2023年7月6日木曜日

レバレッジETFで一番避けるべきことは…

レバレッジETFって普通は
下落相場の底で買うのが
おそらく一番良いんでしょうね。


未来が見えていたら、あるいは、
結果がわかった今なら、そりゃ、みんな、
そこでピンポイントに買ってるでしょう。


ただここ数年に限っては、基本右肩上がりで、
ある意味どこで買ってもだいたいプラスでした。


まあその原則も、さすがに2022年の金利のせいで
ろくな結果にならなかったわけですが…。



それは、これからといったところでしょう。
少なくとも今年の年初来は持ち直したので、
一昨年の6月程度にまでは戻してきました。


つまりはそこはさして問題ではありません。
いずれ右肩上がりなら、減価だろうが、
コストが重かろうが、さして問題ではない。


そもそも現物相場ですら減価は起きるのです。
レバETFの減価だけやたら取り沙汰されるのは、
上がったり下がったりのボラが激しいからです。


では何が一番問題なのかというと、
その辺の小手先の話ではなく、
レバETFそのものの商品でしょう。


コロナショックにおいては、
早期償還したり倍率変更したりなど、
致命的なストップがかかったものもありました。


当時の倍率変更などの私の記事はこれですね。
あのときは結構話題になってたな…。



レバレッジETFは一部早期償還と倍率変更も、TECLとSPXLは大丈夫そうだ!
https://mailbox009.blogspot.com/2020/03/etfteclspxl.html


いうてこれらは人気も少なかったり、
レバETFの参考指数先がニッチなものばかりです。
ロシアブルとかだしね。


しかしやはり、これらこそが致命的です。
右肩上がりが保証されておらず、
ついでに人気がなくて流動性もなく、
最終的に消え去るか倍率変更、なんて…。


皆さんご存知のものでいうと、
CWEBとかどうですか、中国二倍ブル。


あれ、未だに37ドルですよ。
一時期1000ドルいってて、まだまだ上がる、
なんてすごく話題になってたのに…(一部で)


当時は何なら100ドルでしたがね。
株式統合して10倍になったのに、まさか、
そのあとクソほど下げっぱなしとはね…。


ぽすとが持ってるSOXLだってそうですよ。
これはまだ未来がありそうに見えますが、
それでだってまだまだ下落しっぱなしです。


まだまだ上がりそうにないですね。
これ、ビットコインが話題になって
もう一度半導体が高騰してくれないと…。


一時期はTECLとタメはってて、
なんならリターンは超えてたのにね…。


ちょっとボラがあまりにもあらすぎる。
参考指数先は悪くなさそうなんですがね。


これだったらエヌビディアを
単独で買ったほうが俄然マシでした…。


つまり、私がよく話題に出しているレバETF、
TECLが、たまたま人気がちょっとあって、
ついでに組入れ銘柄が時価総額1位と2位で、
だからこそついていけてるだけなんですね。


レバETF、やっぱりへなちょこですよ。
長期投資なんてまるで向いていません。


ぎりぎり、やはり、TECLかTQQQなどが、
安定して持ちやすいぎりぎりのライン。


減価やらコストやらはどうでもよくて、
組入先が優秀なものかどうか、が、
やはり大事なんだなと思いますね。


やはりSPXLもいいかもしれんね。
まあ、結局は時価総額上位だよりだけどね。


すると、多少セクターが偏っても、
時価総額上位を恣意的に組み入れやすい
TECLなどだけがぎり優秀なんだと思われます。


まあ、やはりこれも結果論でしょう。
TECLがまぐれ、歴史的に珍しい、
ぎりぎりプラスになるレバレッジだと。


一時期はARKKとかSOXLが
大絶賛されていましたから…。




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2 件のコメント:

  1. レバを掛ける以上、それはもう投資ではなく投機だと考えて差しさわりないかと思います。
    別に投機が悪いわけではないんだが、ギャンブルするならテラ銭払わなあかんわけよ

    返信削除
    返信
    1. まあ結果が良ければ呼び名なんてどうでもええんですよね

      削除

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