2018年6月24日日曜日

JTやコカ・コーラは、中毒性があるから人気・手堅い投資先と言える

個別株投資家の方々の中でも、特に人気なのが、
アマゾンやフェイスブック、コカ・コーラ、JTなどですね。


どれも、私達の生活に密接に関わっている企業です。
フェイスブックに関しては、日本人はあまり使ってないみたいですけどね。
どちらかといえばツイッターか…。


そしてまた、コカ・コーラやJTに関しては、
生活に密接に関わってきているということ以上に、
どちらも「凄まじい中毒性がある」という特色があります。


JTのタバコなんかは言わずもがな、
ニコチンによる凄まじい中毒性から、
やめたいやめたいと言いつつ、値上がりしたらやめると言いつつ、
そこら中の愛煙家は本能に突き動かされ、吸い続けています。


コーラは凄まじい量の砂糖が入っているので、糖による中毒性も高い上に、
飲めば飲むほど血糖値が急激に上昇し、その後インシュリンにより急激に低下し、
低下したためにさらに糖を求めるといった悪循環に陥ります。
海水を飲んだら余計に喉が乾くみたいなもんですね。


ちなみにコーラに入っている砂糖の量は、
100mlあたり11.3gと公式が回答しています。
500mlで56.5gなので、ご飯1杯に相当しますね。


糖尿病一直線です。糖質制限している人は飲めません。
ごはんと同じ量といいましたが、こちらは砂糖がそのままとけているので、
ご飯と違ってそっくりそのままガッツリ急激に血糖値を上げます。


異常ですね…。
はっきり言って恐ろしい依存物質ですよ…。


…話がそれました。


アマゾン、フェイスブックのように、生活に密接に関わっているものや、
コカ・コーラ、JTのように、中毒性がある嗜好品は非常に安定感があり、
さらには人々からの愛着や人気も高いです。


前者はともかく、後者は脳内物質に直接働きかける
悪魔のような嗜好品です。


糖のとりすぎはまずいと言われても、コーラをがぶ飲みして
肥満・糖尿病になる人間はあとをたちません。(特にアメリカ)


嫌煙ブームが起こり都会の隅っこのじめじめしたところでしか吸えなくなり、
さらには値上がりがどんどん巻き起こっているのに、
シケモク野郎どもはタバコをやめることがありません。


本来の株式投資というものは、その企業を応援したいという気持ちや、
企業が成長するだろうことを期待して行うものです。


ですが、それ以上に、
人間の依存対象となる商品を売っている企業なんかは、
とても手堅い投資先とも言え、魅力的なのではないでしょうか。
(現状では、タバコや糖たっぷりの清涼飲料水は合法ですからね)


…おっといけない、いけない。
個別株投資家みたいなこと言っているぞぉ。


どうせ今投資している私の投資信託の指数にも、
それらの企業はガッツリ入っているので、まあ買いませんけどね。



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