健康保険料は健康者が病人に貢ぐ制度であり、
国民年金は若者が無駄に長生きする人に貢ぐ制度と言われるぐらい
一部の若者に嫌われています。
日本では特に前者のほうの手当が厚くてですね、
医療費が格段に安いのはありがたいぶん、
老人たちが病院をまるで喫茶店のように使って
たむろしている光景も日本では珍しくありません。
私なんか以前内科を予約してから行ったとき、
「若いから順番ずらしますねwww」とか平然と言われて、
大量にいるジジババの診察が終わるまで2,3時間以上待たされた記憶があります。
それで医療にかかって好きなだけ延命した老人たちは、
今度は車をブイブイ言わせて若い人たちをガンガン挽いていくわけですから、
こちらとしてはたまったもんではありません。
人口比的にも高齢化社会である以上、
これからもっとひどくなっていくのは確実でしょうね。
むしろ無理やり移民を受け入れたせいで別の問題も起きそうだ…。
またさらに、独身の氷河期世代などもいよいよ働けなくなってくる年齢でして、
彼らはろくに貯金もできていないし年金も払えていないわけですから、
老後に自分のお金で暮らすことなんてできるはずもなく、
生活保護に頼ることも多くなっていくでしょうね。
生活保護費や年金などを賄うために、
社会保障費や税金などの負担が国民に増えて給料は下がり、
若い人たちは貯金も結婚もできないために
さらに生活保護費などに将来頼るようになっていく…。
と、
まるで救いようのない
負のスパイラルが生まれているのが日本の現状です…。
とはいえ、生活保護費や年金に頼っている人たちを
打ち切れればそりゃ確かに万事解決ですがそうもいきませんし、
打ち切ったら打ち切ったで治安が悪化し
国として取り返しのつかないことになるのは明らかです。
まずそもそも日本ではいくら歳をとっても
有権者の権利は損なわれることがない以上、
どうしたって老人優先の政治になってしまうのは仕方がないので、
なにかしら現状を打開するような(老人たちに苦労を強いるような)
抜本的かつ革新的な政策は安倍どころか誰だって無理でしょう。
せめて60歳以上は選挙権なくすとか…。
あ、はい。無理ですよね無理。へへ。クソホンマ…。
さて、政治だけでは社会保障などを変えることが現実的ではない以上、
現実的に日本の希望になるものがあるとしたら、
特異な資源の開発か、優秀な技術力を生み出すか。
あるいは、国民のほとんどに投資をしてもらって、
その実態以上に経済を成長していただくほかないでしょうね。
資源や技術はあまり成長できる基盤がない(自動車ぐらい?)
しか期待できないので、これも可能性は低そう。
とすると、やはり現実的なのは、
日本人に日本市場に投資してもらうことでしょうか。
投資さえしてもらえれば、企業はそれを資本に
新しい事業を進めることができるようになるため、
新技術の発展の可能性が広がりますし、
経済自体も成長していってくれるはずです。
実績がある国や企業に投資するのが現代の常ですが、
事業の内容に期待して投資してもらえれば、
国や企業はそのぶんそれを元手に新たな実績を作ることができます。
この場合は順序が逆転するのです。
というか株式投資の成り立ちとしてはこっちが正しいんですが。
…とはいえ、さすがに日本人もバカだらけというわけでもないので、
先が見えない日本株よりはアメリカや他の先進国にばかり投資してしまい、
日本にはなかなか投資してくれません。
日本株式インデックスファンドの人気が、
各国のインデックスファンドの中で一番日本人投資家からの
人気がない時点で明らかです…。
(証券口座で調べるとどれだけ人気ないかがわかります…)
金融庁が最近必死に日本人に投資を勧めていますが、
みんな米国や先進国にばっかり投資するので、
利益がでるのもその人とその外国だけ。
あれが成功しても、あくまでそれで自分ひとりを
養うための資産形成ができる程度でしょうね。
日本そのものが投資で潤う未来は本当に難しい…。
うーん日本市場にはどうやったら投資してもらえるんでしょうかね?
アベノミクスをこのまま維持し続けることで、
「もしかしたらこのまま日本株は右肩上がりで成長していくのではないか?」
と多くの人が考え、実際に投資してくれるようになるとか、
そんなんですかね…。
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