世の中にはそれこそ色々な目的でSNSなどで己を
発信している人がいます。
その中で、特にインデックス投信ブロガーは異質な存在と言えるでしょう。
そもそもインデックス投信というもののメリットというのは主に3点あり、
「ほったらかしで良い」「市場平均を少し下回る成績を常に得られる」
「投資の知識がなくても簡単にできる」
というものです。
もちろん他にも色々ありますが、主にインデックス投資信託を始める人は
上記のどれかを理由にして始める人が多いと思います。
しかしながらこれは、常に更新し続ける必要のあるブログとは
かなり相性が悪いものでして、どれも完全に食い違っているのです。
まず、そもそもほったらかし運用で良いのが利点でありますから、
始点を決めてしまえば、インデックス投資について考える必要は皆無です。
この2018年初頭はちょっとおかしかったですけどね。
つみたてNISA、信託報酬率値下げの小競り合いに、ニッセイ外国株の異常な乖離など。
ちょっとイベントが多すぎました。
ですが本来はそういったイベントは普通連続して起きるものではなく、
また、それこそダウや日経平均が激下げしても放置してただひたすら積み立てるのが
インデックス投資信託の利点であり、すべきことなのです。
なので、いちいち市場のことを考える必要がないどころか、
暴落相場でも無心で積み立てる必要があるからこそ、
かえってインデックス投資信託の場合は崩すときまで完全放置でいいんです。
気にする必要があるのはNISAやコスト競争など、制度自体が変わったときだけです。
そういうのは暴落相場以上に発生しづらいです。
国自体が投資を後押ししてくれるNISAやIDECOは数年単位ではそうそう起きないんですよ。
また、利益率に関しても、やはりほったらかしで運用するものなので、
短期の値動きは全く気にする必要はなく、最後に崩す際にプラスになってさえいれば
途中どうなろうとどうでもいいわけです。
年初の調整ではかなりダウ平均などが短期的にがっつり下げましたが、
長期的に見ると、数ヶ月前の相場と対して変わらないため、
インデックス投資信託ならほとんどモウマンタイなのであります。
最後に、投資の知識がなくても始められるという部分ですが、
これがなかなか素晴らしいものでして、本当にただ
全世界株をネット証券で買って放置しているだけで良いというのは
非常に時間対効率がものすごくいいのです。
投資の勉強にかけるべきあらゆる時間を他に回せます。
投資本なんて必要ありません。インデックス投資ブロガーのブログを
2,3個見ただけではっきり言って始められるのに十分な知識を得られます。
投資の最中におけるテクニカル分析やファンダメンタルズ分析なども不要。
ただ一つ理解すべきことなのは、
「その投資信託の構成銘柄は何か」というだけ。
最良は一番低コストなSlim系列の株式が良いんですが、
はっきり言ってしまえば信託報酬が高かろうと、ネット証券で買えるような
インデックス投信ならどれも大体プラスになっています。
専業投資家なんてメじゃないリターンでね。
つみたてNISAに入っている商品なら尚更安心です。
まあ多少問題があるにはあるんですが、脳死で適当に選んでしまっても
いいぐらいの商品ばかりです。なにせ金融庁が選んでますから。
そう考えてみると、インデックス投資ブロガーなどは、
ほったらかし運用してるのに考える必要もない市場の値動きに慌てたり、
さしてリターンも変わらないのに少しのコスト差をひたすら追い求めたり、
投資の知識もないのに変な考察したり、
いかに非合理的な存在なのかということはわかってもらえるかと思います。
逆に個別株投資ブロガーは合理的な存在です。
運用はほったらかしでは危ういので頻繁にメンテナンスする必要があり、
やり方しだいで大きくリターンが変わり(ときには大儲けや大損をする)
投資の勉強をする必要があるので何度も考察したり・・・。
ブログをやることはとても合理的です。
(個別株投資が合理的だとはいっていない)
・・・うーん。まあそれでもインデックス投資信託に勝てるような
個別投資家は運も含めて一握りですけど・・・。
まあともかく、インデックス投資信託なんてのは
毎日書くようなイベントがそうそう発生するようなものではないです。
その分、情報がそうそう大きく刷新もされないという部分では、
ある意味調べる必要がなくて楽っちゃあ楽ですけど。
ま、そもそもデイトレードをするような投資家なら
ブログをやっている時間すら惜しいと思いますけどね。
・・・あ。私がブログを書いている理由はもちろんこれです。
暇だから。はい。
趣味です。
(σ`・ω・´)σ応援クリックお願いします♪↓
0 件のコメント:
コメントを投稿
【諸注意】誹謗中傷およびスパム・荒らしコメントのIPログは適宜記録され、必要に応じてブログ運営者によって規制/プロバイダに通報されます。