一部の米国株投資家などは色々慟哭しているみたいです。
大正義アマゾンは、米国株でも人気が高く、
グロース株(いわゆる、急成長株というやつ?)なため、
最近の米国株投資家はこぞって買っていたようですね。
(一昔前は見向きもされなかったらしいですけど)
実際、2009年には100ドルぐらいだったのに、
ここ9年ぐらいで2000ドルぐらいになりましたからね、株価。
グーグルで調べると、そのすさまじい成長率を見ることができますよ。
もしいち早く投資していたら20倍ですよ20倍。
目に見えて上昇し始めた2015年付近でも500ドル前後だったので、
4倍近い上昇も夢じゃありませんでした。
(まあどうせそんなん見抜けたやつほとんどいなかったかと思うけど)
ところがまあ、10月28~30日時点で
1500ドル前後に急激に下落したもんですから、
やっぱり個別株投資は恐ろしいものです。
もし28日に投資していたらそれこそ大目玉でしたね。
こういった急成長株は人気が高く、
まあみんなこぞって買い出すので上昇もすさまじいですけれど、
逆に言うと、売るときもみんなこぞって売るのですげえ下落します。
まるでひふみプラスみたいだなオイ。
(素人意見ですが)さすがにここからは持ち直すだろうとは思いますが、
ただでさえ不安定なグロース株なわけですから、
もしかしたらこのままあがらず、ずっと停滞するとか、
万が一にはさらに暴落する可能性だってあります。
もしかしたら倒産もありえるかも、とかね。
何の前触れもなく、そういうことがおきる可能性だってあります。
万が一、万が一ですよ。
それはプロにも読めませんからね。
まあないと思うけど。
ところで、インデックス投資をしている場合は、
アマゾンだけではなく、それを含むたくさんの銘柄でリスク分散しているため、
たとえアマゾンがどうなろうと(ちょっぴりしか)痛くないわけです。
アマゾンが暴騰したら、その利益をすくいあげて、
かつアマゾンが暴落したときは、そのダメージを最小に抑えることが可能です。
たとえ万が一、急に倒産したとしても、その空いた穴は別の銘柄を
勝手にダウやS&P500などに入れ替えて元に戻してくれるため、
そのときも安心して買い続けることができます。
たとえば、私が投資していて、まさに人気絶頂でもある
slim先進国株式や、ニッセイ外国株などのスタンダードな先進国株ですら、
その指数のうち、構成の約1.9%強はアマゾン株が占めております。
先進国に分散投資したうえでの1.9%なので、
そういった面で見れば、かなりの比率といえばまあそうなんですけれど、
実際には、「投資資産のうち」1.9%が24%下落しただけです。
そう考えるとどうってこたないでしょう。
もしアマゾンだけに全力投資していたら、
その投資資産のうち、24%が消滅するわけですからね。
考えただけで恐ろしいですね。
まあさすがに1銘柄単体でそんなことする人はいないと思うけどね。
普通は個別株投資とはいえ、いくつかの銘柄に分散させているはず。
ただそうするとまた別の銘柄のことまで気にしなくちゃなりませんからね。
ともかくも、これこれこういうわけで、
インデックス投資家は安全な立場から、まるで地獄の釜で溺れているような
米国株個別投資家の叫びを聞くことができるわけです。
もち、リーマンショックなんて起きたらこっちも死にますけど、
個別株投資家はそれこそその比じゃないでしょう。
というかガチで倒産して、株が紙切れになる企業が増えるはずです…。
結局のところ、アマゾンの暴落は、こちらとしては小指がちょっと焼けどするぐらいの
ほとんど対岸の火事なわけなんで大したこたないっすね。
しかし…。
今まであんま注意してなかったけど、アマゾンって
先進国株の1.9%を占めているのか…。
いや、ほんとすごいですね…。
ここ一年でどれだけ暴騰してるんだここ。やばいね。
そらみんな日本株じゃなくて米国株に投資しますわ。
少なくとも、日本人の生活にかなり食い込んでる以上、
そうそう株価が下がりっぱなしとかにはならないと思えますね。
(あ、これは個別株素人意見なのであしからず。)
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