2020年9月7日月曜日

3倍ブルレバレッジには肯定的だけど、3倍ベアレバレッジはなあ…。

レバレッジETFといえば、減価がよく言われますが、
まあ言うまでもなく、ある程度勉強した人なら、
増価もあるので、そこはまああんま気にならないはず。


金利もまあ、今時点では一応低金利だから気にすることもない。
早期償還とかも、まあ純資産額があるなら、
それほど直近で怯えることもないかな。


どちらかというと重いのは、経費率の高さなんだよね…。
コスト以上に必ず上昇しなくちゃならんから…。
ここが実は無視できない。


そういう意味では、必ずレバレッジETFは
右肩上がりじゃないといけない。
ボックス相場や、右肩下がりなんてもってのほか。


米国市場だとよっぽどゴミセクターじゃない限りは、
ETF単位なら普通は右肩上がりになるわけで、
ベアレバレッジよりブルレバレッジの方が断然有利です。


何が有利って、たとえ短期的にアテを外しても、
ブルレバレッジなら長期で持っていれば
回復する可能性が(ベアレバレッジより)高いから。


TECLとか、驚くべきことに、
コロナショックで320ドルから80まで下落し、
大いにそこら中の人から馬鹿にされましたが、
急落前の直近ではなんと半年程度で
400ドル超えになるほど回復しました。


そいで、直近の急落(調整?)では、
407ドルあたりから322ドルくらいにまで下がった。


そんでまた、ハイテクアンチからは、
TECLホルダーは大いに馬鹿にされた…。


…しかしね、単純に比較しても、
まだコロナ直前より高い。
つまり最高値で掴んでてもまだプラスなわけで。


ようこれで馬鹿にできるなって。
恥ずかしくないのだろうか。


馬鹿にしてんのは同じ人だろうがw
何回も予想を外しても、何回も言い続けて、
最後に一回当たればいいって、ワイにはそんな厚顔むりや…。


特に暴落で仕込めた人は、
このボラティリティのおかげで、
減価以上に儲かっているはず。


つーわけで、ブルレバレッジなら、
短期的な多少のアテが外れても
中期間持ち続ければなんとかなる。


まあ長期的に持つのはやっぱりどうなるかはわかんないけどね、
私でもさすがに全部が全部信じているわけじゃないから、
あくまで資産の一部、ほどほどのリスクなんですよね。


現物より有利かどうかはまだやっぱり懐疑的だけど、
少なくともブルレバレッジはベアレバレッジより有利なのは確か。


短期的な勝負で負けても、
中長期的な勝負で勝てる可能性がある。
単純なコインの裏表のチャンスが2回あるからね。


ベアレバレッジは、必ず短期的に
騰ったタイミングで利確しないといけないから…。
基本、こっちはガチで中長期的で持つべきじゃないのよね。


もちろん、ピッタリとタイミングが読めるなら全然OK。
そこはまったく否定しません。


逆に言えばピッタリと読まなきゃ
絶対負けるのがベアレバレッジ。


私はオールドエコノミーやらタバコやらに否定的ですが、
あれらをベアレバレッジだとか、
信用取引で持つ気はしません。


なぜかと言うと、いつ下がるかわからないし、
どれくらい下がるかもわからないから。
(そもそも株価の動きが配当で歪んでるからな)


それでも、現物はクソリターン。
騰がらなくてもヨコヨコか、ダラダラ下がるから、
やっぱり私にとってはクソ銘柄以外なんでもない。


ハイテクが本当に死んで、
あれらがグロース化したら手のひら返しますよ!
それがいつなのか、あるいは来ないのかはわからないけど!


つーかね、時期と銘柄の上昇下落がしっかり読めるなら、
ETFに毎月一括フルインベストメント投資なんてやってねえよ!


このポジションが何よりも正直。
待機資金もなく、右肩上がりだけを
信じてるからフルインベストメント。
ワイの答はこれや!


逆になんでハイテクを信じてるの、
ハイテクブルレバレッジに投資してるの、
と言われたら、そりゃ「騰がるものは騰がり続ける」からですよ。


なんでハイテクが上がるか、なんで下がるか、
いつ騰がるか下がるかわからないのに
なんで投資するかと言われたら、
そりゃまあ右肩上がりのセクターに順張り投資だから、
という安易な理由です。


そんで下がったらさらに給与で入金できるんだから、
多少ボラティリティが荒かろうと、
ハイテクが好調な限りは、ハイテクブルレバレッジへの投資も、
至極理にかなっているとは思いませんか?


