2020年11月4日水曜日
指数に指数を混ぜるとポートフォリオは歪むのかな
VOOといえば投資ブロガーりんりさん、
と投資スレでも言われますが、
VOOと別指数を買うと、指数がごちゃごちゃなる、
とか以前おっしゃってたような気がする。
実際VOO等インデックス投資が安定択と言われるのは、
時価総額加重平均でのリバランスで
ポートフォリオが厳密に管理されているから。
和製バフェットさんやチンギスハンさんなどは、
QQQ+VOOのポートフォリオを勧めていた気がしますが…。
例えばQQQにはVとMAが含まれていないのですが、
APPLやMSFTはそれぞれ上位2銘柄です。
すると、結果的にVOO一本の場合と比べて、
Vの保有割合は1.2/2=0.6%になるし、
APPLはQQQのみの場合にくらべて3%保有が減り、
VOOのみの場合に比べて3%増えることになります。
んまそ、この併せ持ちの良し悪しはわかりませんが、
まあ思い返すと、TECLとQQQを併せ持って、
ポートフォリオ内のレバレッジ比率を下げて、
リスクを下げてしかしパフォーマンスを
あげようとする私も似たようなことやってすね。
ですので、指数を歪めてしまうのは事実で、
リスクもあげますが、リターンも上げるので、
言ってしまえば中途半端、よく言えば中庸を取るのが、
こうした指数投資とそれ以外との兼ね合いなのでしょう。
また、指数を分けることは積立時期ならともかく、
資産成熟期には、色々と便利です。
リタイア後に運用するとして、
好景気はQQQみたいなハイボラかつ高リスク
高リターンのETFを優先的に売却すればいいし、
不景気にはVOOみたいな比較的低ボラかつ低リスク
低リターンのETFを優先的に売却すればいい。
まあこういうのは株式と債券でやった方が妥当かw
しかし、リセッションが短く、右肩上がりの期間が長く、
株式アセットの含み益のリスクヘッジに期待し、
また債券以上にリターンの底上げを狙いたい人は、
こういうやり方もありかもしれませんね。
同額を定額売却式の人は微妙かもしれませんが、
普通に私みたいに定率売却式セミリタイアの人には、
こっちのほうが大体の状況に対応できると思います。
ま、私が想定しているのは、
QQQ+現金みたいなもんですから。
QQQ+VOOとどっちが良いかって話ですね。
私は前者のほうがメリハリがついていい気がする。
ですので、結論としては、
私はわりとETF分散投資はわりと肯定より。
しかし形成前はともかく形成後はやらんかなって感じか。
内心としては複雑になるのでちょっと嫌ですし、
最初はりんりさんと同じく整った時価総額加重平均での
ポートフォリオリバランスが歪むだろうな、と反対派でしたが、
自分も実践し、またリスク分散的にはこちらのほうが良いだろ、
ということで結構肯定する方ですかね。
ただこれに、SPYD+VOOみたいに、
わけのわからん時価総額加重平均でもない
変なリバランスをするまともじゃないETFとか、
XOM+VOOの50%50%とか、あまりに時価総額加重平均に乖離した
変なポートフォリオにするのはまた話が違うかもしれませんね。
ん、いや、それも単にリターンの問題か。
あんまり本筋と関係ないな。
ただ、同じ指数の連動商品をいくつも買うのは、
やっぱりこれだけは微妙かなと思います。
特別運用会社が信頼できない場合ってくらいかな…。
私みたいにTECLとSOXLとSPXLのレバレッジ商品買っておいて、
しかし全て同じ会社が運用しているのなら、
運用会社リスクはまったく分散されないしね。
あとは、ずっとまえ流行った
楽天つみたてNISA口座15種とかw
そういう特典がある場合ねw
※
楽天ポイントプログラムが大幅改悪。やっぱりここ、オワコンです。
https://mailbox009.blogspot.com/2019/06/blog-post_14.html
まあ上記の通りオワコンだったわけですが。
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