2019年5月20日月曜日

バフェットがどこに投資するかってことも考慮しないと…米国株投資は難しいぜ!

世界一の投資家とまで言われる、ウォーレン・バフェット。
アマゾンにちょっとまえ投資しただけで、アマゾンの株価は数%上昇しました。


それに関して、どこかの投資ブロガーが前面白いこと言ってたのをふと思い出しました。


「バフェットが投資したらすぐその銘柄騰がるとかずるくないですか?勝ち確やんけ!!」


確かに。




ちょっと面白いですね。バフェットレベルの投資家になると、
バフェットが投資するとその銘柄は業績に関係なく騰がるし、
バフェットが売却するとその銘柄は業績に関係なく下落するという事実があります。


いやまあもちろん銘柄選定のうえで業績をガン無視するってわけじゃなくて、それを加味した上でさらに、いわば「バフェットが投資すること」そのものが銘柄選定の理由となるってこと。
これはもうチャート分析とはまた異なる新たな別側面の銘柄分析といえますよ。


まあそもそもこの人の投資=世界レベルの機関投資企業であるバークシャー・ハサウェイの投資先になるってわけですから、もうこの人一人の投資ではないわけですね。
(だからまあそれを銘柄分析の理由にすることも、間違っているとも言い難いんですが。実際に市場かなり動くわけだし。)


しかし、まさにカネは力。カネこそ力。
自分の指先一つで大勢の人間の思考から人生までちょちょいと弄れるというのは、なんともいえない快感であることでしょう。


日本でもBNFやらCISやらといった、とんでもないレベルの投資家がいるわけで、
むろんその方々が投資するだけで同じく市場が揺らぐわけですが、
しょせん米国以上に閉じられた狭い日本株式市場ですから規模も小さく、
資産額的にもバフェットほど大きな影響は起きないでしょう。
さらに、あくまでもこっちは個人投資家だしね。


まあ、とはいっても、機関投資家である以上利ざやを狙って買ってすぐ売却するわけにもいかないし、
まずバフェット自身も回数を重ねるごとに「バフェットが投資した銘柄である」っていうことを考慮をして市場と戦わなくてはならないわけです。
逆に言えばクラフト・ハインツの時みたいに失敗っぽいことをしたら他のバフェット銘柄の信用が由来で下落する可能性もありますし、
自分の発言一つで市場が動きかねないため、SNSや取材でだってスキなことをつぶやけません。トランプかよ。


自分の敵は自分。
…なんかこの人だけ株式市場という現実的な争いの場でファンタジーみたいなこ
としてません?


クラフト・ハインツのときも「失敗したけどこのまま持ち続けるわ(´;ω;`)」
みたいなこと言ってたし、もしかしたら早く手放したいけど手放そうにも手放せない事になってるのかもしれないし…。
真意はうかがい知れませんけどね?


何より、およそほとんどの個別株投資家の人々は非常に安直な考えで投資する人が多く、本当にただ「バフェットが買ってるから」という理由だけで銘柄選定の大きな理由にしてしまう人だってたくさんいます。
(逆に言えば、バフェットが嫌いになったらいつでも売却してしまうかもしれないということ)


もうそこまでバフェットのこと信用しているんだったら、
そのまま彼の会社であるバークシャー・ハサウェイに投資した方がいいんじゃないかってレベル。一応S&P500の上位銘柄ですしね。


ただもちろん、バークシャー・ハサウェイの株を買うのも、
バフェットが評価・購入した銘柄を買うのも、それはそれでかなりの潜在的なリスクを持っています。


それは、ウォーレン・バフェットも一人の人間であるということ。
そして、高齢であることです。


もちろんこんなんわかりきっている人は大勢いるとは思いますが、
まだピンピンしてるおっさんが死ぬなんて微塵も思ってない人もまた大勢いるわ
けであり、
またさらに、バフェットが亡くなったくらいじゃ市場も動かないだろう、なんて甘い考えの人だってたくさんいるはずです。


バフェット銘柄持ってるくせにね。
人間、自分だけは大丈夫だって思うものです。


で、ようはバフェットだってミスをすることだってもちろんあるし、
それにバフェットが亡くなったら、彼と同じようなカリスマやセンスを持つ人が
後を引き継いでくれるとは限らないわけです。


言うまでもなく株式投資って類稀なセンスと技術が必要ですし、
バフェットがいくら後任を教育したって身につくものには限度がある。


バフェット銘柄があれだけ人気なのだって、「バフェットだから」という唯一性
ゆえのものもあるだろうし。
同じようなことを違う人がやったって、果たしておんなじように人を引きつける
かどうかはまた別の話ですからね。


ということは、銘柄選定の理由にバフェットの投資動向を組み入れなければいい
と思いがちですが、
それでもバフェットが投資しただけで動くことは確実です。


そうすると、やはりバフェットの投資動向は無視できないわけですよ。
そもそも彼が買う銘柄だってメジャーなものが多いわけですから、影響も甚大ですしね。
米国株式市場にいるうえで、影響は避けられません。絶対に。


市場は生きています。
そして、同時に資本主義に生きる多くの人々の経済活動によってまた大きく変動します。


バフェットがどこかに投資すれば市場は震えるし、
トランプがツイッターで一声過激なことを言えば市場は怯えるし、
はたまた今度は違う国がミサイルを飛ばせば市場はぶっとぶ…。


株式市場では、いつ、どこで、何が原因で暴騰暴落が起きるかなんてわからない。
こんなんやっぱり予想するのが無理なんですよ。
神の見えざる手はいつも気まぐれ。
あなたにだけ味方しているわけじゃない。オーケー?


そう、せいぜい私たちができるのは、できるだけ購入銘柄や国を分散して、
プラスリターンだけ得られるようにリスクを分散するだけ…。


ええ、つまり、言いたいこと、わかるでしょう?私の。


ハゲたおっさんの身じろぎ一つで日々怯えたくない人は、ぜひインデックス投資
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