2025年5月9日金曜日

鹿児島(鹿児島市・指宿)に2泊3日旅行しました。

GWなので。
鹿児島に旅行行ってきました。2泊で。


正確には、GW明けに行きました。
そのため、かなり空いていましたね。


おそらく本来ならある程度混んでいたはずが、
どこ行ってもほぼ貸し切りで最高でした。


おかげでちょっと評価にバフが
かかってるかもしれません。


さて、まずは鹿児島まで飛行機で
行ってきました。


そこからレンタカーでまずは港に。
カツオの唐揚げなどを食べました。


カツオの唐揚げははじめて食べましたが、
非常に美味しかったですね。


鹿児島ってカツオが有名なのかな?
結構色んなところでカツオを食べました。


やはり海が近いぶんすごく美味しい。
沼津と同等レベルの美味しさでした。


つぎ、ご飯を食べた後は、
仙巌園に行きました。


仙巌園はなんかお屋敷があって、
枯山水や庭園まで見ることができました。


1600円ぐらいかかりましたが、
お屋敷内の展示物は結構見ごたえがありました。


1658年あたりからあるお屋敷で、
よくある再建されたものではありません。


消防法のため、消火栓や電灯、
エアコンは追加されてたものの
その当時の雰囲気のままでした。


でも、日本の観光地のお屋敷ってたいてい、
戦時中に焼かれたりしてた記憶なので…。


ほとんどは昔ながらのままの屋敷で、
かなり良い雰囲気を感じられました。


とくに江戸?維新?な感じで、
和洋折衷で面白かったですね。


そののち、山を登っていって、
猫神社とかいう謎のアレがありました。



実物の猫はいませんが、
自然豊かで、猫好きのためのところ。


特に海外の人には有名なのかな?
絵馬とかありましたね。


猫飼いの人が猫の安全を祈ったり、
「日本人の彼女ができますように」
といった絵馬があったりなど、ユニーク。


そのあと、日がくれてきたので、
鹿児島市の中心に突入しました。


なんと驚くべきことに、
鹿児島の人口は150万、
鹿児島市だけで55万もあります。


市の中心部は人も多く、規模も大きく、
しかし道路が広く、まったく狭くもない。
ほとんど東京の上位互換です。


正直、九州は田舎だと舐めてましたが、
かなり盛んであって、
街の雰囲気は江東区に似ています。


チョコザップやら鳥貴族やらドンキやら、
有名なチェーン店まで多くありつつ、
個人店もかなり栄えていました。


それらを含む天文館という、
商店街の規模は凄まじかったです。


冗談ではなく、砂町銀座や、上野の商店街を
3~5倍くらい増した規模がありました。


沼津やら熱海やらいわきやら石和やら、
これまで色々と行ってきましたが…。


どれも、地方の商店街はせいぜい
100m程度の規模しかありません。


しかしながら、鹿児島市天文館の規模は、
かなり広く、大きく、繁盛していました、


もっと言えばなんでも揃っていて、
間違いなく浅草より凄いと思います。


浅草と違って土地も広い上に、
外国人も少ないので快適度も高いですし。


新宿より地面も街もきれいで、
風景の色味もよく、人も多く、
しかし非常に歩きやすい。


路面電車も走ったりしてて、
総合的に見て、FIREに向いてそうです。


雰囲気、規模、広さ、アクセスの良さ、
全体的に鹿児島市はトップクラスでしたね。


少なくともぽすとの住んでる所や、
そこから行ける所より確実に都会でした。


その天文館でふらっと入ったのが、
天文館かごしま横丁です。


そう、鹿児島に来た主目的は、
全国唯一の、鳥刺しが食べられるから…。


こちらで出た鳥刺しは…。
はじめて食べましたが、最高でした。


マジで、泣くレベルです。
鹿児島でしか食べられないのは惜しい。


まんま鳥を生で食ってるだけですが、
これがまた非常に美味しいんだ。


まず、魚の刺し身とちがって
生臭くなく、しかし肉の風味があります。


桜ユッケなどとは違いさっぱりとしつつ、
こりこりしていて、しかし食べやすい。


関東とは違い醤油は甘口で、
にんにくとしょうがをあわせて、
それが鳥刺しとすごくあう…。


皆さん、マジで有りです。
鳥刺し、1回は食べてみてください。


他にも黒豚も有名であり、
これもまたぴかいちに美味しい。



うーんここまでうまい豚串は…。
鳥貴族も美味しいですが、
そこから一段階上がったうまさでしたね。


そこから城山ホテルという
有名な所に泊まりました。


過去一凄いホテルでしたね。
非常に豪華で、アメニティも良い。


少なくとも高い割にカスだった
