすぎんよ〜
      あんまりバラマキは好きではありませんが、無敵の人を増やさないためには仕方ないのかな…?

      国保年間二万はヤバイですよねw
      年収300万低所得のぽすとでさえ会社と折半で月一万円なので、日本の医療手厚すぎてヤバいですし、非課税への優しさがえぐいです

      削除

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