どちらにしろ、ベアレバレッジへの投資はないない。
グロースセクターへのブルレバレッジならわかるがね。


私がかりにそのセクターが下がると確信できたとしても、
どっちにしろブルレバレッジを買いどきだとして投資するでしょう。


ところで、某じっちゃまやらなんやら、最近はハイテクレバはない、
長期で持つとレバレッジは死しかない、みたいなこと言ってたけど、
一応設定来の12年前からはずっとプラスだし、償還もないんだよね。
(TECLとTQQQ、SPXLの話だけど)


過去の実績に則っていえば、特定のセクターが
ずっと一位を取り続けたことはなかれど、
ハイテクが終わった過去もこの12年程度ならないわけだ。


あともう12年、同様にこのままいけば、
きっと私はもう億万長者になれるはずさ。


ま、さすがにそうは甘くないかもしれないけど、
そうも甘いかもしれない。


決して断言なんてできやしないなら、
あくまで勝てる方、勝ったらすごい勝てる方にBetするのさ。



(σ`・ω・´)σ応援クリックお願いします♪↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ


8 件のコメント:

  1. 10万人以上もフォロワーいる人がレバレッジに肯定的な意見を無責任に発言するのもどうかと思うので
    ある意味仕方ないのかなって思います
    否定的な意見があるのがわかっていても周りに流されず、自分の意志でレバレッジ投資を行えるような人でないと狼損売りしかねないと思うので。

    返信削除
    返信
    1. まあそれはそうなんですが、長期で持つと絶対負けみたいな言い方してたんで、少なくとも設定来は大体いつ買っても大丈夫だったよとだけですね。
      直近はだいぶ下げたし、12年やそこらが長期かどうかはともかく(彼の言う短期ではないだろう)
      実際レバレッジを勧める人は少し引かれるのもわかりますけどねw

      削除
  2. ブルレバETFは比較的リスクの取れる資産形成期の若者が利用するのは悪くないと思う
    信用取引と違って借金背負うまで追い込まれることは無いしね
    ただ資産がデカくなってきたりレンジ相場やとゲロ吐きそうになる
    一日で年収分が余裕で動くの割と心臓に悪い

    返信削除
    返信
    1. ごもっとも。
      私とかはまだまだ低資産で投資額も追加投資も少ないからここまでリスク取れるだけであって、まあ高資産の人でも少ない額でやるべきでしょう。
      全レバも全レバでまた別の魅力がありますが。

      削除
  3. 男爵様からもレバレッジいか~ん記事が出ていますね。
    でもこれはこれから買い始める人への警告であって
    すでに含み益があって耐えられる人へのことではないと思いますけどね。
    一緒に耐えましょう!

    返信削除
    返信
    1. あの人はまあ先進国インデックス以外は基本全否定しますから…。
      まあ一度暴落でひどく狼狽したこともあるようですから、当人のリスク選好度的にはさもありなんでしょう。
      前記事に書いたとおり、中長期で持つでもないなら、今慌てて買うのは確かに不味い。
      今後がどうなるかわかりませんが、「賢者は歴史に学べ!」などとレバレッジ否定の人が言うように、設定来からの大幅な上昇を信じて、今後もレバレッジしていきたいと思います。
      ともに頑張りましょう。

      削除
  4. レバ否定の人って追加給金が
    全く無い前提なんですよ。
    アホか?寧ろクソ高い値で買い増すより
    暴落時に土下座して金策しながら
    借金して買う物だ。

    テメエ等ヘタレ共の尺度で勝負師が
    測れる訳無いだろ!ってね。

    もう一つ。レバリスク回避で現金半分
    持つとか愚策も愚策!
    アクセルとブレーキ同時踏みでレースにエントリー?
    乗り方も知らんなら坊やは客席に座ってろw

    返信削除
    返信
    1. なーぜーか、否定する人は「減価のみ、レンジ相場がずっと続く、追加投資なし、暴落後の回復は一切見ない、ITバブル崩壊時のシミュレーションのみ」と、非常に極端に不利なシチュエーションのみで批判します。
      暴落に備えるのと暴落を基準するのとじゃあそりゃ不公平ですよね。

      後者に関して、現金なしでアクセルしか踏まないのはちょっとさすがにwww
      ただたしかに、現金リバランスは堅実で確実ですが、最大リターンが消滅しちゃうんですよねー。
      難しいところです

      削除

【諸注意】誹謗中傷およびスパム・荒らしコメントのIPログは適宜記録され、必要に応じてブログ運営者によって規制/プロバイダに通報されます。