福島のホテルハワイアンズとは
レベルが段違いでした。


値段は安いのに、全部最高。
スタッフも多く、美男美女。
優しいし、丁寧。


2日め、そこを出た後は、
指宿スカイラインという、
山の道路をドライブしました。


この指宿スカイラインというのも、
これまた素晴らしい…。


まず、料金が安い。
330円+100円ぐらいでした。


それだけ安い価格の道路なのに、
日光と違って緩やかな道路で、
しかも整備されています。


桜島をぐるっとまわるように
道路が配置されていました。


そして、展望台がかなり多くあって、
いろんな位置から桜島が見られます。






たいてい、こういった山道や、
展望台は汚かったりするのですが…。


鹿児島市は凄いですね。
緑も多く、展望台はかなり整備されてます。




石油施設がしかも見られたり、
日差しが強くても涼しく最高。


ところどころでホトトギスが鳴いており、
雰囲気もかなり最高でした。



別の方向を見たら、開聞岳。
どこを見ても美しい景色です。


ちょっとクマバチとか多かったですが、
展望台はどこも綺麗でした。


ぶっちゃけ、ベンチや柵などは、
箱根の方が汚かったです。


なんで虫が多いのにこんなに
キレイなんですかねここは…。


ただ、あくまでゴールデンウィーク明けで
人がおらず貸し切りだったのもあります。


展望台は多かったですが、それぞれ、
車は1~3台ぐらいしか止まれません。


多分地元の人はこなさそうですが、
GWだと多分混んでて大変かも…。


でも、傾斜は激しくなく、
山道なのに開けていて、
道路もがたつきません。


鹿児島から指宿スカイラインを降りれば、
今度は砂風呂で有名な指宿市に。




ただ、鹿児島市から比べたら流石に
ようやく地方レベルになってきました。


まあ石和に近いかな…。
指宿は普通の地方街って感じかな。




砂風呂は入りましたが、
見る所は少なかったですね。


店も少ない気がします。
まあ、地方ですからこんなもんでしょ。
鹿児島市がおかしいだけで…。


その中では、また今回の副目的でもある、
「イーブイのマンホール」巡りをしました。



もちろん7箇所…だっけ、
全部回りました。
けっこう歩きましたね…。


なぜイーブイ?というのは、
語呂合わせで、イーブイ好き、
いぶすき、だからですね。


4箇所ぐらいはまとまっていて、
一部、リーフィアがクソ遠かったり、
ブースターは砂風呂とかの部分にあったり。


車がないと厳しいと思います。
結構たいへんでした。


なお、特にイーブイに関しては、
駅前かつ警察署から1mもない場所にあります。


ちょっとはずかしいです。
警察署の入口にありますからね…。


そのあとは、別のホテルにチェックイン。
指宿の街を探索しました。


スーパーで鳥刺しを売ってるのを確認したり、
スナック?いったあと、締めのラーメン食べたり。




知らなかったけど、かごしまも
ラーメンがゆうめいらしいですね。


豚骨ラーメンが有名らしい。
細麺で薄味でしたが、
これがめちゃくちゃ美味かったですね。


結構太麺でこってりめのラーメンしか
食べたことなかったんですが、
上位レベルには美味しかったです。


ただし、この2店を除くと、
指宿にはまったく店がありませんでした。


たまたまGW後だから閉まってるのか、
それは知りませんが、まったく店がない。

ついでに街頭がなく真っ暗で、
お世辞にも栄えてるとは言えない街でした。


まあ福島の湯本駅に近いですね。
田舎、地方はこんなもんかな、まあ…。


もしあの2つの店がなかったら
ちょっと食べる所なかったかも…。


明けの翌日、三日目は、
リーフィアのマンホールを目指し、
魚見岳と知林ヶ島の方向へ。



ご覧の通り、景色が良すぎる。
そして、南国っぽい木が生えています。


なんなら鹿児島市は都会感が強く、
都内と勘違いしそうになる見た目でしたが…。


指宿は、なんと街路樹がどれもこんなん。
道路も広く、風も涼しい。


どの家にも太陽光パネルがあって、
このあたりはマジで南国感強かったです。


そしてそのまま、800mの砂浜を歩き、
知林ヶ島までたどり着きました。


干潮の時のみ島に渡れる、
例のああいうタイプの島です。


ぶっちゃけ足がきつかったですが、
でかい岩やハイビスカスの花、
ヒトデやフナムシや証明書を見られました。






そこにいた市のおじさん?いわく、
知林ヶ島は、ある会社が持ってたのを、
なんか市が買ったみたいです。


そのあとまたクソ長え砂浜を戻り、
