レバレッジETFなんて大暴落が来なければいい。勝てば勝ちなんだよ（無敵理論）

最近はナスダックレバレッジについて
肯定的なインフルエンサーが増えているせいか、
否定的な人がいたりします。


あれらの一番明確なデメリットって、
・SECからの規制
・運用会社の破綻
・経費率の高さ
・高金利によるコスト増加
・レンジ相場での減価
ってなもんくらいですね。


そのうちSECとやらの介入はもう「なさげ」になり、
運用会社の破綻は個別株投資レベルの危険性で、
経費率は1％（金利で＋3％ほど？）と高かれど
しかし追証なしで今はマイナス金利であり、
減価はレンジ相場では不利なものの
上昇または下落相場では多少有利だったりなど、
とにかくダメ！と断じるのはどうでしょうね。


ですのでそのへんの危険性を許容できれば、
あとはリスク選好度の話なんじゃないかな～と。

お前らが持てるわけがない、って言っても、
私とかは持ってたし買い増ししてたしな～。
できる人はできるでしょう。


でもそれにしたって、レバレッジETFの否定のためだけに
ITバブル崩壊直前の天井で掴んだ場合の、
ITバブル崩壊時の大暴落率だけ示すして、
ずっと追加投資もないグラフを出すのは、
だいぶお粗末な批判だな～と思わなくもないです。


もうちょい批判のやりようがあるだろってｗｗ


だいたい、日本株や新興国投資家ならまだしも、
自分の投資先が米国指数やナスダックなのに、
ナスダック2倍レバやSPXLを
「あいつら喉元の熱さ知らねえからな～」っていうのは
自分の足元見ずに言ってそうに思えます。


コロナショックでも耐えた
レバレッジETF群が死ぬレベルの暴落ってのは、
つまりITバブルリーマンショックレベルってことで、
お前が持ってる指数も致命傷ゾ…？？
自分の心配した方がいいのでは…？？


現物指数でもそんなぴったりピンポイントで
天井掴みして暴落する想定なら、
それこそ回復に数十年かかるじゃないか…。


買い増し期間が同等にあるならもちろん
レバレッジETFの方が有利です。


償還しなければね！！


まあSPXLや2倍のナスレバ程度なら
その危険性もひ～～か～～く～～て～～き～～
少ないでしょう。
あのときなかったサーキットブレーカーもあるし。


というか、同指数内の個別株へ投資している人は、
自分の銘柄だけはレバレッジよりも安全だ、
といってピンポイントに
切り抜けられるとでも思っているのだろうか…。


ただここまで言っておいてなんですが、
3倍レバレッジETFを長期継続購入する人は
アタマがおかしいのは間違いないでしょう。


だってそれって実質、
3倍レバレッジはほぼほぼITバブルリーマンショック
くらいの暴落は耐えられないんだから、
つまり暴落がこない想定してるようなもんですよ。
（あるいは、サーキットブレーカーに期待しているか）


ナスレバはまだ2倍レバレッジであるのと、
SPXLはまだギリギリ分散的に耐えられそう（らしい）
ってんだから、いってもそこくらいまででしょう。


この二種は最悪ギリギリなんとかなるかもなレベルです。
実は逆に長期投資の方が良いかもしれないって
言ってる人もいたりいなかったりしました。


でもTECLやSOXLに対しては、3倍セクターETFですよ？
あれはもうおそらく大概の暴落で即死不可避でしょう。


まあでもコロナショックに普通に耐えましたがね？？？？


…まあコロナショックでなんとか無事で、
それどころか超回復して爆益になったのだって、
サーキットブレーカーが正しく動いてくれて、
くわえて迅速な財政出動もあったからです。


今後もそうなってくれるだろうか…？


まあどちらに賭けるかですかね。
過去実績は間違いなくありますが、
あれをあれで今後もそうなるかは別。
安易に信じるのもやっぱりダメ。


でもあの実績を無視するのも…アレ？
えっアレは特例？特別？
俺は認知していない？うーん。
それもどうなのかな～。
ITバブル崩壊は出すのにね～。


冒頭の危険性さえ飲み込めるなら、
ですからやっぱりあとは握力の問題。あと買い増し。


コロナショックでも大丈夫だったでしょ（笑）
次も財政出勤あるでしょ（笑）みたいなテンションで
買ってるのがレバレッジ狂たちです。


見習うべきかどうかは…まあ個人の好みですね。


うまくいくかどうかではまあそこそこ
うまくいかなさそうではありますが、
うまく行く確率は過去十数年あったわけで、
うまく行けば最高になるので迷いどころ。


私はビットコインにも懐疑的ですが、
私はレバレッジETFにも懐疑的なので、
それぞれ資産の半分ずつしか投資できません。


ああ、神よ！
ビビリザコな私たちを爆益で救いたまえよ…。