2022年7月27日水曜日

狼狽売りはするかもしれませんが、損切りは多分しません。


匿名2022年7月25日 19:45
長期順張り凄くわかります。
私も含め誰しも長期で伸びる株掴みたいものです。
そこでレバレッジ×NASDAQという思想は理解できます。
ただ短期逆張りの部分がよくわかりません。
腐ったやつは潔く切るべきと言う考えもあると思います。
その辺りの思想についてもし宜しければ短期とはどのくらいなのか?
といった具体的な数字を絡めてブログで書いていただけると幸いです。
一読者として出過ぎたことを述べていたら申し訳ありません。


投資家と名乗るには烏滸がましいぽすとですが、
丁寧に質問をもらいました。恐縮です。


なぜNASDAQ(ハイテク・VGTなど)に投資するのか?
率直に言えば、グロース指数なのか?


というと、
当時の米国ハイテクグロースが強かったから、
というのが、安直な考えですね。


つまり実質的に順張り投資なわけです。
短期的にもそうでしたが、長期的にも。


まあもとよりインデックス投資自体が、
時価総額加重平均での順張り投資ですからね。


そこに端を発して、時価総額が大きい、
ハイテクに偏重するのもそんな変ではないでしょう。


レバレッジをかけるのはそれの進化系です。
端的に言えば、早期リタイアしたいからです。


中途半端な金で半端に遅くリタイアするくらいなら
早期でリタイアするか、そうでないかでいいんですね。


またコロナショックのような短期暴落、短期反発なら、
それ込みでも年率55%ぐらいでした。


まあ…今は見るカゲもありませんが。
3~5年平均では20~33%まで下がりましたね。


つまり米国相場が最後に反発する仮定があるなら、
反発に賭けて、ナンピンした方が、
指数レバレッジでも短期は逆張りした方がええかなと。


2018年やら2020年のような1~2年単位の短期暴落なら、
減価込みでもナンピンしてもいいかなと思ってます。


ゴミは損切りした方が良いじゃないですか、
というのは仰る通りなんですが、
ここで狼狽売りした後に反発したら、
一体今まで何のために持っていたのかってなるよね。


減価的には数年暴落し続けるだけでも
かなり大ダメージなんですけれども、
まだ資産形成も序中盤程度である以上は、
現物ナンピンより反発が見込めます。


なんならまた1から積立なおすことになっても、
それはそれでまた5年くらい+55%になってくれれば、
ナンピンだけでも目標金額に到達するので十分です。


これが短期ではレバレッジでもナンピンするだろうな、
結局ガチホしっぱなしだな、っていう今の戦略です。


反発する前に、
償還されたら終わりですけどね。


今、レバレッジETFより損失が多い、
BTCに大してもそのような意味でガチホしています。


こちらは上がる時期が明確…らしいので、
少なくともそこまでは持っておきたいですね。


ところで、じゃあそれ以上長期ならどうするか?
リーマンショックやITバブルのような…。


…短期では逆張りナンピンすると言いましたが、
多分その状況でも、
ずっとナンピンするかもしれません。


だってその状況ってSP500でも、
結構長いこと低迷するじゃないですか。


2000~2008年の8年、2008年~2012年の4年、
2000~2012年の12年近くは、
だいたいどこも低迷しっぱなし。




こんな状況じゃ現物指数ナンピンしてても
早期リタイアなんてはなから不可能です。


当然レバレッジETFをこの時期に持っていたら、
もはや崩壊不可避だし、よく批判されるのですが…。


私の根本目的が、効率よく稼ぐか、ではなく、
相場に上手く乗って早期リタイアできるか、
というギャンブル的思考なので、
現物指数単品でも私にはイマイチなんですね。


10年後には私は0万円、
指数投資だけだったら3000万円だった、
とかなったら致命的に敗北ですけどね。


短期で上手くいく相場ならレバレッジでいいし、
長期で上手く行かなさそうなら現物でも
大して早期リタイアには役にはたたんだろうな、
ということで、今はレバレッジ投資をしていると。


ようは夢を追っているだけなんですね。


レバレッジへの長期投資は間違っているかどうかを、
今はまだ検証進行中という感じです。


去年末も私は今の相場は出来すぎかな~。
流石にないかな~と言っていました。


こんな相場ばかりでもないので、と、
慢心もしなければ悲観もしませんでした。


当時は不思議と予言者のコメントは来なかったので、
誰もこうなるとは予想してなかったみたいですが。


今は爆損により急に預言者が出てきたりしてますが、
今もまた、投資している道中ですので、
やはり特になにも思っていません。


概ね去年まででしたら、2026年末ごろには
うまいことリタイアできていたかもしれませんが…。


今は少し厳しいかもしれませんね。
リセッションがどれだけ長くなるかにもよりますが。


つーか、もともと、ある程度元本割れしても良いし、
そのつもりがなかったら、
はなからレバレッジにもBTCにも投資していません。


損失したくなかったら
投資なんてせず貯金しています。


たかだか数ヶ月…半年程度?
ずっと低迷したくらいでは、まだ気になりませんね。


TECL~SOXLにおいては5~10ドル。
BTCにおいては1BTC200万円前後?


そこまでは普通に見込んでいますし、
リセッションの予想曰くは、来年1Qまでは
下げっぱなしとか言っている人も居ますね。


具体的には、それらになるまでは持つ予定ですが、
その時になってみないとやはりわかりません。


多分その状況になったら、それはそれで、
開き直ってガチホナンピンし続けるかもしれませんね。


今言えるのはその程度でしょう。
私自身、私のリスク選好度は図れてません。


もしかしたら、私もすぐ狼狽売りしてしまうかも。
今は仕事が辛い方が大きいです…。


結局先を見通せるくらいなら、
今頃爆損なんてしてないんだよなあ…。




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