2020年7月5日日曜日

個別株投資の分散投資って本当に意味はあるのだろうか?

個別株投資において、
どこまで分散投資すべきか?



っていう話、まあ答えは出ないんだろうけど、
少なくとも多量に分散投資する意味はないよね。


だって10も20も、ともすれば100もなんて、
そんな大量の銘柄抱えて、
まともに管理できるわけないじゃん。


それは別途、管理リスクも抱える…
っつうか、管理できてる気になってるだけだよね。


仕事しててできるわけないし、
つか無職でもキツイと思う。


仮に、仮に、それができたとして、
その分散投資は、果たして本当に分散投資なのか?


「高配当銘柄に分散投資!」とか、
アレはもうアホの極み。


その時点でもうそれ、ファクター投資。


極論、配当に対してだけもう30%
課税される法律できたら、即死するし。


そもそも株価次第で配当率変わるんでしょ、
企業次第でも変わっちゃうでしょ、
急に配当やめたりとかあるかもだし。


なんだ、SPYDみたく、配当率が下がったら
すぐ組み換え、売却するのだろうか?


もちろん同様の理由で
無配銘柄に偏るのも微妙かと。
(実際は、そもそもそんな曖昧なファクターを
銘柄選定の理由に入れない方が良いと思うけど)


そうではなく、ちゃんとした理由で
セクターごとに分散投資しても、
時価総額的には、バランスが良い分散かは微妙。


だって、今米国指数自体が、
ハイテクに寄ってるんだもの!



GAFAMだけで、18%かそこらか、
米国の市場の上位を締めてるんだもの。


ハイテクや情報ではないセクターを買うってことは、
いわば市場の分散投資とは異なる、
時価総額の少ないセクターに集中投資することになる。


例えば、極端だけど、GAFAMのいち企業と、
MOなどのタバコ企業。(何セクター何だあれ)


ポートフォリオ内に同じ比率で分散投資したら、
セクターでは分散投資できていても、
口数や時価総額的には明らかにタバコセクターに
偏ってしまい、まったくの集中投資になる!!


それに、タバコセクターへの投資が、
果たして分散投資になるかは謎だ。


リスクを下げるどころか、
セクターそのものが危ういんだから…。


それって、分散投資する意味、有る?


時価総額に寄らない、自分の主観で選んだセクターへの、
適当な比率での投資は、リスクヘッジとしての、
分散投資たりえるのだろうか?


そ、じゃあ、やっぱりリスクヘッジ目的としてなら、
結局時価総額加重平均で分散投資することが一番良くないかな。


すると、じゃあ最初から、あれー?
インデックス投資でいいじゃん?ってなる。
自分の判断ミスもなくなるし。


だから、個別株の分散投資って
私は否定的なんですよね。


やるとしたら、市場から思いっきり逆張りした、
テンバガー狙いでクソ株やベンチャー株に
大金投じて集中投資するか。


あるいは、はなから逆張りを諦めて、
米国指数上位…か、それ付近の強い銘柄に、
思いっきり集中投資するか。


このどちらかじゃないかなと思ってる。
(まあ、前者はかなり高リスクだよね)


こういった理屈もあって、
私は先進国インデックス投資で分散投資、
指数上位のハイテクにレバレッジかけて
集中投資してるんですね。


あんまり言語化したことなかったけど、
直感的にそれがわかってたんだな、わしは。



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2 件のコメント:

  1. 力は集中してこそ力ってヤン先生も言ってた。
    マイクロソフトの含み益1000万超えたよ。

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    返信
    1. すごいですね、保有比率ヤバそう
      GAFAMへの集中投資は今だけかもしれませんが、今だけじゃないかもしれないと思って分散したり避けてたらそれはそれで損ですから、難しいものです

      削除

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