2018年11月7日水曜日

新興国への投資をストップしました。(ついでに日本株も)

タイトルのとおりです。


現在は含み損があるため積み立て停止にとどめており、
(どちらにしても月2000円程度でしたが)解約はできませんが、
含み益に転じた場合は、解約も辞さない覚悟です。


そもそもつい半年ほど前までは、新興国の投資に対して
それほど消極的ではなく、すでに今年の積み立てNISAで
10万円ほど購入しており、かつ特定口座でも10万いくら積みたっております。


なぜここにきて投資方針を変えたのか?


そこらのおろかな一般投資家がやるような、
含み損が多いから、というひよった理由ではありません。


主に、徴用工問題のせいです。


そもそも、新興国株式というのは、ジッサイには名前がもつ印象と異なり、
その約40%が中国と韓国が占めています。


つまるところ、台湾やインド、ブラジルなどはより比率としては少なく、
中国と韓国に対して集中投資しているといっても過言ではありません。


むろん、それはある程度承知の上で投資しておりました。


また、中国の内需と規制による国内企業のリスクと、
韓国の国内企業に及ぼす政治的なリスクなども、
ある程度わかったつもりで投資しておりました。


しかし、アメリカとの貿易戦争で瓦解していく中国経済はまだしも、
すでに解決した事件を、国民感情だけで盛り返し、
あまつさえ他国(日本)の企業に対して賠償金を求める裁判を起こすなど、
新興国というくくりどころか、国家としておかしいことをやる国に
はっきりいって投資したくないです。


結局、やはり初心者投資家である私。
韓国についても、まさかこんな馬鹿馬鹿しいことはしないだろうと
たかをくくって、まさにわかったつもりで投資していました。


「新興国」といういかにもこれから盛り上がっていきそうな
名前にかどわかされた、という点もあります。


すでに年初に安直に投資してしまった
つみたてNISAの10万円分は放置するとして、
特定口座のほうは含み益に転じ次第解約する予定です。


アリババ、バイドゥといった中国国内で一番の企業でさえ、
日本にまったく進出していませんからね。
これからの展望もあまり見えないという投資家としての観点もあります。


いずれ新興国が巻き返すこともあるかも、
なんて淡い期待を抱いていた私ですが、投資家としての視点のみならず
あそこの国自体がやり始めた仕打ちに耐え兼ねました。
感情的な部分でもそこに投資するのが嫌になったので、やめます。


ついでに日本株式も積み立て停止しておきました。
これに関してはとばっちりです。
まああんま自国自体も信用していないし…。


こちらの場合は為替リスクも関わってくるので、
あまりいい決断かといわれると悩みますけどね。
もしかしたら日本株式については、積み立てを停止するだけで解約はしないかも。


われながらなかなかの手のひら返しですね。
しかし、前も言ったとおり、投資は誰も彼もが雰囲気でしているんです。
そう思ったらスパっと決断するべきでしょう。


結局、これにて私が投資するべき対象は
Slim先進国株式のみになってしまいました。


新興国を含むSlim系列の、全世界株やオールカントリーや三均等、
バランスなどなど、そういったたくさんの選択肢は消えました。
(よしこれで口座もさっぱりするぞ。楽しみだ。)


…それはそれとして、新興国株がプラスに転じるのは
いつになるのでしょうね…。


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2 件のコメント:

  1. そのクソ国家から金を巻き上げてるんだと思いこめばいいんじゃない?

    返信削除
    返信
    1. うーん、とはいえ、そういう目的で投資するのはちょっと
      投資という本来の意図とはかなり真逆だと思うんですよね…。

      それに、やはりアジア諸国はどれもリターン自体が怪しいですから、
      巻き上げられるかということも定かではない気が…。

      削除

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