最近は、あれだけタバコ株を推していたChocoさんですら、
今までは
①「やべえタバコ株にまた規制だ!」
→②「いやいや、つまりそれは安く買えるってことだよ!」
→③「タバコ株は、終わらねェ!(どん!)」
というスタンスだったんですが、トランプが規制するって声を出してからこっち、
②~③がなくて、もうタバコ株終わった…とか言い出してました。
まあ彼はトレンドアフィリエイターであるゆえそれはおいといて、
今度はインドですら販売等規制表明したらしいじゃないですか。
さすがに逆風吹き荒れ過ぎです。
いや、まだ安く買える!バリューだ!いける!
という強気な主張も、タバコ投資家からは聞こえてこず、
もう参ってきてる感じはありますね。
まあ、ほら、安く買えるわけですし?
良かったんじゃないですかね。よく知らないけど…。
でもしかしインドですか…。
そうか…。
そもそもタバコ銘柄って、「中毒性が高く、ヤニカスはいなくならない」
という前提に立って事業の安定性をうたっていたり、
「新興国にタバコが参入することで、人口増加とともに利益が拡大する」
という前提に立って事業の成長性に期待する銘柄であると認識しています。
それがまさにこれからタバコ企業が成長していくであろう、
その新興国インドで規制が入るっていうのは、
いわば事業の成長性に陰りがさしたといっても良く、
どこかのゼネラル・エレクトリックのように、
なくてはならない企業から一気に社用の木っ端企業になりかねんわけですね。
しかもインドって人口はクッソ多いわけだし…。
スタートダッシュにあたる部分を思い切り蹴躓くことになったのは、
さすがに今までのように楽観視するのは難しいのではないかと思います…。
そも新興国では人口増加以上に、まず規制が緩く、
特にタバコのような健康に悪い娯楽品が普及しやすい土壌もあるからこそ、
タバコ株はそこで利益が増加するだろうと見込まれていたわけです。
昔と違って自国の他に先進国が多く存在し、
またグローバル化によって先進国に合わせる新興国も増えてくる以上、
今までのようにタバコをほったらかしておくわけにもいかず、
やはり新興国でもタバコの規制はこれからもっと厳しくなってくることは予想できます。
規制は厳しくなりこそすれ、ゆるくするのはなかなか難しいものです。
また、先進国が新興国になるというのもそうそう起きることじゃないでしょう。
(ナイジェリア…)
この状況で逆張りができる、バリューで買えると地獄に向かっていく人たちは、
果たして長期的な視点で市場を展望できているのでしょうか。
それがただそんな逆境に向かう自分に酔っているだけではなく、
確かな考えあってのものだと信じたいところですね。
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