2021年8月15日日曜日
突き詰めればガチホも宗教 投資とは理由付けしたギャンブル
普段四六時中アンダーパフォームしている人が、
急に活き活きし始めるのを見てしまいました。
ボラティリティが荒く、また、
ハイテクの一部やAMZNが調子が悪いこともあって、
去年までは優れていたポートフォリオが
多少なりとも鈍化している人も居るためでしょう。
驚くべきことに、
「指数の年利7%というのは、長期で見た場合において
その長い期間を平均したものなのですよ」
と言っていた人までもが、ということです。
お前の大義名分ガバガバじゃねえかよ~。
リターンが高い場合は、リスク、ボラティリティが高く
現物指数とは比べ物にならないほど
そのパターンが多くなることでしょう。
プライドが高い場合も
ホールドが大変かもしれません。
プロスペクト理論(得より損が印象に残るとからしい)
っていうバイアスがかかっていた場合も
ホールドによる損失を見ることがつらくなるでしょう。
1日に10%上がった後、2日目に5%下がった時とか、
2日時点では指数より2%アンダーしていたってことに、
うじうじと考えてしまうような人は
とてもじゃないがもう現物指数だけ
買っておくべきだと言うことでしょう。
そうならないためには、
投資先に明確なビジョンが必要です。
BTCのように上昇時期と下落時期が
おおまかに年単位で無理やり決まってるやつとか。
レバレッジETFのように、
連動先がトレンド現物指数のために、
強みや弱みが相場とほぼ同じ場合とか。
あるいは、そのどちらのリターンも高いゆえに、
ポートフォリオでそれぞれを持つことで、
お互いの損失を補えることが期待できるとか、
相関性を無視できるんじゃないかとか…。
多少ゴリ押しでも、当人が納得して
持ち続ける理由が持てるなら、
それから大幅に乖離でもしない限りは、
持ち続けることも良いではないかということですね。
途中でつい手放してしまうということは、
その人にとってはホールドする理由が
見当違いだったとかいうことでしょう。
正直私においては、
「ビビらず投資してめちゃくちゃ大損する」よりかは、
「機会損失した方がイライラする」ので、
こんなこと考えてる暇があったらとにかく一括で
すぐ投資した方がストレスがかからないので、
そういう意味ではなんかまた考え方が違うんですが。
ちなみにこうした投資において一番ネックなのが、
これだけ前提として理由を上げていても、
冒頭のように変な人から色々言われることかなと。
メンタルが弱い人は垢消しして
もう放置しておいたほうが楽かもしれませんね(雑)
なお、高リターンであるほど、
長期のガチホによるリターンがバリ跳ね上がります。
リスクも相応に上がるものの、
例えば指数投資が長期投資後に暴落して半分になっても
現金で同じ時間持っていた場合よりも
アウトパフォームしている場合があるのと同様に…。
現物指数以上に暴落してもなお、
同期間の現物指数投資以上にまだリターンが高い、
といった場合に落ち着くこともありえたりもします。
現時点でのレバレッジ投資家などは
何度も元本割れに陥る可能性があるかもしれません…。
ですが、ガチホによる複利のデカさという意味では
現物指数とはまた違う意味で良い部分もありますので、
やはりいかに自分の投資先を信じられるかは
そこそこに重要な部分ではないかということですね。
…といっても、その場合も、暴落直後には、
「さっさと利確して現物指数に切り替えておけば…」
などとか遅れてきた預言者に言われたりするわけで…。
まあ、ネットで投資先を公開するのは
そういう意味ではやめたほうがいいかもですねw
少なくとも私のようにレバレッジETFとBTCに投資すると
非投資家および現物投資家から常々馬鹿にされるので、
あんまりおすすめしないですね。
爆損するのは私だけでいいんです、ええ…。
自己犠牲投資家、令和のイエスのぽすとの、
ユダヤでヤハウェでモーセの未来はどっちだ…!
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