ITバブル崩壊やリーマンショックだとTECLは…

よく、ITバブル崩壊で、
それまでに積み立てていたTECLが、
30年近くたっても戻らない…。


などという、非常にまともで、
ちゃんとしたチャートが存在します。


これは間違いなく事実です。


ごまかしようがありませんからね。
疑似TECLとかたてずともわかりますがｗ

さすがにまあ、これを受け入れていない
レバレッジ投資家は少ないでしょう。


ちなみにナスレバは、
確か20年くらいすれば戻ったはずです。


それにITバブル崩壊より
結構前から積み立てておいた場合や、
ナンピンで買い続けていたなら、
おそらくもっと早かった…はず。


批判のためによく出されるチャートは、
「ITバブル崩壊直前の」
「頂点でナスレバを一括投資した場合」
という、レバ側に超絶不利なものだしね…。


そんなんバブル頂点で掴んだら
現物指数ですら十数年くらいは
ずっと元本割れしたままなんだけど…。


このチャートを持って、
「TECLみたいなレバレッジETFはだめだ！」
「ナスレバは暴落でしぬ！」
「ていうかもうNASDAQがだめ！（←！？）」
とまで言われます…。


事実は事実なので否定できませんが、
しかし、一応別の側面からして。


「TECLは設定来から14年も経っていて」
「22,832％近く上昇している」
ということも事実といえば事実。


よくTECLなどレバレッジETFを批判する人は、
「TECLはリーマンショック後に設定された」
「だからたまたま良い期間だっただけだ！」
ということを言ったりするんですよ。


逆にですよ？


逆に考えると、リーマンショックを超えたら、
その後少額でも積み立てておけば今頃は
億万長者になっていると言うことですよ。


批判ではないんですよ、
むしろこれ、フォローになってるんですよ。


かりにITバブル崩壊や、
リーマンショック前に設定されてたら、
最初にドカンと跳ね上げたあと暴落し…。


そしてそこから、結局、
「14年以上右肩上がりしていって」
「22,832％近く上昇する」
という、今と全く変わらない事実になります。


ええ、ええ、そうなんですよ。
これって私がいつも言ってるのと同じ。


「暴落してからは、
また0から積み立て直せばいい…」
って、言ってるじゃないですか。


そうなんですよ。
ITバブル崩壊でTECLが崩壊して0になっても、
また0から積み立て直せば22,832％ですよ。


これがどういうことかわかりますか？


ITバブル崩壊前に5000万投資して、
0になった…；；


でもそこからヤケクソになって
TECLを100万買ってたら、
今頃14年ガチホで…えー…。


228億3200万です。
すみません計算間違えてましたｗｗ
たった２億じゃないか💢


あああああああああああ！！！


どうなってるんだこれは…。
バグじゃないか…。


まあ日本の証券会社じゃ
当時は買えなかったんですが…。


10万円でも20億2000万近く、
1万円でも2億200万近くじゃないか、
たまげたなあ…。
（同時期のVTIは450％ぐらい）


ですので、ええ、ぶっちゃけ、
TECLがITバブル崩壊などで死ぬ、というのは…。


事実です。
ええ、事実なんですけれど…。


そこからいくらでも蘇られるし、
むしろ大チャンス、というわけですね。


むろん、穴はありまして、
早期償還やハイテクセクターの終焉が
一番つらいところになります。


早期償還されるとまず反発ができませんし、
ハイテクセクター自体が終わると、
いくらレバがかかっていてもだめです。


ですが、TECS、SPXSすら、
あの株価なのにまだ早期償還されていません。
可能性もそれほど高くはない。


また、早期償還されても、
別のレバレッジETFを買えばいいだけです。
（SPXLでもいいくらいですね）


長期低迷ならそもそも、
いくらでも買うチャンスはあります。


あ、もち、即日暴落、即日償還、

からの即日反発だけは無理な！！
コロナショックのような…；；


あ、コロナショックのときは
ふつーにTECL大復活したなｗ　ガハハ！


ハイテクセクターが終わったら…
まあ終わりなんですが、それ、
つまり元指数も終わりですしねえ…。


それがいわゆる現状でのCWEBになります。
あんな感じに元指数が駄目だと、駄目です。


でもそれってレバレッジETFが
悪いってわけじゃないし…。


それに反発したら凄いことになりますので、
やはり結果次第ということになります。


つまるところ、案外なんとかなります。


現物指数も同時期はけちょんけちょんであり、
かつ反発や上昇はレバETFの方が上なので、
大体の場合はレバETFを買えばいいです。


ですので、レバレッジETFは、
市場が残る限りは暴落はチャンスですし、
崩壊しても問題もそれほどないということです。


TECLがITバブル崩壊を生き残れない、
っていうのは、それはそれでいいんですよ。


生き残れないからだめだー、
なんてことはない。


「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」
などと言っている人もいるようですが…。


死んでも蘇ればいいだけですからね。


なお、この記事を書いていた時とは異なり、
現在がめちゃくちゃ下落しており、
設定来から22,832％だったのが、
今はなんとたったの18,517%ぽっちに；；

もちろん最近保有の私はそれに及ばず。
今は多分元本割れの破産寸前、
資産はもう1000万切ってるんじゃないかしら？？


バフェット太郎さんの大ファンの私としては、
「今の時期は仕方ありません」
と言い訳して切り抜けるしかないですね…。


※追記
えー…すみません、計算ガバガバでした。
TECLは設定来22倍のところを、
設定来2200倍ぐらいまで計算間違ってました。
うちはもうダメみたいですね…。

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