対面にある魚見岳に車と徒歩で上がりました。


そこからご覧の通り知林ヶ島が見られます。
NTT?の電波塔もありました。


魚見岳から反対側を見れば、
開聞岳や市街地が見られます。



この魚見岳の凄い所は、
他に大きな山がない、すげえ崖な所です。


というのも、盆地だった山梨石和や、
クソみたいな配置の福島いわきとは違います。


これ単体が独立して切り立っていて、
海と市街地と大隅半島が直接見られるんですね。


そのため、非常に絶景です。
そして、道もかなり整備されています。


獣道に迷い込んだりもしましたが、
魚見岳もそれまでの道も、
車ですごくのぼりやすかったです。


強いて言えば高くて怖かった。
ここだけ切り立ってるからね…。


でもまあ整備されているのが凄い。
トイレなんか、都会より綺麗でした。


なんで山の中のトイレがあんなキレイなんだよ。
なお、ホトトギスの他に、鳶までいました。


そして魚見岳を降りた後は、
鹿児島空港に帰り道です。


鹿児島から指宿スカイラインには
山の中を車で行きましたが、
今度は海沿いを車で戻りました。


道の駅にも立ち寄り、
かつおの燻製と、うなぎを食べました。



これも知りませんでしたが、
うなぎの5割以上は、鹿児島県産らしいです。


ぽすとは冷食のうなぎしか食べたことないので、
本場のうなぎを食べて見ましたが…。


ぶっちゃけ、味はそこそこでした。うまいけど。
うなぎって冷食でも鹿児島でも変わらんな。


そんなこんなで、鹿児島空港に。
いやあ楽しかったですね。


こうして鹿児島旅行は終わりましたが、
過去の旅行の中でも一番楽しかったです。


2泊したおかげなのか、天気が良いからか、
GW明けだから空いてたおかげなのか…。


箱根、沼津、熱海、草津、石和、
それらと同レベルには楽しかったです。


福島いわきと山形の銀山温泉は
ぶっちゃけちょっとイマイチだったけど。


それもこれも、付き合ってくれる友人と、
レンタカーを借りたおかげですね。


マジで車なかったら微妙だったかも。
いや、でも鹿児島市だけでも、
たぶん普通にすげえよかったですけどね。


心配していた火山灰も、どうやら、
時期的にこっちに来なかったみたいですし。


しかしね、鹿児島の人は、すごいよ。
他の観光地以上にめちゃくちゃ親切でした。


黒白のポストのところでは、
通りすがりのよっぱらいのおっちゃんが、
なんで黒白なのか教えてくれたり…。


知林ヶ島のおじさんは色々教えてくれるし、
鳥刺し屋のおばちゃんも教えてくれるし、
キャッチのお姉さんも教えてくれるし。


ホテルも、飲食店も、飲み屋も、
鹿児島の人はみんな優しい。


ホテルの人達はみんな親切で、
誰も彼も初対面なのに親身で、
鹿児島の人たちはホントいい人でした。


ただ店を回るだけではなくて、
その人達が鹿児島の事を教えてくれるので、
めちゃくちゃ楽しかったです。


何より、必ず最後に、
「東京からきたの?楽しんでいってね」
って、みんな言ってくれるんです。


これだけで、もう鹿児島は好きになります。
涙が出るくらい温かい。


…まあ、温かいどころか、終わった後、
日差しが強すぎて日焼けがヤバいんですが…。


ともあれ、鹿児島旅行はホントオススメです。
行ってよかったです。


飛行機、レンタカーあり、
二泊三日朝食付き、3人で、
大まかな食事やお土産など含め、
予算は八万円半ばほど。


今回、霧島と知覧と桜島を除き、
鹿児島市と指宿市を巡りました。


時間的な兼ね合いもあり、
2泊3日でも霧島などは回れませんでした。


しかし、それでも主要な所は回りました。
大まかに鹿児島を味わいつくしましたね。


これだけでも200キロ近くは行きました。
ただ、かなり空いていたのと、道が広く、
開放感があったので、苦痛ではありませんでした。


…まあ、たった一人の友人に
ずっと運転してもらったので、
ぽすとはただ乗ってただけなんですがね…。


ちなみに、味わい尽くしたといえども、
桜島本体には行っていません。


今回は、鹿児島の半分以下、
薩摩半島の右側のみです。


ただ、地図でみても、遠目で見ても、
桜島と大隅半島は、どう見ても、
マジで山しかなさそうでしたし…。


あっちはマジで行く意味なさそうです。
ガチの田舎というか、大自然というか…。


シンプルに行きたくありません。
流石にね、流石に…。


ともあれ、非常に楽しかったです。
鹿児島、最高です。


また行くかと言われたら、
流石に九州の他の方行ってみたいですがね。


次行くとしたらさすがに福岡かなー。
