一介のインデックス投資家の戯言だと嘲笑って聞いてくれて構いません。
ただやはり、投資セミナーや稼げるセミナーは投資というよりかは、
ただドブにお金を捨てているだけであり、
またそのことに気づかない間は搾取される側からは抜け出すことはできないでしょう。
そもそも、だいたい一般的な日本企業に勤めている方なら、
必ず一回以上…多ければ毎年、何かしらの付き合いで
自己啓発セミナーや研修を受ける人も多いかと思います。
そこで質問なのですが、果たしてそれらのセミナーや研修が
あなたにとって本当に役に立った実感は果たしてありますでしょうか？
もしあったとしても、せいぜい一言二言ぐらいか、
あるいは何かしら役立つ概念を知るきっかけに
なったというレベルでしか無いんじゃないでしょうか？
（例えば、新人研修で「上座」の概念を知っただとか）
そういう役立つ知識を知ったとしても、
せいぜい数時間ぐらいのセミナーなどでは言葉の意味ぐらいしか学ぶことはできず、
結局それをどう使うかだとか、その詳細だとかはほとんど自分で学習するしかありません。
それをまず知るきっかけを得ること自体が重要？
いえいえ、せいぜい数時間かじっただけで知れる知識なんて、
いずれ必要になる場面で必然的に知ることになるでしょう。
なんで、結局セミナーで知れる知識はほとんど役立たずか、
あるいはちょっとお得な豆知識程度のみ。
実際に実践できるレベルの教養が得られるわけもなく、
セミナー一つにかかるコストと釣り合いが取れるパターンはほぼ無いでしょう。
閑話休題して投資関係のセミナーについてですが、
こちらは会社などで強制されて出向く参加者はもちろん少なく、
そしてさらに「お金を稼ぐこと」に熱中しギラギラして、
さらに非常に意欲的な参加者ばかりです。
ということは、やはりある意味すごく騙しやすいということ。
そもそもセミナー開催者も慈善事業でやってるわけでもないので、
こいつらを儲からせるセミナーを開いて参加費だけで稼ぐよりも、
適当に騙して自分の設けに買えたほうが断然効率がいいんですよね。
何より開催者自身もお金に詳しいわけですから、そのへんの騙し方や
それっぽい誘い文句に関してはバッチリ。
未だにこういう投資セミナーが廃れないわけですね。
投資ブログとかでもそれは顕著であり、
最近はNoteだとかいう、お金を払わないと見れない記事を用意している投資ブロガーまでいますが、
こちらもほとんど似たようなものです。
特にひどいのが、個別株投資の銘柄を公開したり、
その運用方法や分析方法を書いているわけでもなく、
ただ投資における意気込みや銘柄を具体的に書かずに
米国株や日本株が買い時だとか言ったりするクッソ適当なNoteですら売られていたりします。
まあそれに、最悪適当な銘柄を読者に勧めたとしても、
インサイダー取引にでも接触しない限りは適当なことを言っても犯罪にはならないわけで、
こうした投資におけるお得情報なんてほとんど碌なもんじゃないんですよね。
そもそもそれらの情報を金だして必死に買ったあとに、
いざ自分で投資してみようとするときには、
結局自分で銘柄分析してさらに売買タイミングを計らねばならないわけで、
今まで得た知識が生かされる保証なんてほぼ無いわけです。
いくらそんなセミナーなどにお金出したって、
インデックス投資のリターンと比べたら
結局たいして変わらないかそれ以下ばっかりなんですから、
セミナー行く時間あったら自宅でニコニコ動画でも見ながら
適当にインデックス投資をほったらかし積立しておけば良いんですよね。
インデックス投資なら証券口座開いて
ただ低コストファンド選んで積立買付け設定一回するだけで、
あとは数十年ほったらかしでいいんです。
下手にセミナー行くよりは断然手間もコストもかからない上に、
全世界投資ファンドなら「全世界が成長する限りは利益が出ること」は
ある意味確実に保証されているも同然だし、搾取されようがありません。
…ああ、そうですね、だからこそ、
インデックス投資のNoteとかセミナーがあったとしたら、
まあ普通の投資セミナーなどより絶対に論外ですね。
わざわざ金払ってNoteとかセミナーみに来た人に
「証券口座開いてニッセイかSlimどっちでもいいから買って放置しておけ」
なんて一言で済むようなこと話す事になっちゃいますからね。
（逆に胡散臭いなこれ。）
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だいたい不労所得で儲けてる奴がなんで重労働してセミナーやら教材やらを作る必要があるんだということだわなあ
返信削除そこまでつらい目して儲ける必要ね―じゃん
→だいたい不労所得で儲けてる奴がなんで重労働してセミナーやら教材やらを作る必要があるんだということだわなあ
削除これですね、ほんと。
変に善意でやってますって顔しているのがまた悪質な気がしますね…。