インデックス投資を始める前に勉強する必要があること
まず最初に結論から言っておきます。
インデックス投資は、Slim全世界株を買っておけばそれが最良です。
他は何も学ぶ必要も、選択する必要もありません。
ま、好みで先進国株や新興国株、全世界3均等やバランスでも良いですけど。
人気があるのは先進国株ですが、分散投資的にはやはり全世界株式が良いですね。
slim株式シリーズならどれも基本的に最良に近い優良なので、
正直他は全部どうでもいいって感じです。
おっとこれは主題とはずれているので話を戻します。
インデックス投資を始めるにあたって学ぶ必要があること、ですね。
以下の数点だけです。
①ダウ平均株価と日経平均のチャート
②「インデックス」について
③「投資信託」について
④インデックス投資にかかる信託報酬と純資産額
⑤インデックス投資ごとのベンチマーク(指数)
たった5つの勉強で始められます。
所要時間も見積もって見ましたが、必要最低限の知識なら
30分以下、補完しても1時間ちょっとでいいと思います。
なお、ジッサイに始める場合は、
ネット証券の口座開いて投資信託買うだけなので割愛。
対面よりずっと速いですね…。
以下説明をば。
①ダウ平均株価と日経平均株価はもはや
Googleのやつを一瞥するだけでいいです。範囲は「最長」で。
日経平均株価もGoogleで済ませればいいかなと思ったら、
バブル期が含まれていませんでした。
欠陥ですよこれ…Googleさんなんとかしてください。
というわけで別サイト貼っておきます。
日経平均 長期チャート | 日経平均株価 予想
https://nikkeiyosoku.com/chart/
ざっと見わかると思いますが、
ダウは開始当初からずっと右肩上がりですね。
大きな下落があっても数年で持ち直しています。
逆に日経平均は未だにバブル期の半分程度です。
また、民主党政権の暗黒時代の停滞がダウに比べて
格段に長いです。ほとんど横ばいです。
これを見ると、
・アメリカは長期的に安定して右肩上がり
・日本はクソ
ってのがわかると思います。はい、それだけわかれば良いんです。
こんな過去の株価の一側面だけ見て、アメリカ最強日本ダメって
判断してしまうことが愚かだと思う人もいるかも知れませんが、
ジッサイ今に至るまでそのとおりなので否定できないでしょ。
②と③ですが、これはもう一回調べるだけでだいたいわかります。
ダウ平均株価と同じ動きをするのがインデックス、
投資信託はその運用を他人に任せてほったらかしにするってだけです。
もうこれだけで十分ですね。他は調べても余計な知識です。
さて④では、信託報酬と純資産額ですが、
これはそれぞれ「運用にかかるコスト」と
「そのインデックスファンドに投資されている金額」です。
基本的に前者はできるだけ安く、
後者はできるだけ高いのが良いです。
ま、ネット証券で人気ランキングすれば大体そうなりますけどね。
後者に関しては設定時期の関係もあるので一概には言えませんが、
とにかく前者はひたすら安いのだけ目指して下さい。
インデックスファンドなんてどこも対してリターン変わらねえんだから、
差がつくのはこのコストぐらいです。ここを何より重要視すべきです。
インデックス投資ブロガがこればっかり見てるのはそのせいです。
昨今では解約手数料や信託財産留保額なんてものは
もはやオールドタイプなので無視しましょう。
あ、ちなみに、ニッセイ外国株はどちらもかなり良いですが、
指数から乖離しまくってるのだけはちょっと怖いですね。
⑤のベンチマークに関しては、そのインデックス投資が
どの平均株価と同じ動きを目指しているかってだけです。
これ結構名前が複雑でわかりにくいので調べるのは難儀します。
正直、これを調べるよりは、そのインデックスファンドが
どういうものなのかって調べた方がはやいです。
こんなんね、「S&P500」とか「MSCIコクサイ」
はてや「ダウ」とか「TOPIX」ってついてりゃ良いんですよ正直。
対してリターンも変わらねえんだから。
大切なお金を預けるわけですから慎重になることは大切ですけど、
とりあえずこれだけ知っておけば始められます。
ま、つか、インデックス投資を勧めてくる人って、証券社員でもないなら
別にそれを勧めて何か利益があるわけでもないんで、
ブログとかで一番人気があるやつ買っておけばいいんですよね。
その中で、人気があって、信託報酬がどれでもほぼ一番安くて、
ある程度信用できるのがSlim株式です。やはりこれ。はいおわり。
ちなみに積立投資を設定したらあとは無視で良いです。
どうせインデックス投資って大したイベントも起きないんで。
(起きたとしてもSlimなら絶対一番コストが安くなる)
もうこれ定期預金だな隊長?
これで個別株投資家が頑張って頑張って出した利益より
断然高いリターンが寝てても入ります。最高ですね。
果報は寝て待てってやつ。
もしインデックス投資で損をする事がある場合は、
長期ではなく短期投資や損切りをしてしまうこと以外は基本的にありません。
ガチホしてりゃ良いんです。
それ以外で損するって言ったら、インデックス投資に限らずみんな損してます。
だってこれ、市場の平均リターンを得る戦略ですからね?
それで損するってことは、市場の人みんな損してますから。
ちなみに、個別株投資をやる場合はもっともっと勉強する必要があります。
①世界情勢あるいは企業情報を常に学び続ける必要がある
②ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析をする必要がある
③デイトレード、スイングトレード、長期トレードを状況に応じて撰ぶ
④適宜株価を確認し、必要に応じて損切する
⑤取引手数料を考慮する必要がある
⑥分散投資をする場合は、上記それぞれを銘柄ごとに考える必要がある
⑦ジッサイに取引して市場変動の感覚を掴む必要がある
勉強に持続性が必要なのが困ったところですね。
インデックス投資みたいに、概要だけ掴んじゃえば終わりとはいきません。
私は個別株投資や個別株投資家を否定はしませんし、尊敬していますが、
はっきり言ってこれだけやってインデックス投資家以下のリターンなら
その人は個別株投資に向いていないと思います。
あるいは、勉強が足りないか、ですね…。
ここまでやって勉強が足りないとかたまげたなあ…。
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