楽天銀行では、引き落としや預金などの取引をすると、
一日最大15回まで、それぞれ一回ずつに3ポイントつきます。
(月最大900ポイント、つまり900円ですね)
ただし、ジッサイに毎日楽天銀行で15回も
引き出したり預金したりとかは非常に面倒くさく、
基本的に楽天証券との連携を使って
その回数を稼ぐやり方が投資家たちに注目されています。
そのやり方は、まあどこでも紹介されていますが、
楽天証券にお金がない場合、
楽天銀行から自動的にお金が引き落とされるサービスがあるので、
それを使って毎日15種の投資信託の積み立て設定をして、
自動引き落としを有効にすることで15ポイント限界まで得ることができる、ってやつですね。
ただこれには問題があって、現状楽天証券では
投資信託の毎日積み立てに対応しているのが、
なぜかつみたてNISAでしか存在しない、ってことなんですね。
つまるところ、ただの特定口座での投資でやる場合は月積み立てなので、
ものすごい量のノーロードインデックスファンドを買い続ける
必要があるので、あまりに現実的でない。
(一日15種、月にして300種を積み立てることになる)
というわけで、最大限にまでポイントを得たい
よくばりさんはつみたてNISAで
毎日15種のインデックスファンドの積み立てをやっているみたいですが…。
ご存知、つみたてNISAは20年以上保有し続けることが前提です。
途中で売却したら、ほとんど損する場合が多い。
つまるところ、向こう20年はこの15種を
ガチホ続けなくてはなりません。
色々なサイトを回ってきましたが、
いくらインデックスファンドの数が多いとはいえ、
低コストノーロードで利益が見込める15種のファンドを見つけるのは、
正直ちょっと難しいかなと思います。
おかげで結構適当な投信を買っている人も多い様子…。
それ以上に、楽天証券のつみたてNISA口座に、
15種のファンドが並ぶのはあまりに管理が煩雑になるでしょう。
貴重なつみたてNISA枠を使うほどなのか、
という問題もあります。
投資をするために制度を使っているのではなく、
制度を使うために投資をしている…。
この制度をうまく使っている人は、
その15種を20年後、どう利用するのかはちょっと気になりますね。
しかしながら、最近は低コストなSlimシリーズが
バカバカ色々なファンドを出してきたため、
この問題が解決しつつあります。
Slimオールカントリーや三均等、全世界や日経平均とかね。
最良とはいきませんが、それほどクソではないファンド。
しかも信託報酬は業界最安値に近いレベルです。
なかなか私もネガキャンしづらくなってきました(怒)
ただ、そもそもこのやり方は楽天の想定内なのか、
この制度がいつまで続くか、というリスクもありますね。
結構楽天にとって大出血サービスなきもしますが…。
(そもそもここって結構普通に垢BANしてくるし)
ただまあ、毎月900円、年にして10800円分の
ポイントが得られるのは確かに魅力的です。
そのポイントはまんま投資信託の購入に転用できますしね。
だからこそ楽天がいつまでこれを続けられるのかは疑問ですが。
あとは、楽天カードで投資信託を購入すると、
月最大5万円(500ポイント分)まで付与される制度があります。
こちらに関しては、つみたてNISAのように
20年後まで動かせないデメリットはないので、
やるとしたらこっちの方がいいのではないか、と思います。
ただ、上記のつみたてNISAのやつと併用できるとしたら、
月1400ポイント、年にして16800円分のポイントなんだよな…。
う…楽天嫌いアピールをしている私にとっても
さすがにちょっと魅力的に思えてきた…。
つみたてNISAの非課税枠をこのポイント制度のためだけに使うのは、
正直ちょっと微妙だと思うので、
まあたとえNISA枠が余っててもこっちのほうはやる気しませんでしたがね。
ただ、そろそろ楽天カード投資が魅力的に思えてきました。
いずれなくなりそうな制度とはいえ、
あと十数年でセミリタイアを目指している私にとっては、
どうせすぐなくなってもあまりダメージはありませんし…。
クソえらそうに楽天のネガキャンしてきた私ですが、
そろそろ揺らいできそうなので、やっぱり小物なんだなと自覚しました。
まあやっぱりめんどくさいんでやらないと思いますけどね。
そもそも毎月の資産公開時にも、口座をまたいでチェックせなアカンくなるし。
普段信託報酬のミリ%にすら拘っている私ですが、
同時にインデックス投資は「投資に時間を割かない」というのも
魅力的な部分の一つです。
そのどちらをとるか、という話ですね。
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