2022年3月18日金曜日

レバレッジETFというより地政学リスクか…。


RUSL(ロシア二倍)が償還した理由ですが、
公式サイトを見る限りは、
「経済制裁と証券の制限ゆえ償還します」
という理由っぽいですね。
https://mailbox009.blogspot.com/2022/03/rusl2.html


…っぽい?
ですよね。らしいです。


1倍のロシアETFも取引停止になっているあたり、
やはりロシアの地政学リスクによるものでしょう。


1倍ETFと違って取引停止どころか、
即償還されてしまうあたりがレバレッジらしい…。


といっても、1倍のロシアETFだって、
経済制裁とルーブルの破綻間近な点から、
むこう十数年は取引再開は難しいでしょう。


ですので、レバレッジETFであるがゆえに、
取引停止ではなく即償還になるものの、
実際はただの地政学リスクの
範疇でしかなかったと。


こうして考えると、
やはりTECL、SOXL、SPXLは安泰です。


未だに時価総額も20、50、30億ドルずつあるので、
まあ、数字の上での償還はないかな。
(流動性は調べてないけどなんとかなるっしょ)


まあ絶対安全なんてことは全然ないですが、
少なくとも米国の地政学リスクは多少低いというか、
流石にVOOやVGTが取引停止レベルなんてのを
恐れるのは過剰でしょう。


逆に言うと、それらに比べると、
CWEBはちょっと怖いというわけです。


ロシアと組んだとか噂が出たら…。
今度は中国が侵攻して制裁受けるとか…。
はたまた中国共産党がなにかするとか…。


ただでさえ減価や金利コストでめちゃくちゃなのに、
わけのわからん地政学リスクなんて抱えたら
レバレッジETFなんてとても持ってらんねえ!


CWEBは1日で意味不明な+80%上昇とかしましたが、
短期少額ならともかく長期大金はちょっとね。


といっても、やはり償還はない気がしますけどね。
え、いえ、ただの気持ち的な意味ですが…。


こうして見ると、どこが底かわからん以上、
なかなかレバレッジETFをタイミング投資するのも、
わりと大変そうですね…。


個人的にはちょっとCWEBを
買ってみたい気持ちというのもあるんですが…。


あいにく、TECLとSOXLも結構下がってるので、
ナンピンするならそちらが優先になります。


BTCも含めて、私がヘッジだと思ってた
あらゆるアセットが下がってて、
もう買う手が忙しすぎて大変です。


いやはや、さてどれくらいこれが続くかどうか。
今年末が楽しみですね。



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1 件のコメント:

  1. なんで人はチャイナに惹かれてしまうのか

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