2020年2月16日日曜日

先進国指数がどれも微妙な株価でVOO単体に心揺れちまうよな!!

FTSE(イギリス指数)
CAC 40(フランス指数)
ドイツ株価指数(ドイツ指数)



どれも先進国で有名な三国ですねウン。
アメリカを除くMCSIコクサイ・インデックス指数上位3指数です。
それらの直近5年のチャートの動きですが…。


です、が…。
ウーンやっぱりS&P500と比べると見劣りする…。



リターンだけならまだしも、ボラティリティの粗さも
これ、米国以外の三国の方が粗くない?


無論日経平均みたいなゴミチャートと比べると俄然マシなんですが、
うーん、リスク自体の補填にならないのなら、
先進国をなんでやってるかってことになっちゃう気がするんですよね。


前々から「先進国投資は米国単一投資よりリターンが低くリスクが高い」と言われていたのはわかっていたんですけれど、いやこうしてみると、まあホントに微妙ですよねえ。


私の理屈としてはカントリー・リスク、地域リスク、
政治リスクなど、そういった観点で見てみると、
確かに理屈上は米国一本投資は微妙なんですよ。


そしてインデックス投資は
「何が騰がるかわかんねえんだから全部買っちゃおう」
っていう超分散投資を是とした投資手法。


その上ででもしかしデータを見ると、
今まではそのリスクが浮き彫りになった様子はない。


どころか、むしろ他の先進国がやっぱり足しか引っ張ってないとなると、
ど~も先進国投資を信じる気持ちが揺らいでしまう部分も少しばかりあります。


そして先進国として2位だか3位だかのイギリスは
ブレグジットで旗を楽しそうにフリフリする
ブリカス仕草を披露してましたからね。


おいこんな国にまで投資してて大丈夫なんかよ。
なんかこれ余計なリスク抱えているだけなんじゃ…。
ってだんだん思ってきました。


まあとはいえ、
先がわからないからこそのインデックス投資。


かりにVOOだけに投資していて、
米国がもし傾いたとしたら、それが一時的なものなのか?
それとももう完全に他国に派遣が移るのか?
というのは、私には絶対わからないと思います。


そして逆に傾かなかったら傾かなかったで、
それなりの利益と、また私が少額で投資している
SPXLやTECLが十分な利益を補填してくれるわけです。


やっぱりわかんないとか、不安があるとか、
そういう場合はとにかくまとめて買っておくのがやはりインデックス投資家としては正しい判断でしょう。


この疑念は、SPXLへの投資比率をいずれ
増やすことによって軽減していきたいと思います。
(もうなんか自分を見失いつつあります。)



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4 件のコメント:

  1. 米国と欧州のパフォーマンスの差は第一にセクター比率の違いで説明が付きます。
    VGK(欧州ETF):金融21%、工業14%、ヘルスケア12%、ハイテク6%
    VOO(米国ETF):ハイテク28%、金融15%、ヘルスケア13%、工業10%
    金融や工業(製造業)のようなオールドエコノミーは全世界的に株価が冴えません。
    特に欧州の金融はリーマンショックで財務が傷ついたまま業績はボロボロ。
    一方で米国ハイテク企業は仮想空間(クラウド)を通じて全世界的に売上を伸ばし続けています。
    GAFAがいい例ですが残念ながら、欧州からGAFAのような巨大IT企業は生まれていません。
    今後はどうでしょうか?期待が持てるとは思えません。
    ヘルスケア企業も米国優位、銀行も米国優位の状況です。
    つまり、欧州が米国を上回るようなセクターが皆無という点が重要です。
    ハイブランドラグジュアリーや化粧品、ワイン高級食品などピンポイントで上回る企業は存在しますが、
    インデックス同士で戦闘力を比較した場合、欧州インデックスはあまりにも非力すぎます。

    国力(人口動態、軍事力、経済力、生産性、知財、IT、人材・・・)も圧倒的に米国優位です。
    物理空間で考えれば、米国一国投資に不安があるのは当然ですが、仮想空間(今や宇宙も)を抑えてしまっている米国に対して欧州が逆転する未来は描けません。
    欧州は労組が強く社会主義的で(つまり労務・社会保障コストが高い)、高齢化人口減少も進み(市場経済縮小)、株主的視点で考えると投資する価値がありません。
    日本と似ていますね。
    働いたり住んだり観光に行く場所としては欧州は良い所ですが、投資する場所としてはベターではありません。

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    1. かずさんのコメントはいつもかなりわかりやすく論理的で非常に参考になります。
      ですね、調べていくうちに最近実は欧州も日本とそう変わらねえか下手するとそれ以下なんじゃないかと思ってきましたw

      どーしても地理や、インデックス投資なのに米国株一つのみに絞るのは理屈だけは怪しいので不安に思ってましたが、調べれば調べるほど米国神話にスキがないのがつらいです。

      さすがに20年後まで見据えて先進国投資するのは論理的なのか?と疑問に思い始めていますが、リタイア後のリスクヘッジを考えるとこれくらいの分散はやはりしておきたいという気持ちが最後の牙城です。
      それを考えるならあとは中国にも投資しておくべきなんでしょうけどね…いやあ迷いますねほんと。

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  2. 米国は世界一資本市場が高度に整備されていてガバナンス関連にも莫大なコストをかけています。そうやって市場を守ることが国益だという意識が強いです。これらは仮に米国が覇権国から転落してもなくなることはないので資本主義社会が続く限りリターンはそう変わらないと自分は考えています。というか米国の前の覇権国だったイギリス、スペインもずっと経済成長してるわけなのでどの国が今後覇権を取るかどうかはあまり考えても意味ないと思いますよ。米国が覇権から落ちた後また返り咲く可能性だってあるわけですし。

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    1. Oh!するとなおさら時価総額加重平均で投資する先進国投資がすべて拾えますね。

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