楽天証券のクレカ積立も改悪。最大年6000ポイントが年1200ポイントにまで…。

少し前に楽天証券が、
投信保有ポイントを改悪しましたね。


※
楽天証券の投資信託保有時のポイントが改悪。SBI証券との損益分岐点は…？
https://mailbox009.blogspot.com/2021/12/sbi.html


そんなのが記憶に新しいのに、
さらにクレカ積立てまで改悪するようです。

2022年9月買付分より、投信積立の楽天カードクレジット決済について、ポイント還元率を一部変更いたします。銘柄によって、還元率が1%もしくは0.2%となります。
（引用・参照）
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20220201-01.html

冒頭のブログエントリなどで。
ぽすとは損益分岐点として色々計算してましたが…。


クレカ積立に関しては、
SBI証券の方が完全に得になりました。


楽天証券、オワコン！ｗ


楽天証券ではSlimシリーズや、ニッセイ、
楽天米国株式のような低コスト投信は、
月に5万円まで投資しても、0.2％しかつきません。
月100ポイント。年1200ポイントのみ。


0.4％ぐらいの高コスト投信なら、
まだそのままで、月500ポイント、
年6000ポイントがもらえますが…。


0.4％なんて高コスト投信、
買ってもろくなことになりません。


特に現物なんて…。
レバナスぐらいじゃんかよ～；；
（そもレバナスはポイント対象なのか？）


SBIのクレカ積立なら、投信コストに関わらず、
0.5％なので、年3000ポイントまでつきます。
（年会費有料のカードなら年12000ポイントらしい）


ここ３年間で楽天証券が何をしたかと言うと…。
（ニュース出た時点から参照すると…）


・2019年6月半ば頃
つみたてNISAでの毎日つみたてポイント改悪。
（月最大990ポイントが3ポイントにまで改悪）
・2021年12月頃
投信保有ポイント改悪
・2022年2月頃
今回のクレカ積立ポイント改悪


それぞれ、2018年あたりからあった制度が、
段階的にすべて改悪されていっています。


上の記事をまんま見てもらえるとわかるのですが、
実は私は、2019年1月頃から、
「つみたてNISAポイント付与は改悪するだろうなあ」
「投信保有ポイントも改悪するだろうなあ」
「クレカ積立は…さすがに改悪しないよね？」
と予想していたのですが…。


なんと！
ものの見事にすべて、例外なく改悪！！


さすがですね。
楽天という企業自体が抱える「らしさ」が
非常にまるまるとにじみ出ております。


多少無理してでも楽天経済圏に抱き込んで、
後で雑に改悪しまくる…さすがだなあ！


正直、つみたてNISAでのポイントプログラムは、
一部の人が15種を毎日積立てしていたのは
結構悪辣な制度利用だったので、
まあ改悪はわかっていました。
（かといって月最大3ポイントは改悪すぎるが）


投信保有ポイントはないかな…。
さすがにこれくらいは…と思ってたんですが、
やっぱこれもだめだということで。


クレカ積立は改悪ねえだろ！
と思ってたんですが。やっぱり改悪。


改悪、改悪、改悪…。
ほんと、楽天らしさですよ。
ポイント目的で保有するもんじゃないですね。


…と、言ってきましたが。


SBI証券のクレカ積立は、
そもそもクレカとして使える三井住友カードは、
無料の場合、還元率はたった0.5％しかありません。
（SBI証券以外で使っても0.5％です）


証券会社での積立ポイントがゴミだとしても、
楽天クレカの1％には普段遣いでは遠く及びませんし、
楽天市場での使い勝手の良さも見過ごせません。


個人的には、これだけけちょんけちょんになっても、
楽天証券で楽天カードを使ってる限りは、
楽天証券から無理に移管することもないかなと。


SBI証券より優れていたところが、0に戻って、
しかも多少マイナスになっただけだよね。
ってだけですからね。


ただ、顧客を裏切ってるし、すぐ裏切るし、
今後も改悪していくのは違いないでしょうけど。


基本的に保有ポイント含めても、
1億円くらい持っていた場合でも、
得するのは5万円前後ぽっちの差額です。


楽天のUIが気に入っているのなら、
このまま使い続けるのは良いと思いますね。


ま、証券会社に限った話ではなく、
ここの会社の顧客へのやり方って
元からこんな感じなんですよね…。


良いとも、悪いとも言いませんけど…。
SBI証券がとりわけいいってことじゃないしね。


すぐ改悪するけど最初だけ良い楽天証券か、
とくに何もしないけどまあまあなSBI証券か、
って感じですし、好みで決めていいと思います。