私が投資ブロガーとしては微塵も尊敬していませんが、
娯楽・噂話・時事ネタブロガーとして尊敬しているChocoさんすら絶賛しているタバコ株。
例に漏れず、他にもブログ村には
タバコ株を保持している投資ブロガーは多いですね。
株主なわりにはどの人も嫌煙家ばかりでしたが。
フィリップモリス(PM)、アルトリア・グループ(MO)、
ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)から日本株ならJTまで、
なんだかんだ個別株に詳しくない私ですら、
こいつらの名前は耳にタコができるくらい聴いたため覚えてしまいました。
そんなに人気ってことはさぞや株価チャートは美しく右肩上がりを
続けているんだろうなあと思って調べてみました。
…。
う~ん、ゴミ!!w
どれも過去の最高値の半値以下のやつばっかり。よくこんなんで買う気になるな~。
株価が下がってるってことは業績が安定していないってことなんじゃないの?
よく知らんけど、なんて思ってました。
けど、そういえばどれも高配当銘柄なんですよね。
MOは6.68%
PMは5.85%。
BTIは7.41%。
ついでにJTは6.09%。
いやクッソ高いですね。
これを考慮したら、表面上のチャートは低くても、
実質的な株価チャートやリターンはわりと高いのかもしれません。
先進国だとタバコは規制やらマナーやらでやたらと忌避されていますが、
新興国はそんなこともないので安定して売れているようですから、
特に規制に悲観的になる必要もないと言われるのもわからないでもないですね。
とはいえ、実際に規制か、あるいは規制に準ずる発言を国の誰かがするたびに
すぐに売り払われて下落しますし、
そして、高配当銘柄であるゆえに実質的なチャート以上にリターンがあるとはいえ、
それはかえって投資することでどれくらい利益が出るのかという分析がしづらい上、
株価が下がれば配当利回りももちろん下がるため、
現状の右肩下がりのチャートは決して楽観視していいというわけではないでしょう。
また、規制されても買う人はいるとか、新興国が買うとか言っても、
これから先こういった規制が弱まるとはとても思えないため、
本当に長期に渡って安定している銘柄なのかは果たして怪しいです。
どうもタバコ銘柄は安定しているだとか、規制に負けないとか、
いろんな投資ブロガーがポジティブトークを繰り返していますけれど、
規制の波と表面上のチャートを見ているととても信じられないんですよね。
また、いつも言っているように、
高配当銘柄は再投資するとしても
配当時点で課税されるため無配銘柄より資産形成期では不利ですし、
たとえ配当金生活をしたい場合でも自分で適切に売買したほうがやはり税金面で得です。
本当にタバコが好きで持っているのならともかく、
特に興味もないとか、好きでもないのに買うべき銘柄ではないと私は思いますね。
ディフェンシブ銘柄としても景気とは別に規制リスクを持つため微妙ですし、
シクリカル銘柄とはとても言えないチャートですから、
やっぱりどっちつかずのセクターだと私は思いますね。
もしかしてこれ、ただ高配当銘柄で、
ちょっとしぶといからってだけで人気なだけなのでは…?
やっぱり配当銘柄って不人気株の人気集め以外の用途無いんじゃないですかね…。
私が個別株投資するとしても買いませんね、こんなの。
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ゴミって・・・ひどい。ひどすぎる。そんな言い方ないじゃないの!ところで今日はマンガがないですね。
返信削除タバコ株に投資している人を否定はしませんけど、
削除タバコ株はあんまり肯定できるものとは私は思わないって感じですね。
S&P500よりアウトパフォームしているデータを見せられたら、意見はまるっと変わりますが…。
漫画はノリでたまに置いてます。
配当金を現金でもらわないと実感できない人が多いのでしょうね。
返信削除そういう人たちに限ってキャッシュフローがどうのこうのと現実逃避の講釈を垂れる。
インデックスファンドの基準価額も、過去に株価指数が今と同じだったころと比較すれば、配当が再投資されていることが分かるはずなんですけどね。
配当再投資は、
削除①配当銘柄だが優良銘柄である
という場合以外には適さないというのがやっぱり私の持論ですね。
むろん投資の楽しみだとか、実感がわかない、安心できないという人を否定はしませんけど、
それでもやっぱり利益だけで見たら非効率的だと言わざるを得ません。