なんで高学歴高年収の人の方が変な投資しがちなんですか？

ぶっちゃけ学歴や年収に人の是非なんてないと
私は考えていて、むしろそれに拘るのって
昔からいる２ちゃんねらーなどのバカくらいだと思っています。

が、まあ、高年収の人は優秀であり、
高年収である人は大概高学歴であることも多く、
高学歴な人は、家庭環境や経済環境もよく、
結果的に恵まれている人はさらに恵まれる傾向にあるのも、
これも間違いなく事実です。


裕福な人が裕福になる…資本主義の妙です。
親が貧乏だったりすると、どうしても学歴や能力は下がります。
倫理的にどうかはともかく、傾向や理屈上、当然ですね。


しかし米国株ブログ村を見ればわかるんですが、
なんかだいたいの株ブロガーって、
頭が良くて高収入高学歴な人ほど変な投資にやたらこだわります。
なんかしらんが、リターンを毀損してまで。


あれかなあ、やっぱり能力が高いから、
自分でできると思って運用することに拘るとか、
それとも私生活が満たされてて、余裕があるから、
リターンに拘るハングリーさがないとかかな。


それに、そういう人ってやっぱり、
本とか読んでセオリーを必死に勉強するせいか、
その勉強した成果を活かしたいとでも思うのか、
なんかしらんけど、参考書通りにしがちだし、
失敗してもめげないから、試行錯誤してまで繰り返しがち。


逆にセミリタイアブログにいるような、
低年収だったり、低学歴だったり、
そういう人ほどインデックス投資をする
傾向があるように思えます。


むろん、主観です（予防線）


やはり、私みたいな低年収あるいは低能な人じゃないと、
「自分が無知蒙昧で愚かだ」「だからインデックス投資しよう」
という論理的な自己否定と自己認識ができないか、
あるいは株式投資をするより私生活でせいいっぱいなのか。


なんでしょうね、株式投資にリソースを割くほどの、
バイタリティというか、体力がないのかもね。


だいたい低年収の人って、仕事自体に消極的か、
違法労働させられている死にかけの社畜だし。
めんどくさいし、諦めがち。


あくまで投資というものは道具であって、
自分の力量を試すためのチャレンジの場、
などと考えてないと思います。


まあ投資ってキホンがちゃがちゃやればやるほど
リターンが毀損されていくものですから。
凝り性にはホントに合わないんじゃないですかね。



ただ、いくらインデックス投資が
万人にとって最良な王道の投資でも、
入金元本が小さければ、リターンの額も小さい。
入金額か時間をかけねばたかが知れています。


実のところ、入金力が低い人のほうが、
高リスク・高リターンの投資法の「割が良い」ので、
レバレッジ投資か個別グロース投資したほうが、
リターンの上昇にはすごく役立ちます。理論上は。


だって、資産1000万の人が50万円稼ぐには5％リターンでいいので、
インデックス投資など、低リスクな手法が取れるはずですが、
資産100万の人が50万円稼ぐには、50％リターンが必要です。


そもそも、労働収入は最低賃金が保証されていても、
高くするにはかなり難しい。


支出自体も、金持ちでもマクド行くくらいだし、
絞ろうと思えば無理に使うよりは簡単です。


つまり投資額が少ないと、労働収入でリカバリもしやすい。
失ってもまず、あんまり痛くないというか、
後がないから積極的にリスク取れるしね。


そりゃ、低収入な労働者にとっちゃあ、
高リスク・高リターンの投資法が「割が良い」んですよね。


まあ、そう言いつつ、私を見れば分かる通り、
理論がそうでも個別株の運用には多大な才能と
大いなるバイタリティ、体力が必要になるため、
やりたくてもやれません。めんどいし。


やっぱりレバレッジETFなんだよなあ…。
そうでもなくとも、グロースETFくらいですね。
米国指数への集中投資でもいいぞ。


私のブログにもちょくちょくくるブチギレ兄貴たちを見る限り、
やっぱりなんかプライドで投資している人も多そうなので、
もうなんかそういう人は労働で賄うか、
自分で起業した方が株式投資より儲けられそうですよね。


そういう人はなおさら、株式に割くリソースは、
インデックス投資で最小にしたらいいんじゃない？

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