よく語られる、インデックス投資信託はダメだ!
ということについて。
またそういう記事を見つけたので、否定していきましょう。
いえ、肯定するべき事実は肯定するべきですが、
やっぱりインデックス投資ってスキがないんですよね。
なのでダメなところも特にありませんよ。
たとえばこのサイトにかかれていることとか。
「インデックス投資だけでは勝てない」と私は断言する
https://allabout.co.jp/gm/gc/391097/
午堂登紀雄さんといえば、まあ色々投資の啓発本を
書いていらっしゃるようで・・・言及は避けますが、
結構いろんなことやってる人みたいですね。私は知りません。
色々調べると結構批判されてて面白い方ですね。
この批判されているというのは、この人がしてるのもありますが、
この人が「批判されている」というのも含みます。言葉遊びですね。
別にこの方に反論したいわけじゃないんですが、
インデックス投資への批判ということで、いい例なので持ち出しています。
以下この方の主張の要約と、私の主張。
①投資信託は上げ相場でしか利益を生まない商品
(→私が実践しているFX、CX、CFDなどは上げ相場でも下げ相場でも儲かる!)
まあ事実そうです。インデックス投資はあくまで、
1.長期で見たとき、必ず市場は右肩上がりなので、
取り崩しの際に、昔買った値段より高く売ることができる
2.長期で見たとき、株だったらその期間中分配金が出る
と言った2つのパターンで主に利益を狙う商品です。
私としては下げ相場も安く買う上で重要なので、
上げ相場でしか利益を生まないっていうのもどうかと思いますが、
売却益だけという視点で考えるならまあ概ね合ってると思います。
代わりにFXなどの商品なら下げ相場でも利益があげられると言っていますが、
そちらは上げ相場でも損失が起こりかねません。
欠点を上げていないのもどうかと思いますし、
インデックス投資への批判としても弱いですね。
さっきも書いたようにインデックス投資における下げ相場は、
積立期間においては重要な「仕込み」の期間です。
単に右肩上がりのときよりずっと利益が見込めるので、
指をくわえて眺めているっていう表現はなんだか違うと思いますね。
(どちらかというと、その表現は、
暴落待ちでひたすら投資を控えている人のほうが近いですね)
②利益確定のタイミングを誰も教えてくれない
そんなの当たり前だろいい加減にしろ!!!
これはインデックス投資関係なく、投資だったら全部そうです。
FPでも雇って下さい。
(というかFXとかだったらFPでも無理でしょ)
③人任せでは下がったときに買うマインドが養われない
・・・まあ、インデックス投資は相場をそもそも読む必要がないです。
そのため、相場観が養われないのは当然で、かつ不要です。
というか、「暴落時はチャンスだ!」と言っていますが、
暴落に心を乱されないよう、さらに暴落の底が見えないからこそ、
ドルコスト平均法に沿ってインデックス投資を
ただひたすらほったらかし積立するんですよ。
インデックス投資家は相場どころか、証券口座も見ないほうが良いです。
ほったらかし運用はこのためにあるんです。
・・・まあでも、言わんとすることはわかります。
一回ぐらい暴落を経験してないとね・・・(してないやつが言う)
けっこう面白いですね。
インデックス投資の批判としてはまったくもって弱いですし、
ところどころ言ってることがめちゃくちゃですけど、
まあこれも一つの意見ということで。
一つだけ言っておくと、
インデックス投資は過去の歴史では長期で積み立てておけば、
だいたいのタイミングではほぼプラスになっています。
また、以前記事で書きましたが、解約時に下げ相場でも
市場にい続けてさえいればプラスになることもデータで
残っています。
あんまり参考にならないですね。まあ、古い記事ですもんね。
もっと良い批判意見があると嬉しいなと思いつつ今日はここまで。
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欠点と言えば人口増加が少なくなっていくとともに利益率も少なくなっていくことなんじゃない?
返信削除それはまあそうなんですが、
削除その場合はどちらにせよ経済衰退と同義なので、
預金だろうと不動産だろうと個別株だろうとFXだろうと
大体どの投資でもしにます。
つまりインデックス投資だけの欠点とは言い難いですね。
投資というか資本主義が抱える弱点と言えます。