2021年11月28日日曜日
個別株とレバレッジETF、どっちが怖い?
「ちょっと前、インデックス投資家は、
個別株も買ったことがねえのかよ」
「それで市況を語ってるとか
ちゃんちゃらおかしいぜ」
みたいな煽りツイートを見かけました。
見かけた気がします。
まあ実際、インデックス投資が流行ったのって、
ここ最近、それも3年前ほどの、
低コスト投資信託と同時期くらいですからね。
それまではクソ商品扱いだったとか。
最近インデックス投資でドヤってる人は
ほぼ9割型そこらあたりから入った新参です。
リターンも、ほぼ入金額がデカイだけでしょう。
どうせインデックス投資で「何万稼いだ!」って
言っているだけで、「何%稼いだ!」とは
決して言わないでしょうからね。
長期運用しているまともなインデックス投資家は、
そうそういませんw
ところでぽすと、実は個別株を買ったことが
あまりありません。
記憶してる限りでは、
先進国インデックス投資をやっていたときは
ほぼ買ってません。
やってもアクティブファンドくらいでしたね。
ひふみプラスとか。(処分済み)
今持ってる個別株はマイクロストラテジーが
結構…15万くらいか?
あるけど、あれって、実際、
ほとんどビットコインみたいなもんやし…。
私が自分の意志で買ったのなんて
ほとんどSPCEくらいですね。
数千円くらいの。遊びで。
なぜここまで個別株を買わないかと言うと、
「個別株が怖い」からですね。
レバレッジETFを買っといて何を、
と思うかもしれませんが、
私にとってはレバレッジETFより怖いです。
まずレバレッジETFは、
完全に市場と同期しています。
小さくて変なセクターならまだしも、
巨大なトレンドセクターを含むレバレッジETFなら、
市場から外れる心配がないのです。
市場次第で動くため、上下はほとんど運。
自分の選択判断を間違えることがないのです。
また市場が必ず回復すると信じているなら、
暴落してもガチホできるし、
なんなら下落時に買い増しすれば大きく跳ねます。
どう考えてもやっぱり安心感が大きいです。
インデックス投資の延長線ですからね。
では代わりに個別株はどうか、というと…。
こちらは市場とある程度連動しますが、
あくまで個として勝手に値動きします。
市場は上がってるのに、それは下がったり、
または市場が下がってる時に飛び抜けて上がったり。
すると値動きが気になってしまいます。
精神的にもよくありません。
個であるゆえ、暴落時には、
市場とともに回復する保証なんてありません。
数千だか数万だかわからん上場企業から、
そんな当たりだけうまくピンポイントで引くとか…。
どう考えても個別株投資って、
怖くてしょうがないですよ。
安心してホールドなんてできませんよ。
まだ市場に縛られるレバレッジETFの方がマシ。
個別株投資家の人って、
色々と根拠立ててガチホしているように見えて、
やっぱり自分が見た範囲のバイアスですからねえ。
ETFみたいな、機械的で、
市場次第でしかないもののほうが、
俄然信用できるというもんです。
よっぽど、自分に自信がないと、
個別株投資なんてできそうにありませんね。
レバレッジETFより強い可能性はありますが、
建前は3倍のリターンになるレバETFと違って、
リターンは天井知らずで床知らずですしね。
レバレッジETFや、なんなら現物ETFにすらある、
減価とかがないのが強みに見えますが…。
減価がないからって市場や株価が揺さぶられたら
多かれ少なかれ企業運営にもダメージが入るし、
まるきり安心できるようなもんじゃない。
つまるところ、不安要素は変わらず、
不確定要素だけが大きいのが、
個別株投資というやつだと思うんですね。
やはり少しでも不安なら、
指数投資をやるべきかと思います。
それでももっとリターンがほしいのなら、
個別投資をするのではなく、
インデックス投資にレバレッジするのが、
おそらく良い手段だと私は思います。
そう考えているからこそ、
コロナショックでも淡々とレバレッジETFを
私は買ってこれたわけですからね。
と、まあ主観ですが。
今年のTECLのリターンを上回れるなら
別に個別株で全然いいと思いますけどね。
年初来でいうとTECLは100%前後なので、
まあNVIDIAとかですかね。(+140%)
あのテスラは40%程度でした。
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年初来からのリターンがTECLを上回った銘柄は
返信削除エヌビディアの他にもモデルナ(MRNA)がありますね。
モデルナは年初来195%、約3倍です。
ファ!モデルナヤバすぎィ!
削除ファイザーは50%ちょいとそうでもないのに不思議ですね。
ワクチン銘柄を攻めるのはありだったかもですね〜今だから言えることだけど。