2023年9月3日日曜日

セミリタイアは週3勤務以下からコスパよし


わりと結構どこでもいるんですよね、
「セミリタイアでアルバイトするくらいなら
最初から正社員の方がマシ」っていう意見。


実際これはマジでコスパ面だけで言えば、
基本的に正社員の方がマシです。


うちはお盆がないですが、
年休120日+有給20日で140日休みがあります。


実際には有休を使い切れない…
なんてこともありましたが、
ともあれ使える時は使えるはずです。


365日-140日=225日が年間労働日数。
12ヶ月で割って月換算すると、
1ヶ月の労働日数は18.75日になります。


すると1ヶ月にはおよそ19日くらい労働し、
月11日だけ休みがとれることになりますね。


1ヶ月はおおよそ4週間と半ばですから、
もし、これがアルバイトで、
週3勤務形態にすれば労働日数は月に12~13日、
週4勤務形態にすれば労働日数は月に16~17日。


つまり週4勤務以下の場合になって初めて、
労働日数的な意味では正社員よりも
アルバイターの方が有利になります。


それぞれ、月に2~3日か6~7日ほど、
年間で言えば24日以上84日以下まで、
正社員よりもまったり休めることになりますね。


こう考えたらやはり、
週4勤務ではコスパが悪い。
休日数が月に2~3日増える程度ですから…。


やはりセミリタイアするならせめて、
週3勤務以下が望ましいですね。


ともあれ、これがアルバイトをしてまで
セミリタイアをする利点です。


絶対的な労働量が減るので、
ほぼ間違いなく楽になります。


まあ単純労働の方がかえって
労働量が増える可能性もありますが、
責任が重く自由もない正社員と比べて、
多少は楽になる部分もあるでしょう。


ただし労働日数的な側面ではそうですが、
給与的な側面ではどうでしょうか。


アルバイトは有休が取りづらいかもですし、
月給ではなく時給制なので、
休んだらその分給与が出ません。


時給1000円程度で1日8時間働くとしても、
週3勤務なら月10万円程度になるわけですね。
年収でいえば124万円です。


ここに所得税と雇用保険と
住民税と健康保険と厚生年金を抜くと、
手取りは大まかに年間104万円程度で、
月にならすと手取り8.6万円。


週4勤務なら月手取り10万円程度ですが、
流石に休日日数はろくに増えないので、
やはり週3のほうがマシですね。


ともあれ、月8万円程度でも生活可能なら、
あるいは投資利益で賄えるのなら、
週3勤務でセミリタイアは可能です。


もし私がこの条件でセミリタイアしたならば、
今の手取りは年200万ほどですから…。


年間手取りは週3~週4でそれぞれ
100~70万円くらい減少した上で、
休日日数は24日以上84日以下増えるということ。


…いちおう実家暮らしなので、
これでも全然ありです。


…いや結構アリだな?
追加投資は月5万以下になりそうだけども。


ぶっちゃけ正社員とはいえ、
私レベルに給与が低すぎる人間だと、
アルバイトとろくに給与変わんないすね…。


健康保険や年金が折半とはいっても、
計算してもやはり誤差レベルですし…。


福利厚生があると言っても、
特に利用できるようなものはないし。


傷病時には出るといっても、
それであたりが強くなったりしそうだし。


うーん低年収の人はやっぱり低資産でも
セミリタイアしたほうがマシなんじゃ…。
サービス残業とかブラック企業の人は特に…。


ただまあ、どちらにせよ今はそんな
忙しくないわけですし、資産形成もしたいし、
当分はもう少しこのままでも良いかもです。


ただ資産がある程度たまりさえすれば、
やはり週3勤務適度のセミリタイアも、
全然ありだということがわかりましたね。


セミリタイアしても結局バイトしてんじゃん、
といった考えに対する回答としては…。


「週3勤務以下なら休日が増える」
「正社員における責任に囚われない」
「休日をある程度柔軟に決められる」
「元々低年収ならそれほど手取り変わらない」
「勤務日数と時間を自分の裁量で決められる」
「通勤も短いところを選べる」
といったメリットがあると答えられますね。


逆にデメリットとしては説明した通り、
「それでも給与は結構下がる」
「福利厚生が使えない」
「世間体を気にする人はちょっと」
「婚活や賃貸での社会的立場とか」
…とかでしょうか?


ただしもちろん週5勤務なんてしたら、
むしろ有給休暇や祝日休暇含めたぶん、
アルバイトの方が休日が減るし、
給与もほぼ間違いなく減少してしまいます。
(多分低所得の私より減ります)


だから、セミリタイアしても
アルバイトしてたら意味ないじゃん、という
考え方においては、色々と兼ね合いを考えると
おおよそ週4勤務以上の場合に響いてきます。


逆に、週3勤務以下にまで抑えられるなら、
セミリタイアするメリットというのは、
休日日数や負担が諸々減るという意味で、
十分に選択肢に入りうると思います。


というわけで、もしセミリタイアするのなら、
ぽすとは週3勤務以下を目指したいですね。


特に週3勤務と言っても、さらに、
連勤する必要はないのも大きい。


月曜に1日だとか、
木金に2日とかやれば、かなり楽ですね。


むしろメリハリがついて楽しそうです。
かなりアリだと思います。


正社員で一番つらいのは、
なにより決まった時間での連勤ですからね。


結局金銭面を解決できるのなら、
低所得であればあるほど、
セミリタイアはかなり現実的に思われます。


ぜひ、セミリタイアを目指す人は、
コスパを考えたら週3勤務以下を
目指すと良いと思います。


その上で資産がより増加するならば、
週2~0日以下に調整したり、
フリーランスや副業をやったりなど、
色々と選択肢が増えていい感じですね。


しかし…改めて感じました。
低所得になればなるほど、
税金が安すぎる…。


これでもっと高収入だったら、
週3勤務でもはコスパ悪いんでしょうけど、
年収300万だとガチであんま変わらんな…。


まあコスパ以外の面でも、
正社員よりもアルバイトの方が
色々とマシな部分も多いわけですから、
セミリタイアというのは普通にありです。


私も低資産でもいいから、
さっさとセミリタイアしたほうが良さそうです。
やはり3000万あたりでいいかもな…。


フルリタイアにこだわっていましたが、
なかなかセミリタイアも良いなと思いました。




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4 件のコメント:

  1. 僕フルリモートサボリマンなので実質可動週3ぐらいでほぼ昼寝してる

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    返信
    1. 羨ましい
      少し前まではぽすともそうだったのにな

      削除
  2. 今は週3バイトでも有給あるから、もう少し休めますね。

    返信削除
    返信
    1. 半年で5日程度もらえるらしい
      やはりアドが高いですね
      しかしやはりアルバイトで有休とれるとはまったく思えません…有名無実化してそうな気がする。ただのノーシフトにされそう

      削除

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