2019年5月29日水曜日

個別株の短期投資はリスク高いけど、長期投資もそれはそれで微妙だよね

個別株投資をやっている人たちの中で、
やはりいちばん安定して勝てるのが長期投資という手法です。


短期のデイトレードやスイングトレードはかなりリスクを伴いますからね。
一攫千金を狙うならもちろんソッチのほうがリターンも高いので選択肢には入りますが、
それ以上にあまりにリスクのほうが高すぎるため、
常識的な投資家ならだいたいにおいて長期投資を選択することになるでしょう。


むろん、短期投資よりリスクが抑えられるぶんずっと成功率も高いのですが
同時に、相対的にリターンも小さくなってしまいます。


結果として、彼らの目標は「大きなリターンを上げること」から徐々に変わっていってしまい、
最後には日和ってしまって「打倒S&P500だ!」と、
個別株投資でリスクを取っている割には、
あまりにも矮小すぎる目標を掲げるようになってしまう方が多いです。


そもそも、長期投資は長期投資で、
他にも様々なデメリットがあります。


例えば、もし結婚などすれば人生においてイベントが増えてくるわ、
家族ができれば自由に株式投資なんてできる機会が減ってしまうわ、
しかもそれに反比例するかのように仕事の責任や拘束時間が増えてくるわで、
正直株式投資に割ける時間というのは、歳を取れば取るほど…。
つまり、年月を重ねれば重ねるほど難しくなっていくと予想できます。


投資資金は増えるかもしれませんが…。
いえ、昇給なんて今の時代これからもっと期待できなくなってくるだろうし、
もしかしたら家庭を持つことで生活費が増えたり、加齢によって病気になったりで、
むしろ投資資金は減ってしまう可能性も高いでしょう。


くわえて、投資期間が長ければ長いほど、
その銘柄のメンテナンスにかかる労力や時間はどんどん大きくなるし、
株式投資だけで自分の自由な時間が削られていく事になってしまいます。


まさに社畜。
会社に飼われる畜生ではなく、市場に翻弄される社会の畜生の誕生です。
悲しいなあ…。


だいたい、長期投資だって、
リスクは低くても難易度は短期投資とそう変わりません。


長期の塩漬けや売買タイミングをずらしたり、
配当銘柄やディフェンシブ銘柄を多く持ったりできる利点はありますが、
今度は市場状況を俯瞰して長期的に眺める能力が必要になったり、銘柄選定を常に考え続けなければならなかったり、
長期保有による災害や政治リスクに何度も直面する可能性なども考慮する必要がありますから、
かえって難易度が高いまでもありえます。


よしんばたとえ成功したとしても、
大体においてはインデックス投資とトントンぐらいが関の山でしょう。
銘柄選定のメンテナンスにかける労力などを考えたら、むしろマイナスかもしれない。


多角的に考えてやはり、
リスクを抑えて長期的に安定したリターンを稼ぎたいのなら、
インデックス投資が一番ですね。


それでも個別株投資をしたい、インデックス投資よりも利益をあげたいと思うのなら、
やはり大きなリスクを取って短期投資をするべきかなと。


個別株投資をするなら短中期的なトレードのほうが、
よっぽど「個別株投資に合ってる」でしょう。
(私としてはリスクが大きすぎるためおすすめできませんけれど)



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