九州といえば福岡らしいですしね。


もう、生きてる内に行かないと思いますが、
今のところ鹿児島は最高の思い出になりました。


2泊3日全部使ってもすごかったですし、
鳥刺しだけでも十分凄いので、
ぜひ皆さんにも鹿児島市だけでもおすすめです。




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4 件のコメント:

  1. ぽすとさん、ご無沙汰しております。
    薔薇の艦隊のエディです。

    鹿児島旅行が過去最高の思い出になったとのこと、満喫された様子が沢山の写真から伝わってきました。
    ぽすとさんおすすめの「鳥刺し」の情報、ありがとうございます。現地で美味しいものを味わって、ぽすとさんもリフレッシュできたのではないでしょうか。

    ちなみに私は、鹿児島といえば知覧茶ですかね。緑茶の生産地によって味わいに違いがあるので、各地の銘茶を飲み比べするのも楽しみのひとつです。

    旅行っていいですよね。場所を変えると新たな刺激を通じて自分の視座の空間に広がりができて、発想が豊かになるだけでなく、日頃の鬱々たる気分が晴れる。そして明日からの活力が生まれる。

    あと、薩摩隼人にアツい人たちが多い(ように感じる)のは、うまいものを食べて、燦々と輝く強い日の光を浴びているからかな、と思ったりします。結構そういった要素って、その地域地域の人間性の形成に一役買っているのかもしれませんね。チェストーッ!!

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    1. エディ王子!
      非常に楽しい旅行でした。
      お茶も有名だと着いてから知ったのですが、意外と鹿児島は観光地然としていないためか、あんがい見たり意識する機会がありませんでした。
      (つまり、ほぼ忘れていました)
      知覧は通り過ぎただけなので、お茶を味わう機会がなかったのが少し残念です。
      茶畑はちらと見えたので、美しかったですが。

      ぽすとは47都道府県を制覇するのが目標です。
      その安易な目標のおかげで鹿児島という素晴らしい所に旅行することができました。
      薄い人生が、旅行のおかげでどんどん厚みを帯びてきてとても楽しいです。
      なお、もちろんブログでは上げませんが、ぬいぐるみだけではなく、私や友人と鹿児島の風景との写真も300枚近くは撮りました。

      今までの旅行先と比べてかなり鹿児島の人たちはとても温かく、みな共通語でした。
      鳥刺しはここを除くとちょっと食べられるか怪しい、というか、鹿児島内ですらホテルなどでは出すことができません。
      ですので、ぜひぜひ一度は行って見ることをおすすめ致します。めちゃうま。

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  2. 昔、職場にアルバイトで70歳のおばあさんがいた。その人曰く。人間が死んだ時に持って行けるものは食べた物と見た物だけと。財産残して死んでも意味がない。生きているうちに使えと。私は若い頃からケチだったので、旅行に行ったことがありません。お金は一杯あるけど、もう歳なので一緒に行く相手もいません。寂しい老後です。

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    1. それこそお金があれば、旅行日程も長くゆっくりとできる部分もありますので、まだまだですよ!
      若いときにやっておくべきだった、とぽすとはこの年齢からでも色々思いますが、多分若い頃に記憶そのままに戻っても挑戦に尻込みすると思います。
      そういうある種の開き直りをもって、今ようやく人生を楽しもうとしています。
      母とか定年付近なのに月3ぐらい旅行する凄さですからね。

      ただ…仰る通り、交友関係はマジで大人になってから築くのは難しいです。
      ぽすとも友だちは全部学生の頃の人ばかりですし、作り方もわからん。
      ネットで何としても作るか、あるいは上述のように開き直って1人で楽しむことも検討してみてください。
      逆に、無理に交友関係を維持してもつらいと思いますから。
      旅行のコスパは今回の鹿児島二泊三日で八万ぐらいでしたから、比較的良いほうですよ。

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