2018年2月19日月曜日

メガバンクはアド足り得るのか 口座維持手数料とかいう・・・

doumo.


そういえば、今年からじわじわ囁かれていますね。
メガバンクの預金口座維持手数料の実装について。


「外国では普通~~」とかなんとか言ってフォローしている
金融関係の方がいらっしゃいますが、海外の銀行金利や出金手数料無料と
日本のメガバンクの現状をちゃんと見比べているんでしょうかね?



ちなみに、口座維持手数料は年間数百~数千だとか言われています。
これは狂気を感じる・・・感じません?


およそ今のメガバンクの普通預金金利は0.001%ぐらいです。
これ、税を含めて1億3,000万近くないと年間100円ももらえません。


1億3000万預けてようやく口座維持手数料と収支ゼロですよ・・・。
もちろん手数料が100円だった場合のみ、です。


ただでさえ最近は、賢い方々は全部のメイン口座を
ネットバンクにうつしていっているのに、
こんなことされたら余計にメガバンクから足が遠のくことになるでしょう。


さて、いつものように、メガバンクの
メリット・デメリットを箇条書きにして、
爆アドかどうかを判断してみましょう。
(個人的主観ですのでご注意)


◆メガバンクのメリット
 対面・手動で行う事が多く、ネットバンクよりわかりやすい
 ATMが全国にある(ネットバンクもコンビニでおろせますけど)
 目に見えて企業が存在するため、ネットバンクより安心できる?
 給与振込指定口座にしやすい
 多くの企業はメガバンクを使用している


◆メガバンクのデメリット
 郵送・対面など、ネットバンクより手間と時間がかかる
 窓口が平日の日中しか空いておらず、サラリーマンには使いづらい
 預金が増えると、怪しい商品の宣伝をされる。電話が来る
 金利が安すぎる
 口座維持手数料がかかるかもしれない・・・
 ATM手数料が非常に高い
 ネットバンクと違い、振替などに時間がかかる
 ネットバンクと違い、振込手数料がかかるor高い
 ネットバンクと違い、休日を挟んだり、深夜などにできない作業が多い
 証券口座と違い、ペイオフの対象になる(これはネットバンクも同様)


比較対象がネットバンクになってしまいました。
まあそれ以外は証券口座ぐらいになってしまいますからね。


セキュリティリスクについてはどっちもとんとんでしょう。
強盗だとかクラッキングとか・・・
このあたりは想像できる範疇を超えますから。


基本的には、メガバンクにできて
ネットバンクにできないことはほとんどありません。


ネットバンクはメガバンクと違い
振込手数料無料・出金手数料無料・24時間対応
即時入出金可能・高金利・手間の少なさなど
凄まじくメリットが多いです。


対してメガバンクの唯一大きなメリットと言えば、
給与振込指定口座にし易いってことぐらいでしょう。
どの企業もまだネットバンクには対応しきれていないのではないでしょうか?


そこさえなんとかできれば・・・と思ってしまいますね。
もし給与所得者ではない場合は、
やはりネットバンクへの移行をおすすめします。


それと、銀行員と対面で話ができることを一応
わかりやすいとしてメリットとして書いてありますが、
賢しい人ならわかると思いますが、これは正直デメリットです。


銀行員の方々は顧客より自分たちが儲かることを是としていますからね。
それが悪とは言いませんが、かなりの高齢者などが割高な金融商品を
売りつけられているのもまた絶対的な事実です。


そのため、はっきり言って対面することはおすすめしません。
向こうはプロですからね。


大体、休日だと営業していなかったり、
平日はすぐ窓口が閉まってしまうなど
利便性という面ではかなり使いづらいのがメガバンクです。


こういうところが旧時代的だと思います。
人件費とかがかなりかかっていること考えると、
とても非合理的だということがわかります。


口座管理料という決して無視できないディスアドが実装されたら、
いよいよもって金融リテラシーのある大多数の人間は
こぞって解約にはしるのではないか、とネットでも軽く話題になっています。


・・・まあ、とはいえ、口座維持手数料は
「一定預金額以下の場合のみ・・・」といった条件があるとかないとか。


これは向こうさんの都合としてはそれなりによくわかる理由で、
非常に少ない個人預金をわざわざ管理するのは
メガバンクにとっては利益がないのにリスクとコストだけが高いんですね。


あくまで「向こうの都合」ですが。
顧客の都合なんて知ったこっちゃあないってことですね。


なお、私個人は、生活防衛資金(急事の際のお金)として
20~100万をメガバンクに入れておいて、
ほかは全部投資したいという考えです。


そのため、口座維持手数料徴収の基準が最低預金が50万ぐらい切ったら、
メガバンクからはすぐ撤退して、ネットバンクへの
移行をしようかなとも思っています。


・・・そもそもメガバンクへの預金は
もはや旧時代的ですからね。


まあ、そう考えると情報弱者である高齢者の方々を
ターゲットにした、うまくて狡い良い戦略ともいえますけれど。















・・・ところで、ソースはありませんが、
どこだかのまとめサイトで見たんですが、こんなコメントがありました。


「普段からただで銀行のサービスを利用させてもらっているんだから、
 維持手数料がかかるのは当たり前」(20代男性・会社員)


銀行預金というのは、勘違いしがちですが
「銀行預金への投資・金貸し」なんです。


別にただでサービスを受けているわけではありません。


むしろこっちがお客様なんだよなあ・・・。



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