2020年4月27日月曜日

長期投資前提の投資をしていますが、本当は長期投資したいわけじゃない。

私のブログを読んでくださってくれている皆様なら、
私がなぜ投資しているかをご存知のはずです。


況や、「セミリタイアのため」です。
つーか、タイトルに書いてあるしね!!


もっと言えば「早期」セミリタイアのためです。
だって40代になってからセミリタイアしても、
もちろん嬉しいけどちょっと遅すぎるでしょう?


というか本音を言えばあと数年くらいでセミリタイアしたいです。
もう20代半ばいってるんだから、30歳になるころにはもう仕事辞めたいよ!?!


それにもう仕事はさっさと辞めたいし、
つか今もうまさに会社にとってスキルもなくて金食い虫にしかならん私は邪魔でしょう。
セミリタイアする前に離職させられそうな匂いがあります。


だから本来なら長期投資するべきじゃないんですよ。
本当は短期でこう、ぶわっと、できれば数年程度で一山当てて、
さっさとセミリタイアしたいんですー!!


そんな私にとって長期投資前提の高配当再投資戦略なんてもってのほか。
仮に超長期で持つにしても、それなら長くなればなるほど運用の手間もかかる以上、
インデックス投資でいいじゃんとなるので、あれを認めるわけにはいかんのですよ。


…と。そうはいっても、短期投資で大きなリターンを
狙えるなら誰だってやっているはずです。


できないから長期投資なんです。
個別株ができないから、インデックス投資なんです。


ネットで話題のつみたて王子なる人間は
「個別株やるとか馬鹿だろ、インデックス投資以外ないよ」
などという超排他的インデックス投資思想ですが、
私は「個別株をうまく集中投資で運用してアウトパフォームできるならインデックス投資なんてやんねーよ」という消去法での長期投資、インデックス投資なんですよね。


率直に言ってしまえば、もはや世界の財閥とも言えるほどの資産と規模を持っている
米国のGAFAMなどがこの先十数年程度で潰れるわけないし、
もっと成長する可能性も高いとは思っています。


そうはいっても、個別株の分析もできなければ、
タイミングを狙った売買も出来ないし私にとっては、
流石にそれらを個別で買い付けるのはちょっと怖いです。


しかもセミリタイアは、達成した瞬間が成功ではなく、
達成してからが始まりであり、
そこから死ぬまでに資産を切らさずに
不自由ない生活してはじめて成功したと言えます。


そう考えると、GAFAMなどをメインに据えるにはキツイ…。
さすがに米国個別株を数十年持つのはあまりに未知数です。


セミリタイア達成と同時に手放して、
インデックス投資にスイッチングするのもいいですが、
果たしてあと数年~10年くらいでそんなに大いにアウトパフォームするか…?
と言われると、うーんです。


だから、減価するなんてことはわかってても、
ハイテクレバレッジETFなどに期待して投機してるんですよ。


インデックス投資がいかに優れた投資手法とは言え、
あくまでパフォーマンスは理性的な範疇にしか収まりません。


早期セミリタイアなどという譫妄じみた選択をするには、
レバレッジセクターETFという狂気滲みた選択をするしかないわけ。


ギリギリ賭けられる許容範囲なんです。
レバレッジで短期的に少額で成功さえすれば、
期間そのものと金額自体のリスクはかえって少なくて済みますから。


失敗しても単なる個別株への集中投資よりも全体的なリスクは少ないですからね。
そもそも失っても、やはりメインは勝ち確のインデックス投資ですから…。


ほんとに勝てる保証…というか、勝てる確率さえ高いのなら、
FXでもソーシャルレンディングでもなんでもしたいところですが、
結局一番確実性とリターンの高さを兼ね揃えたのが、
先進国インデックス投資とハイテクレバレッジETFの二足のわらじ。



「やらないで後悔するより、やって後悔したほうが良いって言うでしょ?」
とか誰かが言っていたとおり、少しでもセミリタイアの可能性が高まるなら、
血涙を呑んでリスクをとっていこうと思います。



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6 件のコメント:

  1. >本当は短期でこう、ぶわっと、できれば数年程度で一山当てて、さっさとセミリタイアしたいんですー!!

    お気持はよくわかります。
    運用額がさほどでもないフェーズでは大きな勝負をしないと劇的にはお金は増えませんね。
    TECLはアップル・マイクロソフト・ビザ・マスターカードなど超大型株のウエイトが大きく少し重いですね。
    コロナ不況からの回復力においても消費関連色の強い面があるのでハイテク株指数はSP500からそう大きくアウトパフォームするのは難しいかもしれません。
    今の局面ではSOXLが良いのではと思います。
    SP500や先進国株が最高値を奪還する頃(来年のどこか?)にはSOXLは株価3倍くらいになっているでしょう。
    半導体株指数(SOX)は暴れ馬ですが今は勝率の高い局面だと思います。

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    1. おっしゃるとおり、TECLはセクターの分散としてはそれなりなのですが、比率がちょっと偏ってるんですよね…。
      ほぼアップルとマイクロソフトと言ってもいいかもしれません。

      また、SOXLはセクターがより小さく、ボラティリティの粗さから減価が激しいため、中長期投資にするには余計ギャンブルじみてますから、そちらに関してはより少額の割り振りをしています。

      本音を言えばTECLよりかはある程度バランスのとれたTQQQに投資したい!
      のですが、SBIでは取り扱いがないのが悲しいところです

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  2. いろいろと共感できる記事でした。自分もインデックス持っていますが企業分析が満足にできるなら小型株で勝負して月に+100%とかやってみたいものです。スキルのみならずリスクをとるメンタルも私には備わっていませんが。
    長期保有についてもGEやIBMなどの過去の時価総額1位銘柄の現状を見ていると何も安心できません。
    TECLを持つという選択をしただけですごい事だと思います。

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    1. 私はインデックス投資家というよりは、セミリタイアを達成するためにインデックス投資をせざるを得ないという、悲しくも惨めな羽虫だと自覚しました…。

      しかし、たとえTECLへの投資が失敗してももともと少額のため、代わりにインデックス投資していたとしてもそれなりのリターンにしかならない以上、見える中では勝ち目の高そうな投機をするのも選択肢たりうると思っています。

      読者の方はできるだけ安定択をとっていただきながら、リスクに向かう私を見て暇を潰していただければと思います。

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  3. >だって40代になってからセミリタイアしても、
    >もちろん嬉しいけどちょっと遅すぎるでしょう?
    インデックスなら20~30年保有してれば負けないとはよく聞きますが、40~50歳でセミリタとか確かに嫌ですよね。
    50でセミリタってそれもう普通の退職じゃんって思います。
    同年代と比べると資産は持ってる方ですが、セミリタ界隈ではクソ雑魚ナメクジなので、ポストさんのように勇気を出してTECLとかSPXL買おうか迷いますね…

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    1. セミリタイア継続のためにはインデックス投資は優秀な投資ですが、セミリタイア達成のためには結局入金力と期間が必要なのがやはり問題です。(当たり前のことですが!!)
      私もだいぶ資産は多いほうなのでしょうけど、インデックス投資でセミリタイアするにはやはりその道は遠い…。

      ちなみにTECLやSPXLのようなレバレッジETFの規制案は5月1日に発表されるようです。(3月末から4月末、4月末から5月1日にまで延びに延びた)
      買うとしてもそれを見てからの方がいいでしょうね。

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